印牧 広次(かねまき ひろつぐ)は、室町時代後期の武将朝倉氏の家臣。

 
印牧広次
時代 室町時代後期
生誕 不明
死没 不明
別名 通称:新右衛門尉
主君 朝倉孝景
氏族 印牧氏
美次宇野景久
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越前国朝倉孝景に仕えており、優れた武将であると共に文官としての才もあった。幻雲文集(「続群書類従」所収)によれば、「居越州府。以司国務。」とあり、政務を見る一方、「膂力絶人。勇功蓋國。」などと武人としても賞賛されている。

文明7年(1475年)2月14日の犬山城での合戦で手柄を立てている(「文明乙未二月十四日。於州之大山合戦。」幻雲文集内印牧廣次書後、「同七年乙未二月十四日夜大野犬山夜討、印牧忠節」当国御陳之次第)。

次男・景久宇野久重の養子となった。