参観灯台
参観灯台(さんかんとうだい)は、その内部が常時一般公開されている灯台のことで、主に社団法人燈光会が海上保安庁から委託を受け、有料で参観事業を行っている。これらの灯台は、上部へ登って眺望を楽しむことができるほか、資料館や展示室を併設するものもある。ただし、荒天時や冬期などには公開されない場合もある。
2018年現在、全国16の灯台が参観灯台となっており、参観料金は一律200円(小人無料)。
2007年3月28日、15番目の参観灯台として、初島灯台(静岡県熱海市)が加わり、灯台資料館も併設された。
また2018年6月1日、尻屋埼灯台が一般公開され、全国の参観灯台の数は16となった。
なお、常時公開されていない灯台でも、海の日や灯台記念日(11月1日)の前後などに特別公開される場合がある。