反田恭平

日本のピアニスト

反田 恭平(そりた きょうへい、1994年9月1日 - )は、日本ピアニスト

反田 恭平
生誕 (1994-09-01) 1994年9月1日(26歳)
出身地 日本の旗 日本 北海道札幌市
ジャンル クラシック
職業 ピアニスト
担当楽器 ピアノ
レーベル DENON(2015年-2019年)
NOVA Record(2019年- )
事務所

株式会社NEXUS

www.nexus.jpn.com
公式サイト www.kyoheisorita.com

人物編集

父はサラリーマン、母は主婦の家庭に育つ。音楽好きな母が弾いたエレクトーンを聴き、瞬時に弾いたほど小さい頃から耳がよかった。生まれた時は逆子で、心肺停止状態だったという(「僕は一度死んでいるんですよ」と本人は語っている)。小学5年生の時にサッカーの試合中に手首を骨折し、接骨時のトラウマでサッカー選手の夢を諦めた。2012年、日本音楽コンクール第1位(男性では史上最年少)。併せて聴衆賞を含む4つの特別賞を受賞[1][2]。2015年、第25回チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール優勝(イタリア)[3]。タカギクラヴィア社長・高木裕のサポートを受け、ホロヴィッツが愛奏したヴィンテージ・ニューヨーク・スタインウェイを演奏している。ロシアを経て、現在ポーランドに在住[4]

経歴編集

  • 北海道札幌市生まれ、東京都育ち。
  • 幼少時代はヤマハ音楽教室一音会にて学ぶ。
  • 2006年 - 桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室「仙川教室」に入室。
  • 2010年 - 桐朋学園大学音楽部門より奨学金を授与され桐朋女子高等学校音楽科に入学。
  • 2013年 - キャンパス特待生として桐朋学園大学音楽学部に入学。 ミハイル・ヴォスクレセンスキーの推薦によりロシアへ留学[5]
  • 2014年 - モスクワ音楽院に首席(日本人初の最高得点)で入学[6]
  • 2015年 - 創設以来初のピアノ科全額特待生として桐朋学園ソリスト・ディプロマコースに入学。
  • 2014年度、2015年度 公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生[7]
  • 2017年 - 出光音楽賞受賞。第9回CDショップ大賞 クラシック賞受賞。第46回江副記念財団奨学生。
  • 2017年 - ショパン国立音楽大学に入学。
  • 2018年 - MLMダブル・カルテット(8名)を創設[8]
  • 2019年 - MLMナショナル管弦楽団(弦9名+7名の計16名)を創設[8]

活動歴編集

  • ピアノは4歳から始め、12歳から本格的に打ち込む。
  • 2008年 - 第18回日本クラシック音楽コンクール 最高位。
  • 2009年 - 第2回エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール 第1位。第16回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 第1位。第63回全日本学生音楽コンクール中学校の部 第2位。
  • 2010年
    • 第11回ショパン国際ピアノコンクールin Asia 中学生部門 ファイナルにて銀賞。同年、東京都及び世田谷区から表彰される。
    • 桐朋学園大学音楽部門より奨学金を授与され桐朋女子高等学校音楽科に入学し、同年に開催された 学内ピアノ・コンチェルト・オーディションで第1位になり、梅田俊明指揮 桐朋学園オーケストラと共演。
  • 2012年 - 高校在学中、第81回日本音楽コンクール第1位。併せて、野村賞、井口賞、河合賞、岩谷賞(聴衆賞)を受賞[9]。受賞者ツアーでは、好評を博す。
  • 2015年
    • ファンクラブ「SOLID」開設。
    • 3月、東日本大震災の為の毎日希望奨学金チャリティーコンサートで、小林研一郎指揮 スーパーオーケストラとサントリーホール・大ホールにて共演し、聴衆の大喝采を浴び、各方面から注目を集める。
    • 5月、第25回チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール古典派部門 優勝。
    • 7月、日本コロムビアからデビューアルバム「リスト」をリリースしメジャー・デビューする。
    • 9月、第96回 東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会(A.バッティストーニ 指揮)に抜擢。
    • 12月、「ロシア国際音楽祭」にてマリインスキー劇場管弦楽団とのコンチェルトと、リサイタルでマリインスキー劇場デビュー及びロシアデビューを果たす。
  • 2016年
    • 1月、サントリーホールにて行われたデビューリサイタルでは2000席完売となった。 同月、モスクワ音楽院大ホールにて「モーツァルト260周年生誕記念コンサート」に日本人代表として選抜され、コンチェルトを演奏した。この模様はロシア国営放送で放送された。
    • 8月30、31、9月1日に行われた3夜連続リサイタルのチケットが即日完売し、追加公演として9月7、8、9日が設けられたがこちらも完売した。新聞や雑誌、メディアに大きく取り上げられた。
  • 2017年
    • 4月、佐渡裕指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団特別演奏会の全国12公演のソリストを務め全公演完売の中、各地でセンセーションを巻き起こす。
    • 6月、NHK/NHK交響楽団主催「Music Tomorrow 2017」にてNHK交響楽団と日本初演作品に取り組み話題となる。
    • 7月-9月、自身初となる全国リサイタル・ツアーは全13公演完売の中終了した。
  • 2018年
  • マリインスキー劇場管弦楽団、ロシア・ナショナル管弦楽団、RAI国立交響楽団ベルリン・ドイツ交響楽団ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団東京フィルハーモニー交響楽団東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団等、国内外のオーケストラと共演。また、同世代のソリストを集めて自身が創設したMLMダブル・カルテットでは、室内楽を中心に活動をしている。
  • 2020年
    • 4月、業界初となる有料オンデマンド・コンサート「Hand in hand」を立ち上げる[10]
  • NHK-Eテレ、BS、テレビ朝日、NHK-FM、FM-ヨコハマと、テレビ、ラジオ、音楽雑誌等にも出演している。
  • チュンモ・カン、ダン・タイ・ソン、パスカル・ドヴァイヨンらのレッスンを受講する。
  • これまでに、木下尚之、横山悦子、川島伸達、片山敬子、ミハイル・ヴォスクレセンスキーに師事。室内楽を徳永二男、指揮を梅田俊明に師事。
  • 2014年度、2015年度、ロームミュージックファンデーション奨学生。江副記念財団第46回奨学生。
  • 情熱大陸』(2016年10月2日放映)に出演し、一躍注目を集める[11]
  • ピアノの森』(2018年4月から放送スタート)にて主人公、一ノ瀬海の師、阿字野壮介役を担当。

ディスコグラフィ編集

‘’’リスト’’’ 2015年7月22日 DENON COGQ-78
‘’’ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番/パガニーニの主題による狂詩曲’’’ 2016年11月23日 DENON COGQ-97
‘’’月の光〜 リサイタル・ピース第1集’’’ 2017年6月21日 DENON COCQ-85364
‘’’「ピアノの森」Piano Best Collection 1’’’ 2018年6月20日 DENON COCQ-85420
‘’’悲愴/月光/熱情〜リサイタル・ピース第2集 2018年7月18日 DENON COCQ-85422
‘’’ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/ピアノ・ソナタ第2番‘’’ 2019年2月20日 DENON COCQ-85458

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 入賞者一覧 第71〜80回 - 日本音楽コンクール
  2. ^ “1位の横顔:第81回日本音楽コンクール 反田恭平さん/務川慧悟さん”. 毎日新聞 (毎日新聞社). オリジナルの2013年3月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130330031838/http://mainichi.jp/feature/news/20121113dde012040020000c.html 2014年5月28日閲覧。 
  3. ^ [1]
  4. ^ PREMIUM JAPAN「海外で活躍する日本人 理想の音を自らの指で表現する。反田恭平」 2018年4月4日
  5. ^ [2]
  6. ^ 小田島久恵. “モスクワ音楽院に首席で入学した ピアニスト反田恭平の驚くべき才能 | 小田島久恵のときめきクラシック道場”. CREA文藝春秋. オリジナルの2018年8月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180823150943/http://crea.bunshun.jp/articles/-/8397 2018年8月23日閲覧。 
  7. ^ [3]
  8. ^ a b 山田治生. “反田恭平が新たにプロデュース 同士といえるメンバーを集めたMLMナショナル管弦楽団について訊く”. エンタメ特化型情報メディア スパイス. イープラス. 2019年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月10日閲覧。
  9. ^ 第81回日本音楽コンクール・ピアノ部門で高3・反田恭平さんが優勝 - 桐朋女子高等学校 音楽科(男女共学)
  10. ^ ピアニスト反田恭平が立ち上がった~「オンデマンド・コンサート Hand in hand」有料ライブ配信を4月1日実施 - エンタメ特化型情報メディア スパイス
  11. ^ 『情熱大陸』(2016年10月2日放映回)

外部リンク編集