『危ない28号』は、データハウスから1998年から1999年まで季刊誌として発刊されたアングラ雑誌である。不定期刊誌『危ない1号』の実質休刊後、インターネット系のアングラ・ライターを中心に編集され、第5号まで発行された。 現在(2019年7月)では全5巻ともに絶版となっている。

危ない28号
著者 KuRaRe /第1〜4巻編
MaD /第5巻編
発行日 1998年7月 /第1巻
発行元 データハウス
ジャンル サブカルチャー
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 A5判 並製本
ページ数 256頁 /第1巻
前作危ない1号
次作データハウス1号
コード ISBN 978-488-718-501-2 /第1巻
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概要編集

日本がまだコンピュータやインターネットの黎明期だった1998年、KuRaRe氏を編集長にサブカルチャー、アングラ本として発刊される。ハッキングや兵器、ドラッグなど、実行すれば犯罪者になってしまいそうな情報が満載の雑誌であったため、全国18都道府県で有害図書指定されることとなった[1]

2000年1月に浦和駅、東海村、大阪で発生した一連の爆弾事件で、犯人が同誌を参考に爆発物を製造したと供述したため[2]、刊行済みだった第5巻を最後に廃刊を余儀なくされた。

執筆陣編集

主な執筆陣(順不同)
KuRaRe、K.R.R.(くらーれ)
(第1~4巻の編集長)
MaD
(第5巻の編集長)
GaKuTo Mili-N
Visibilite Nulle brocken まさまさ PON
マーマレード犬 Night Hawk 飛田 彰 南村孝三郎
薬田鬼丸(やくだ☆きまる) 不二雄 hama 豆島ステ吉
奥野しげき UROKO k(ケイ) Hico(ひこ)
有栖脱兎(ありすだっと) 北のりゆき 河西善治 kinbou
奥井真司 GODDESS 西脇しんすけ C-yo
和尚・ザ・スティールエッジ YELLOWZ べのむ ゲルバド・F
dizassembla 山羊さん ピョンヤン佐伯 R62号
山崎はるか Miki-N おっちゃん AliceRedel
小沢豊(φz@w@;)ミ) 斉田石也 uRoRo うさぎ1号
Vlad(Vladimir) マーブル猫田 KuRaGe KAZU
McLaRe(まくらーれ) リベンジ片岡 中沢豊 九里 葵
薬試寺教授
(やくしじきょうじゅ)
村田らむ 便 汚屍 ニコラスKG
河上<ハカイダー>イチロー 大沢豊 田中核鋭 北山 保
キャプテン・ノーフューチャー 田中真織 福井まりい 紀田伊輔
アルフレッド・ベクター にしまきとおる 伊集院貴子 横田猛雄
化身ケミ夫
(けみけみお)
中川一郎 チャーリー細谷 桂川直文
間 恵(はざま けい) 高橋繁文 小池タロー 小川英人
村崎百郎
(むらさき ひゃくろう)
かとれあ沙羅 竹下工務店 かのう遊戯
汎苗 珠子
(はんみょう たまこ)
Reficul 郷 秀樹 地口なお
麻生結(あそう・ゆう) 左門不作 麻袋缶吉 小沢豊
交満大魔王
(こうまんだいまおう)
hama 川内ムネオ SYOTARO
ウサギワサツキ 白鳥チロル リベンジ上岡 川内宗康
ハナゲール大佐 マダム神風 デューク諏訪 命 光一
ムハマンド・オカマン 山村たけゆう 見沢知廉 斉田石也
皇 梵(すめらぎ・ぼん) 兵頭二十八 鈴木いいちこ 朝倉喬司
パイプン信太郎 蜜ばち 埜無 羅 桂川直文
タスカー・タニグチ IE
犬丸淳(いぬまるじゅん) 黒野忍 -- --

※同一人物が複数のペンネームを用いている可能性あり。

書籍情報編集

関連項目編集

  • 危ない1号 - データハウスから先行して発行されていた雑誌。創刊当初は青山正明が編集長を務めた。
  • データハウス1号 - 『危ない28号』実質廃刊後の2000年7月にデータハウスから発行された雑誌。実際に行ったら犯罪者になるような非合法情報のみを集めたハウツー本で『危ない28号』の実質的な後継誌になるはずだったが現在まで続刊はなく、創刊号のみで廃刊した。

脚注編集

  1. ^ 本人のWebサイト - ウェイバックマシン(2016年4月5日アーカイブ分)
  2. ^ “東海村爆発物事件 爆発物マニュアル本 県内の書店で撤去の動き=群馬”. 読売新聞 朝刊 (東京): pp. 35. (2000年1月15日) 

外部リンク編集