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南京事件の参考文献(なんきんじけん の さんこうぶんけん)では、複数ある「南京事件」に関する参考文献となるかもしれない資料を一覧の形で提供する。


南京事件 (1927年)編集

南京事件 (1927年)に関する参考文献。

  • 田中秀雄『もうひとつの南京事件-日本人遭難者の記録』(中支被難者聯合会編、田中秀雄編集・解説、芙蓉書房出版、2006年6月)ISBN 4829503815
  • フレデリック・ヴィンセント・ウイリアムズ 『中国の戦争宣伝の内幕 日中戦争の真実』田中秀雄訳(芙蓉書房出版、2009年) ISBN 978-4-8295-0467-3
    原著:Frederic Vincent Williams "Behind the News in China", 1938.

南京事件 (1937年)編集

南京事件 (1937年)に関する参考文献。
NDL-OPACにおける件名:南京事件(1937)

1937年-1960年代編集

  • H. J. Timperley, WHAT WAR MEANS : The Japanese Terror in China, VICTOR GOLLANCZ LTD.1938, London
    中国語版:田伯烈『外人目睹之日軍暴行』国民出版社、民国27年(1938年)7月、漢口 - 序文は郭沫若。
    Timperley (Harold John Timperley, 1898 - 1954)は、一般にマンチェスター・ガーディアン中国特派員と紹介されるが、『近代華外国人名事典』(中国社会科学出版社、1981年)によれば、中国・国民党国際宣伝処の顧問でもあった(北村稔『「南京事件」の探求』による)。
    『日中戦争史資料. 8』に日本語訳が収録されている。
  • Lewis Smyth, War damage in the Nanking area, December, 1937 to March, 1938.Urban and rural surveys, Mercury Press, 1938, Shanghai(いわゆる『スマイス報告』による)
    事件当時は金陵大学教授。
    中国表記は史邁士『南京戦禍写真』。
    ティンパーリ経由で中国側から依頼を受けて執筆(北村稔『「南京事件」の探求』による)。

1970年代編集

  • 本多勝一『中国の旅』朝日新聞社 1972年 - 初出は1971年(昭和46年)の朝日新聞連載記事「中国の旅」
  • 洞富雄『南京事件』 新人物往来社, 1972
  • 日中戦争史資料編集委員会編『日中戦争史資料. 8』河出書房新社 1973年
    各巻タイトル 南京事件. 1 / 洞富雄編
    内容細目 極東国際軍事裁判南京事件関係記録 NDL-opac
  • 日中戦争史資料編集委員会編『日中戦争史資料. 9』河出書房新社 1973年
    各巻タイトル 南京事件. 2 / 洞富雄編
    内容細目 戦争とはなにか-中国における日本軍の暴虐(H.J.ティンパーリー編) 南京安全区档案(徐淑希編) 南京地区における戦争被害(L.S.C.スミス編) T.ダーディン記者報道 NDL-opac
  • 鈴木明 『南京大虐殺のまぼろし』文藝春秋 (1973/01) ISBN-10: 4163325301 ISBN-13: 978-4163325309 第4回大宅壮一ノンフィクション賞受賞
  • 洞富雄『南京大虐殺―「まぼろし」化工作批判』現代史出版会 1975

1980年代編集

  • ティンパーリィ『外国人の見た日本軍の暴行ー実録・南京大虐殺』 評伝社, 1982.11
  • 洞富雄『南京大虐殺 : 決定版』現代史出版会, 1982.12
  • ディヴィッド・バーガミニ著、いいだ・もも訳『隠された昭和史 : 天皇の陰謀Ⅰ 南京大虐殺と原子爆弾』現代書林, 1983.4
  • 南京市文史資料研究会[他]『証言・南京大虐殺』青木書店, 1984.8
  • 吉田裕『天皇の軍隊と南京事件―もうひとつの日中戦争史』青木書店 1985年 ISBN-10: 425085051X ISBN-13: 978-4250850516(新装版:青木書店 1998年 ISBN-10: 4250980197 ISBN-13: 978-4250980190)
  • 南京事件調査研究会『南京事件現地調査報告書』 (1985年)
  • 洞富雄編『日中戦争南京大残虐事件資料集』 青木書店, 1985.11
  • 秦郁彦『南京事件』 中央公論社, 1986.2. (中公新書)
  • 洞富雄『南京大虐殺の証明』 朝日新聞社, 1986.3
  • 秦郁彦『南京事件―「虐殺」の構造』(中公新書)1986年
  • 阿羅健一『聞き書南京事件』 図書出版社, 1987.8
  • 下里正樹『隠された聯隊史 : 「20i」下級兵士の見た南京事件の実相』. -- 平和のための京都の戦争展実行委員会, 1987.12
  • 洞富雄編『南京大虐殺の現場へ』 朝日新聞社, 1988.12
  • 本多勝一『裁かれた南京大虐殺』晩声社, 1989.4
  • 南京戦史編集委員会『南京戦史』・『南京戦史資料集』財団法人偕行社 1989年
    委員長:高橋登志郎、委員:加登川幸太郎、畝本正巳、土屋正治、犬養総一郎、春山善良、松本二郎、板倉由明(唯一の外部研究者)、細木重辰
  • 時野谷滋『家永教科書裁判と南京事件 : 文部省担当者は証言する』 日本教文社, 1989.7

1990年代編集

  • アーノルド・C・ブラックマン『東京裁判ーもう一つのニュルンベルク』日暮吉延訳 時事通信社 1991年8月 - 第15章「日中戦争と虐殺」に南京事件に関する証言の模様あり
    • 原書: Arnold C. Brackman "THE OTHER NUREMBERG - The Untold Story Of The Tokyo War Crimes Trials" 1987
  • 洞富雄編『南京大虐殺の研究』 晩声社, 1992.5
  • 南京事件調査研究会『南京事件資料集』青木書店 1992.10 ISBN-13: 978-4250920233
  • 滝谷二郎『目撃者の南京事件ー発見されたマギー牧師の日記』 三交社, 1992.12
  • 前川三郎『真説・南京攻防戦ー彼我両軍の御魂に捧ぐ鎮魂譜 南京事件論争に終止符を』 日本図書刊行会, 1993.8
  • 富士信夫『「南京大虐殺」はこうして作られた』展転社, 1995.4
  • 河野収 編集、奥村房夫監修『近代日本戦争史 第3編 満州事変・支那事変』同台経済懇話会, 1995.4
  • 笠原十九司『南京難民区の百日 : 虐殺を見た外国人』 岩波書店, 1995.6
  • 小野賢二『南京大虐殺を記録した皇軍兵士たちー第十三師団山田支隊兵士の陣中日記』 大月書店, 1996.3
  • 笠原十九司『歴史の事実をどう認定しどう教えるか : 検証731部隊・南京虐殺事件・「従軍慰安婦」』. -- 教育史料出版会, 1997年
  • アイリス・チャンザ・レイプ・オブ・南京―第二次世界大戦の忘れられたホロコースト』1997年
    原著:Iris Shun-Ru Chang, The Rape of Nanking: The Forgotten Holocaust of World War II1997.
  • 笠原十九司『南京事件』(岩波新書)岩波書店 1997年
  • クリストファ バーナード (著), 加地永都子 (訳) 『南京虐殺は「おこった」のか―高校歴史教科書への言語学的批判』筑摩書房 1998年 ISBN-10: 4480857621 (事件の呼称についての検討を含む)
    Christopher Barnardが自身の博士論文 Ideology in Japanese History Textbooks : A Functional Grammar Approachを元に日本の読者向けに執筆した著書
  • 笠原十九司『南京事件と三光作戦』 大月書店, 1999年
  • ミニー・ヴォートリン『南京事件の日々ーミニー・ヴォートリンの日記』岡田良之助・伊原陽子 訳、笠原十九司 解説、大月書店 1999年 ISBN 978-4272520596
    連合キリスト教伝道団の宣教師で金陵女子文理学院教授。日本軍侵攻後も南京にとどまり学院に婦女子のための難民キャンプを開いて避難民の保護に苦闘を続けたミニー・ヴォートリンが1937年8月12日から1940年4月1日にかけて書いた日記を翻訳したもの。伝道関係団体への報告という側面を持つ。
  • 畝本正己『真相・南京事件ーラーベ日記を検証して』 文京出版, 1998年.11
  • 鈴木明『新「南京大虐殺」のまぼろし』飛鳥新社 初版1999年5月 ISBN-13: 978-4870313682
  • ジョシュア・A. フォーゲル『歴史学のなかの南京大虐殺』岡田良之助(訳) 柏書房 2000年 ISBN-10: 4760119205
    原著:Fogel, Joshua A. The Nanjing Massacre in History and Historiography. 2000
  • 秦郁彦『現代史の光と影ー南京事件から嫌煙権論争まで』 グラフ社, 1999.6
  • 早瀬利之『将軍の真実 : 南京事件-松井石根人物伝』 光人社, 1999.7
  • 侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館[他]『この事実を…「南京大虐殺」生存者証言集』 南京大学出版社, 1999.11
  • 板倉由明『本当はこうだった南京事件』 日本図書刊行会, 1999.12

2000年代編集

  • 日本会議国際広報委員会/竹本忠雄・大原康男『再審「南京大虐殺」―世界に訴える日本の冤罪』明成社 初版2000.11
  • 北村稔 『「南京事件」の探究―その実像をもとめて』 (文春新書) 文藝春秋 2001年 ISBN-10: 4166602071
  • 笠原十九司『南京事件と日本人―戦争の記憶をめぐるナショナリズムとグローバリズム』柏書房 2002年 ISBN-10: 4760121986
  • 東中野修道編著『南京「虐殺」研究の最前線〈平成14年版〉』2002.9 ISBN-13: 978-4886562180
  • 東中野修道編著『南京「虐殺」研究の最前線〈平成15年版〉』2003.9 ISBN-13: 978-4886562388
  • 松尾一郎『プロパガンダ戦「南京事件」』 光人社, 2004.1
  • 東中野修道・小林進・福永慎次郎『南京事件「証拠写真」を検証する』草思社、2005.1 ISBN-10: 4794213816
  • 三好誠『戦争プロパガンダの嘘を暴く : 「南京事件」からバターン「死の行進」まで』展転社 2005年
  • 笠原 十九司 『南京難民区の百日―虐殺を見た外国人』 (岩波現代文庫―学術) 岩波書店 2005.8 ISBN-10: 4006001509 ISBN-13: 978-4006001506
  • 東中野修道編著『南京「事件」研究の最前線 平成十七・十八年合併版』東中野 修道展転社 2005年 ISBN-13: 978-4886562791
  • 笠原十九司『体験者27人が語る南京事件 : 虐殺の「その時」とその後の人生』 高文研, 2006.1
  • 笠原十九司・吉田裕(編)『現代歴史学と南京事件』柏書房 2006年.3 ISBN-10: 4760128859
  • 稲垣大紀『25歳が読む「南京事件」』 東京財団, 2006.4 (虎ノ門dojoブックス) ISBN-13: 978-4895142663
  • 東中野修道編著『南京「事件」研究の最前線 日本「南京」学会年報 平成19年版』、日本「南京」学会、2007.1 ISBN 9784886562999
  • 稲田朋美『百人斬り裁判から南京へ』 (文春新書)文藝春秋 2007.4 ISBN-10: 4166605666
  • 秦郁彦『南京事件』 増補版. 中央公論新社, 2007.7. (中公新書)
  • 太平洋戦争研究会 他『証言・南京事件と三光作戦』 河出書房新社, 2007.11 (河出文庫)
  • 笠原 十九司『南京事件論争史―日本人は史実をどう認識してきたか』 (平凡社新書) 平凡社 2007.12 ISBN-10: 4582854036 ISBN-13: 978-4582854039
  • 日暮吉延『東京裁判』(講談社現代新書)講談社 2008年1月 - 第5章「判決はいかにして書かれたのか」(南京事件を判事団がいかに重視していたか解説あり)
  • 深山篁子『中国の大地に祈る旅日記 : 日中戦争従軍記者・深山清市の足跡を訪ねて : 南京事件七〇周年』 みやま書房, 2008.3
  • 東中野修道編著『南京「事件」研究の最前線 日本「南京」学会年報 平成20年版[最終完結版]』展転社 2008.5月 ISBN 9784886563217
  • 笠原十九司『「百人斬り競争」と南京事件 : 史実の解明から歴史対話へ』 大月書店, 2008.6
  • 記録集編集委員会『南京事件70周年国際シンポジウムの記録 : 過去と向き合い、東アジアの和解と平和を』. -- 日本評論社, 2009年
  • 半藤一利・保坂正康・井上亮『「東京裁判」を読む』日本経済新聞社 2009年8月 - 「南京虐殺事件の証言ー裁判の大きな焦点」「デス・バイ・ハンギングー「平和に対する罪」だけでは死刑にせず」

2010年代編集

  • 『松井石根と南京事件の真実』早坂隆、文春新書、文藝春秋 2011年 ISBN-10: 4166608177 ISBN-13: 978-4166608171
  • 山本武利『朝日新聞の中国侵略』文藝春秋 2011年2月 ISBN-13: 978-4163737300

紀要など編集

  • 外務省・日中歴史共同研究[1]PDF.P.267~270以降に記述あり
  • New York Times :serch "Nanking 1937" 南京事件 (1937年) の新聞
  • New York Times :serch "Nanking 1927" 南京事件 (1927年) の新聞(比較検討用に参照)
  • (レジュメ)「いわゆる「南京事件」」原剛(大阪教育大学 社会教育学研究第15号2009.1)※本文[2]※紹介(山田正行)[3]
  • 磯和男 "チャイナリスク" 上武大学ビジネス情報学部紀要第4巻第1号(2005年11月)[4]
    「南京大虐殺」の定義ほか

南京事件を独立項目として収録している百科事典編集

  • 『大百科事典』平凡社、昭和13年(「ナンキンジケン」の項)


関連項目編集

外部リンク編集

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