原田早穂
原田 早穂(はらだ さほ、1982年11月5日 - )は、日本の元アーティスティックスイミング選手。
獲得メダル | ||
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アーティスティックスイミング | ||
オリンピック | ||
銀 | 2004 アテネ | チーム |
銅 | 2008 北京 | デュエット |
略歴編集
- 2001年、18歳で全日本ナショナルチームに参加。2004年、アテネオリンピックに出場。チーム種目で銀メダルを獲得。
- 2004年、立花美哉・武田美保の引退に伴い、鈴木絵美子とデュエットを結成。
- 2006年、ワールドカップで銅メダルを獲得。
- 2007年3月9日、テレビ朝日「クレヨンしんちゃん」に「シンクロ選手B」役として出演。
- 2007年、メルボルンで開催された世界水泳では初めてソロ種目に抜擢され、ソロ種目のテクニカルルーティンで銅メダルを獲得。
- 2008年、北京オリンピックに出場。鈴木とのデュエットで銅メダルを獲得。
- 2008年9月25日、現役引退を表明。
- 2009年、NHK「街道てくてく旅」(山陽道編 : 第9シリーズ(春編)、第10シリーズ(秋編))に旅人として出演。
- 2009年12月3日、NHK「スタジオパークからこんにちは」にゲストとして出演。
- 2011年5月から2012年5月まで日本オリンピック委員会スポーツ指導者海外研修員に採用され、マルタ共和国でアーティスティックスイミング指導者研修を受ける。
- 2015年11月13日、スイス人男性との結婚をブログで報告[1]。
エピソード編集
引退後、事務員を経て、知人の紹介でコーチに誘われないかときっかけで、マルタに赴任。待っていたのが、競技人口が0人という結果。そこで3か月間プールで足を出し続け、子供たちは興味を出し、シンクロ教室スターとなった。また課題があった。スタッフがいなかったため、経理など兼任していた。2年後に生徒は国際大会に出場、そしてメダルを獲得した。これが映画化される予定である[2]。
出典編集
- ^ “シンクロ原田早穂さんが入籍 アテネ五輪で銀、北京で銅メダル”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年11月13日) 2015年11月13日閲覧。
- ^ 教えて話題のポケット(2019年3月17日)
外部リンク編集
- 原田早穂 - Olympedia(英語)
- 原田早穂オフィシャルブログ「SAHO’S LETTER」
- 日本オリンピック委員会 - 原田早穂