南日 れん(なんにち れん、1952年 - 2012年8月6日[1])は、日本漫画家東京都生まれ。初期のペンネームは南日蓮。

来歴 編集

高校在学中の1971年林静一と林の所属するアニメ会社「ナック」社員を中心とした劇画同人会に参加する[2]1974年9月、『蒼い馬I』(北冬書房)に処女作「夢に棲む女」を掲載。『夜行』(北冬書房)、『漫画カルメン』『漫画ラブラブ』『漫画セクシャル』『アダムス』『劇画パニック』『スーパーコミック』『エロトピアデラックス』『COMICばく』(日本文芸社)等に作品を発表した。[3]

単行本リスト 編集

  • 恋語りPart1 南日れん抒情劇画集(北冬書房、1985年)
  • 誘惑カルチャー(壱番館書房、1986年)
  • 女が匂う時(司書房、1986年)
  • 愛をショッピング(ワニマガジン社、1990年)
  • あの娘にタッチ(コスミックインターナショナル、1990年)
  • 挑発ごっこ(シュベール出版、1993年)
  • ウズウズさせて(コスミックインターナショナル、1996年)
  • 奥さまは恋ざかり(双葉社、1996年)
  • 恋語りPart2 南日れん作品集(北冬書房、2014年)

脚注 編集

  1. ^ 『恋語り 2 南日れん作品集』解説
  2. ^ 北冬名鑑-架空
  3. ^ コミックボックス』1983年5・6月合併号「現代作家列伝14」