厚木アクスト(あつぎアクスト、Atsugi axt)は、神奈川県厚木市岡田にある超高層ビル。設立時に厚木市と民間企業が出資した第三セクターの「株式会社ATP」(2012年7月、「株式会社厚木テレコムパークAtsugi Telecompark)」から変更)が運営している。

厚木アクスト

Atsugi AXT Main Tower.jpg

施設情報
所在地 日本の旗 日本 神奈川県厚木市岡田3050番地
座標 北緯35度25分23.6秒 東経139度21分38.3秒 / 北緯35.423222度 東経139.360639度 / 35.423222; 139.360639座標: 北緯35度25分23.6秒 東経139度21分38.3秒 / 北緯35.423222度 東経139.360639度 / 35.423222; 139.360639
状態 完成
建設期間 1992年 - 1995年
用途 オフィス、商業施設
地上高
屋上 117m
最上階 26階
各種諸元
階数 地上26階・地下1階
延床面積 57,482
エレベーター数 12基(高層用5基・低層用5基・非常用2基)※高層用は三菱電機製、低層用は日立製、非常用は東芝製。
関連企業
所有者 株式会社ATP
管理運営 株式会社ATP
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東名高速道路・厚木IC付近からみる厚木アクスト。写真中央付近の青いガラス張りのビルが厚木アクスト・メインタワー

概説編集

オフィス棟であるメインタワーを中心に、ショップレストランなどからなっている施設である。

メインタワーは高さが117mあり、付近においては唯一の高層ビルとして神奈川県央におけるランドマーク的な存在の高層ビルとして知られる。メインタワーには複数の企業がテナントとして入っている。当ビルは東名高速道路厚木インターチェンジ傍にあり、によるアクセスも良好である。

沿革編集

運営母体となる厚木テレコムパークは、国の高度通信情報拠点「テレコムタウン構想」の一環として[1]1992年に厚木市・日本政策投資銀行・神奈川県など官民116団体が出資し設立された。1995年にビルが完成し、厚木テレコムパークは9階までを管理(10階以上は明治生命(当時)が管理)し、賃貸料を主な収入とすることになったが、企業の入居が進まず、1997年には入居促進のために賃貸料を半額近くにまで割引を行なうことになった。

その後もなかなか経営状況は改善せず、2001年度決算において債務超過という状態となった[2]2005年11月29日には民事再生法の適用を申請した。この時、厚木テレコムパークを支援する企業が提示した条件として、厚木市の出資分について100%減資と、市税延滞金の全額免除が求められた[3]。厚木市が試算した結果、再生計画案が成立した場合の税収の方が、破産となった場合の回収金額よりも高かったことなどを理由にこの条件を受け入れることになった[4]

その一方、徐々に入居企業が増加した結果、厚木テレコムパークについても2001年度決算では単年度黒字となっており、2006年時点では就業人口が5000人を超えている。なお、就業人口の増加に伴い、最寄り駅の本厚木駅からの路線バス通勤者も増加、平日には朝のバス待ちの行列が150mにも及ぶ[5]ことから、厚木市と神奈川中央交通では厚木アクストへの路線バスに収容力の大きい連節バスを導入することを決定、2008年2月4日より連節バスの運行を開始した。

2012年7月、社名を「株式会社ATP」に変更した。

メインタワーの概要編集

  • 高さ:117m(地上26階・地下1階)
  • 敷地面積 8,951m2
  • 延床面積 57,482m2
  • 竣工 1995年9月
白を基調に青色のガラス張りのビル。

エレベーター編集

エレベーターは低層用が日立製、高層用は三菱電機製、非常用は東芝製となっている。オフィス内14階には乗継階がある。

1 - 14
1・2・14 - 25
B1・1 - 26 ※12号機のみ車椅子操作盤付き

関連施設・主なテナント・スポットなど編集

など多数。(2013年7月現在)

アクセス方法など編集

電車の場合編集

 
厚木バスセンターに停車中の厚木アクスト行き連節バス

車の場合編集

脚注編集

  1. ^ 『平成8年版 通信白書』 郵政省、128ページ
  2. ^ 2002年7月20日の毎日新聞「三セク・厚木テレコムパーク、累積損失54億円 市と金融機関に支援要請」による。
  3. ^ タウンニュース2006年7月14日号による。
  4. ^ 厚木市公式サイト厚木テレコムパークの民事再生についてによる。
  5. ^ タウンニュース2008年1月11日号による。

外部リンク編集