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午前3時の無法地帯』(ごぜんさんじのむほうちたい) は、ねむようこによる日本少女漫画。またはそれを原作としたドラマ作品。祥伝社FEEL YOUNG』において連載された。

午前3時の無法地帯
ジャンル 少女漫画
漫画
作者 ねむようこ
出版社 日本の旗 祥伝社
掲載誌 FEEL YOUNG
巻数 全3巻
その他 次回作「午前3時の危険地帯
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パチンコ専門のデザイン事務所で働く主人公・七瀬ももこの仕事や恋愛模様を描く。

あらすじ編集

七瀬ももこは、デザイン系の専門学校を卒業後、イラストレーターを夢見てデザイン事務所『P-DESIGN(株)』へ就職するが、そこはパチンコ専門のデザイン事務所で、ももこの志しとはかけ離れた場所であった。しかも午前3時になっても業務が終わらず、まさに無法地帯と呼べる劣悪な職場だった。同期の社員が環境に耐えられず辞職し、さらに恋人のたもつが浮気をしている疑惑まで浮上。ももこの頭にいよいよ退職がよぎるが、自身が手がけたPOPが評価され、ももこは密かに満足感を覚える。

たもつの部屋へ行ったももこは、彼の浮気現場に遭遇してしまう。ももこは職場へ戻り、いつでも辞められるようにと退職届を用意する。

その後日、ももこはひょんなことから同じ階で働く多賀谷と出会い、昼食を共にする仲になり、次第に惹かれてゆく。職場では次第にやりがいを見出し、自ら退職届を放棄し、少なくとも今はこの職場に居残ると決意を表明、恋に、仕事に奮闘してゆく。

登場人物編集

七瀬 ももこ
主人公。ショートボブヘアの女性。同僚や多賀谷からは「ももちゃん」の愛称で親しまれる。
イラストレーターを志し、『P-DESIGN』がパチンコ専門のデザイン事務所とは知らずに入社する。
多賀谷 まさや
ももこと同じ階の事務所に務める男性。頻繁にハンチング帽を被っている。偶然知り合ったももこ昼食を何度か共にし、距離を縮めてゆく。実は既婚者で、相手が住所不明なために離婚できないでいる。
堂本
『P-DESIGN』に務める男性社員。喫煙者。
他の社員と共にふざけることが多い反面、輪嶋ほどではないものの、部下に辛辣な言葉を投げかける厳しい面も持っている。
『P-DESIGN』のデザイナーで、ももこの先輩社員。度の強い眼鏡をかけている。
下着を脱ぐことでストレスを解放する癖がある。ももこが入社してからはズボンを脱ぐに留まっていた。これは彼の幼少期の出来事が理由で、本人は正統性を主張しているが、周囲は「露出狂」「変態」と評価している。
真野
『P-DESIGN』の経理担当。セミロングヘアの女性。同じ女性社員のももこを何かと気遣う。堂本と密かに恋愛関係を築いている。
輪嶋
『P-DESIGN』の営業担当。普段から険しい表情で、高圧的な口調が目立つ。度の越えた叱責で新人が度々辞めてしまい、しばしば疎まれていた。
たもつ
ももこの恋人。アパートで一人暮らしをする学生。知らぬうちに彼の部屋をビジネスホテル代わりにしてしまっていたももこに不満を募らせ、後輩の女子と浮気をする。
遠藤
多賀谷の同僚女性。多賀谷を恋い慕うが上手くいかず、多賀谷に思いを寄せられるももこと敵対する。

書誌情報編集

  1. 2008年12月8日発売 ISBN 978-4-3967-6446-3
  2. 2009年4月8日発売 ISBN 978-4-3967-6456-2
  3. 2009年9月8日発売 ISBN 978-4-3967-6469-2

ムービーコミック編集

2012年12月20日から、BeeTV内のBeeマンガで漫画に声優陣による音声セリフやSE、エフェクト効果を加えたムービーコミックが配信開始された[1]。全15話[1]。このムービーコミックの更新終了と前後して実写ドラマが配信開始された。

キャスト編集

スタッフ編集

  • 企画:柳崎芳夫、高橋利明
  • プロデューサー:龍貴大、平木美和
  • 演出:松村千晶
  • 協力:祥伝社/FEEL YOUNG
  • 映像効果:小垣貴裕、曽根原千秋
  • 音響効果:下城義行、山田弘実
  • 製作協力:アックス、TIP TOP
  • 編成:松井純子
  • 宣伝:山崎千晶
  • サイト編集:矢野善太郎、寺尾裕美子
  • 制作:東通
  • 製作:BeeTV

主題歌編集

実写ドラマ編集

2013年3月20日から、beeTVdビデオ powered by BeeTVで配信が開始された[2]。全12話[2]。Beeマンガ版の終了の更新前後に配信開始したことで、Beeマンガ版の視聴者をドラマに誘導できたという[3]

キャスト編集

スタッフ編集

主題歌編集

脚注編集

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  1. ^ a b 「午前3時の無法地帯」音声付きで配信、ねむのコメント到着”. コミックナタリー (2012年12月20日). 2016年3月29日閲覧。
  2. ^ a b 「午前3時の無法地帯」本田翼&オダギリジョーでドラマ化”. コミックナタリー (2013年1月29日). 2016年3月29日閲覧。
  3. ^ アニメでも実写でもない、スマホ向け“見るマンガ”――新たな映像化のかたち「Beeマンガ」 (2/2)”. ITmediaニュース (2013年10月28日). 2016年3月29日閲覧。

外部リンク編集