原田 優一(はらだ ゆういち、1982年9月1日 - )は、埼玉県出身の俳優、歌手、演出家、及びジェントーン合同会社CEO。身長は171cm。事務所はショウビズを経て、2022年12月1日よりジェントーン所属。

はらだ ゆういち
原田 優一
生年月日 (1982-09-01) 1982年9月1日(41歳)
出生地 日本の旗 埼玉県
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
身長 171cm
血液型 O型
職業 俳優
活動期間 1992年 -
事務所 ジェントーン
公式サイト https://gentone.jp/
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経歴 編集

東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』で少年ガブローシュ役を演じていた従兄弟(橋本梓)の影響で、小学校3年生の時に劇団若草に入団した。

入団後すぐに子役の登竜門とされた『レ・ミゼラブル』や『サウンド・オブ・ミュージック』などのオーディションに合格。NHK大河ドラマには、子役として2タイトルに出演するなど“名子役”の1人として名を連ねた。

中学3年生の1年間は高校受験の為に芸能活動を休止。学習院高等科に入学する。

学習院大学文学部哲学科に進学するも、中退。本人曰く「卒論より『ベガーズ・オペラ』を選びました」

ミュージカル『ベガーズ・オペラ』での演出家 ジョン・ケアードが『レ・ミゼラブル』のアンジョルラス役に抜擢。これを初めとして『ミス・サイゴン』のクリス役、『レ・ミゼ』のマリウス役などの大役が続くこととなる。

柔らかいテノールの歌声を持ち、2枚目から3枚目まで幅広くこなせる演技力、タップダンス・ジャズダンスも得意と3拍子揃った俳優として高い評価を得ている。

トークやMCも得意で、出演舞台のトークショーでは進行役を任されたり、近年は演出や講師として後進の育成にも力を注ぐ。

主な出演 編集

舞台 編集

  • 1992年 赤毛のアンシリーズ「アンの青春」(東京芸術劇場) - ポール 役
  • 1994年「レ・ミゼラブル」(帝国劇場 ほか) - ガブローシュ 役
  • 1994年「ファルセット」(サンシャイン劇場) - ジェイスン 役
  • 1995年「サウンド・オブ・ミュージック」(帝国劇場 ほか) - フリードリッヒ 役
  • 1995年「グイン・サーガ 〜炎の群像」(シアターアプル) - ミアイル王子 役
  • 1996年「はだしのゲン」(全労済ホール スペース・ゼロ) - ゲン 役
  • 1996年「サンタのクリスマス」 (博品館劇場) - ケン 役
  • 1999年「隣の宇宙人」(シアターVアカサカ) - 権田原賢一 役
  • 1999年「KILALA〜ロミジュリ仁義」(シアターVアカサカ)
  • 2000年「キャバレー」(シアターVアカサカ) - 矢代俊一
  • 2001年 ミュージカル座公演「ミュージカル・サイト」(俳優座劇場) - イサム 役
  • 2002年「パナマ・ハッティ」(帝国劇場)
  • 2002年「マイ・フェア・レディ」(中日劇場 ほか)
  • 2002年「ロマンクエスト」(シアターVアカサカ) - ススム 役
  • 2003年「キスミー・ケイト」(博多座 ほか)
  • 2003年「イーストウィックの魔女たち」(帝国劇場)
  • 2004年「サウンド・オブ・ミュージック」(博多座) - ロルフ 役
  • 2004年「マイ・フェア・レディ」(梅田コマ劇場
  • 2005年「ネバ・ゴナ・ダンス」(東京国際フォーラム
  • 2006年「ベガーズ・オペラ」(日生劇場
  • 2006年「ビューティフルゲーム」(青山劇場 ほか)
  • 2006年 ミュージカル座公演「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」(博品館劇場) - マイク 役
  • 2006年 ミュージカル「赤毛のアン」(全国公演) - ギルバート 役
  • 2006年「FAME The Musical フェーム」(東京芸術劇場 ほか)
  • 2007年「TITANIC the musical タイタニック」(東京国際フォーラム) - エドワードラティマー 役
  • 2007年「レ・ミゼラブル20周年記念公演」(帝国劇場・博多座) - アンジョルラス 役
  • 2007年「ALL SHOOK UP」(青山劇場・シアターBRAVA!) - ディーン・ハイド 役
  • 2008年「ベガーズ・オペラ」(梅田芸術劇場・日生劇場) - ノエル(もってこい)/フィルチ 役
  • 2008年「ミス・サイゴン」(帝国劇場) - クリス 役
  • 2009年「ミス・サイゴン」(博多座) - クリス 役
  • 2009年「レ・ミゼラブル」(中日劇場・帝国劇場) - アンジョルラス 役
  • 2009年 劇的朗読劇「苦情の手紙」(博品館劇場)
  • 2009年 TOURSミュージカル「赤毛のアン」(札幌・仙台・さいたま・広島・福岡・大阪・名古屋・東京) - ギルバート・ブライス 役
  • 2011年「レ・ミゼラブル」(帝国劇場) - マリウス 役
  • 2012年「ラ・カージュ・オ・フォール」(日生劇場・梅田芸術劇場・愛知県芸術劇場) - ジャン・ミッシェル 役
  • 2012年「道化の瞳」(シアタークリエ・愛知県芸術劇場・金沢歌劇座・サンケイホールブリーゼ) - 鈴木淳・カール 役
  • 2013年「レ・ミゼラブル」(帝国劇場 ほか) - マリウス 役
  • 2015年「晦日明治座 納め・る祭〜あんまり歌うと攻められちゃうよ〜」(明治座・梅田芸術劇場) - 鷲葛城 役
  • 2016年 ミュージカル「TARO URASHIMA」(明治座) - 深海王子 役
  • 2016年「スマイルマーメイド」(シアター1010 ほか) - ドーフィン 役
  • 2017年「ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭」(明治座・梅田芸術劇場) - 本田忠勝
  • 2018年「歳が暮れ・るYO 明治座大合戦祭」(明治座・梅田芸術劇場) - 二部日替わりゲスト(12月29日 昼公演のみ)
  • 2018年-2019年「ミュージカル マリー・アントワネット」(博多座・帝国劇場・御園座・梅田芸術劇場)-ルイ16世 役
  • 2019年「リューン」(日本青年館 ほか) - ダナトリア 役
  • 2019年「グーテンバーグ!ザ・ミュージカル」(新宿角座・上野ストアハウス)
  • 2019年「ファクトリーガールズ」(赤坂ACTシアター ほか) - アボット 役
  • 2019年「麒麟にの・る」(明治座) - 演出・出演
  • 2020年「Fly by night〜君がいた」(シアタートラム・赤レンガ倉庫1号館ホール) - ナレーター 役
  • 2021年「シンる・ひま オリジナ・る ミュージカ・る 明治座で逆風に帆を張・る!!」(明治座) -演出・九条兼実役
  • 2022年「奇人たちの晩餐会」(世田谷パブリックシアター他)- タンニ・ルブラン 役 [1]
  • 2022年 朗読ミュージカル「8000mの愛」(ニッショーホール)[2]
  • 2022年 「ダブル・トラブル」ジミー役(自由劇場)
  • 2022年 「世界でいちばん美しい」津々見勘太郎役、他。(ステラボール、他)
  • 2024年 音楽劇『不思議な国のエロス』〜アリストパネス「女の平和」より〜(新国立劇場 小劇場) - ペリクレース 役[3]
  • 2024年 「VIOLET」(東京芸術劇場・梅田芸術劇場) - 伝道師 役[4]

テレビドラマ 編集

その他のテレビ番組 編集

ウェブテレビ 編集

映画 編集

その他 編集

  • 1993年 オーディオドラマ「ブルボンの封印」(NHK-FM)
  • 1993年 「人魚の傷」(アーツプロ、アニメ吹き替え) - 真人 役
  • 1997年 「青春アドベンチャーP」(NHK-FM)
  • 2000年 「15の不思議な物語」(NHK吹き替え)
  • 2000年 「シナリオライターは君だ!」(NHK)
  • 2002年 「原田優一ヴァージンライブ」(中島梓主催 11区)
  • 2007年 「Three Top Ladies Dinner Show Vol.2」(東京會舘/鈴木ほのか・真織由季・横山智佐/ゲスト 原田優一)
  • 2008年 「Harada Yuichi Birthday party」(東京ディズニーランドホテル)
  • 2008年 ミュージカル「ミス・サイゴン」を熱く語る(東京會舘/橋本さとし・塩田明弘・原田優一)

主な作品 編集

舞台 編集

  • 2014年・2016年 オフブロードウェイ・ミュージカル『bare』 演出 [6]
  • 2019年「麒麟にの・る」演出・出演(明治座)
  • 2020年 オフブロードウェイミュージカル「bare」演出(草月ホール)

脚注 編集

外部リンク 編集