メインメニューを開く

原美術館 (はらびじゅつかん) は、東京都品川区北品川にある、原俊夫が設立した現代美術を中心とした私立美術館である。

Japanese Map symbol (Museum) w.svg 原美術館
Hara Museum of Contemporary Art
Hara Museum of Contemporary Art 2010.jpg
施設情報
前身 原邦造邸
専門分野 現代美術
収蔵作品数 約850点[1]
館長 原俊夫[1]
管理運営 公益財団法人アルカンシェール美術財団
建物設計 渡辺仁
開館 1979年12月[1]
所在地 140-0001
東京都品川区北品川4-7-25
位置 北緯35度37分15.95秒 東経139度44分9.87秒 / 北緯35.6210972度 東経139.7360750度 / 35.6210972; 139.7360750座標: 北緯35度37分15.95秒 東経139度44分9.87秒 / 北緯35.6210972度 東経139.7360750度 / 35.6210972; 139.7360750
外部リンク http://www.haramuseum.or.jp/
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

姉妹館のハラ ミュージアム アーク群馬県渋川市に開設されている[2]。東京の原美術館は2020年12月に閉館予定となっている(詳しくは後述)。

目次

概要編集

 
原邦造

JR品川駅から車で5分ほどの住宅街のなかにある原美術館は、東京ガス会長、日本航空会長、帝都高速度交通営団(営団地下鉄)総裁などを歴任した実業家原邦造の邸宅であった。原邦造の養父の原六郎も実業家・美術品収集家として知られている。

原美術館が活用している邸宅は、原邦造の私邸として渡辺仁が設計し、昭和13年(1938年)竣工したものである[3][4]。渡辺は上野の東京国立博物館本館や銀座の和光本館(旧服部時計店)の設計で知られる、当時の代表的な建築家である。

原美術館は、財団法人(現・公益財団法人)アルカンシェール美術財団を母体として昭和54年(1979年)に開館した。現代美術の最新の動きを紹介する意欲的な展覧会を随時行っており、「ハラ・アニュアル」展の開催などによって、有望な新人の紹介にも努めている。

館内各所に、レイノー、森村泰昌宮島達男などのインスタレーション作品がみられるが、戦前の個人邸宅の雰囲気を残した建物と現代美術とが不思議に調和している。庭にも多田美波、関根伸夫などの作品が設置されている。

なお、群馬県渋川市に関連会社が運営する伊香保グリーン牧場内に別館のハラ ミュージアム アークがある。

公益財団法人アルカンシェール美術財団は、現代美術とは別に、原六郎コレクションの古美術も所有している。国宝の「青磁下蕪花生(せいじしもかぶらはないけ)」(南宋時代)を含む原六郎コレクションは、群馬県のハラ ミュージアム アークに保管されている。

2003年には「原邸」として、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれている。

 
ハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市)

閉館編集

原美術館は2020年12月をもって閉館の予定であることが、2018年11月に発表された。閉館の理由としては、もと個人の邸宅であった美術館の建物が老朽化し、バリアフリー化が困難なことなどが挙げられている。東京の原美術館の閉館後は、群馬県渋川市伊香保にある姉妹館のハラミュージアムアークを「原美術館ARC」と改称し、そちらに活動拠点を集約することとされている[5][6]

主な収蔵品編集

(常時見ることのできるインスタレーション作品、野外展示作品を取り上げる)

出典編集

  1. ^ a b c 原美術館”. ミュージアムカフェ. 2014年4月16日閲覧。
  2. ^ hara 2012.
  3. ^ teien 2011.
  4. ^ hara 2014.
  5. ^ 「原美術館」(東京都品川区)2020年12月閉館ならびに「ハラ ミュージアム アーク」(群馬県渋川市) 館名変更のお知らせ (PDF)”. 公益財団法人アルカンシエー美術財団 (2018年11月22日). 2019年2月24日閲覧。
  6. ^ 原美術館、2020年に閉館へ。40年の歴史に幕”. 美術手帳 (2018年11月22日). 2019年2月24日閲覧。
[ヘルプ]

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集