古梅園

株式会社古梅園(こばいえん)は、日本の文具メーカー。創業1577年日本最古[要出典]の製業の会社である。店舗など複数の建築が登録有形文化財に登録されている。

株式会社 古梅園
Kobaien 20141001.jpg
古梅園店舗(右・登録有形文化財)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
630-8343
奈良県奈良市椿井町7番地
設立 1915年
業種 製造業
法人番号 2150001000809
事業内容 書道用墨、墨液、書道用品の製造、販売
外部リンク http://kobaien.jp/
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目次

歴史編集

江戸時代に代々の当主は和泉掾を名乗った。

6代目当主の松井元泰(1689年 - 1743年)は享保13年(1728年)、松尾芭蕉の『おくのほそ道』の旅の39年後に、奥羽名勝探訪の旅に出かけた。当時つぼのいしぶみと信じられていた多賀城碑を訪ねた元泰は、仙台で紙を商っていた頓宮仲左衛門、塩竈の菓子屋越後屋喜三郎と協力して、砂押川にかかる市川橋のたもと、塩竈街道から分かれる道に「つほのいしふみ 是より二丁四十間 すくみちあり」と記した石の道標を立てた。やや位置を変えて現存する[1]

製墨の古梅園

古梅園は天正5年(1577)、奈良の松井道珍が創業した製墨の老舗。代々、皇室や幕府の御用墨所を勤め、「紅花墨」「神仙墨」などの製墨で知られた。日本橋の古梅園(店主、芹川ふみ)は、奈良古梅園の東京支店であった。「日本橋通一丁目の古梅園は製墨の老舗にして東京の名物也」と記載あり。「古梅園」と記された製墨の絵と、「御用 御墨所 古梅園製墨 官工 南都松井和泉掾㊞」と記された商標が書き写されている。

— 清水晴風著『東京名物百人一首』明治40年8月「製墨の古梅園」より抜粋[2]

取扱い商品編集

  • 紅花墨
  • 漆墨
  • 極上油煙墨
  • 松煙墨
  • 青墨

脚注編集

  1. ^ 多賀城市史編纂委員会『多賀城市史』第1巻(原始・古代・中世)、多賀城市、1997年、371-372頁。
  2. ^ 清水晴風著『東京名物百人一首』明治40年8月「製墨の古梅園」国立国会図書館蔵書、2018年2月10日閲覧

参考文献編集

外部リンク編集