南天満公園(みなみてんまこうえん、Minami-Temma Park)は、大阪市北区大川北岸沿いにある都市公園。主に天満橋から天神橋の間に位置する。公園内には3面の人工芝コートを持つ南天満庭球場(屋外テニスコート)や、大阪府道801号大阪吹田自転車道線(自転車道)と施設を共用している桜並木道がある。

南天満公園
Minami-Temma Park
南天満公園と大川
南天満公園と大川(旧淀川)
分類 都市公園
所在地
大阪市北区 天神橋 1丁目ほか地図
座標 北緯34度41分31秒 東経135度30分52秒 / 北緯34.691879度 東経135.514528度 / 34.691879; 135.514528座標: 北緯34度41分31秒 東経135度30分52秒 / 北緯34.691879度 東経135.514528度 / 34.691879; 135.514528
面積 21430m2
設備・遊具 西側地区に児童遊具設置
駐車場 北面道路に路上駐車場・パーキングメーター有
OMMビル京阪シティモールに屋内駐車場有
バリアフリー 東側・西側入口にスロープ有
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大川沿いのサクラの名所の一つである南天満公園では、毎年4月には並木道に数軒の屋台が並ぶとともに、公園内は花見をする来訪者で賑わう。また、桜の季節のみ夜間ライトアップも行われている(屋台や花見客の数は、大川上流の桜之宮公園の方が多い)。

施設等 編集

  • 南天満庭球場(テニスコート)
全天候型(人工芝)コート 3面
  • 天神橋北交番
  • 管南福祉会館
  • モニュメント等
    • 天満青物市場跡碑 : 17世紀に開設され、1931年に大阪市中央卸売市場本場に統合されるまで、この地に青物卸売市場が存在した。
    • 天満の子守歌歌碑[1] : 青物を独占する天満に対抗し続けて来た木津難波も唄われている。
    • 淀川三十石船舟唄歌碑[2] : 対岸の八軒家浜から伏見まで運行された三十石船で唄われた船唄の歌碑。
    • 将棊島粗朶水制跡碑 : 1771年に旧淀川寝屋川・鯰江川合流部の隔流堤として築かれた将棊島に、1874年にオランダ人技師ヨハニス・デ・レーケ等により設置された粗朶水制の跡を示す石碑。なお、将棊島は昭和初期の河川改修によって八軒家浜と地続きになっている。

交通 編集

周辺情報 編集

脚注 編集

外部リンク 編集