古瀬絵理

日本の元女性アナウンサー、グラビアアイドル (1978-)
古瀬絵里から転送)

古瀬 絵理(ふるせ えり、1978年2月8日 - )は、日本の元フリーアナウンサー、元グラビアアイドルオフィス・トゥー・ワン(OTO)元所属。現在はライトハウス(芸能事務所)と業務提携。

ふるせ えり
古瀬 絵理
プロフィール
本名 非公開
愛称 スイカップ
出身地 日本の旗 日本 山形県尾花沢市
生年月日 (1978-02-08) 1978年2月8日(46歳)
血液型 B型
最終学歴 玉川大学
職歴NHK山形放送局契約キャスター(2000年 - )
オフィス・トゥー・ワン( - 2022年)
活動期間 2000年 - 2022年
ジャンル グラビアアイドル・アナウンサー
配偶者 有(2011年 - )
公式サイト プロフィール
担当番組・活動

山形県尾花沢市出身。身長157cm。スリーサイズB95 / W60 / H89cm。胸のサイズはHカップ[1]

来歴

山形県立新庄北高等学校玉川学園女子短期大学卒業後、玉川大学に編入学し卒業。母は教員で校長を、父は会社の支店長などを歴任した堅い家庭で育った[2]

2000年4月NHK山形放送局に契約キャスターとして入局し、「きらり!やまがた」などに出演した。2003年6月に放送されたNHKの東北地方ネット番組「ウィークエンド東北」で山形局からの中継に出演した際、そのバストの大きさに仙台局のMC担当アナウンサーも驚いていた。これが後にスポーツ紙の話題となった。2003年6月中旬、スポーツ紙に推定Hカップと言われる「巨乳」と出身地・尾花沢の名産品であるスイカを引っ掛けて「スイカップ」と大きく取り上げられ、後のあだ名となった[3]

2003年夏、当時サッカーJ2モンテディオ山形の監督だった柱谷幸一との「不倫」疑惑が写真週刊誌に報道された。古瀬は往時を振り返り、「柱谷さんとは本当に仲が良かっただけ。私は男女の友情は存在すると思っていたので、男性の友達にも平気で連絡も取り合いますしね。でも、既婚者が相手なのに、少し軽率だったかもしれないなと思い反省しました。」と述懐している[2]。 2003〜2004年、不倫疑惑と共にNHK山形放送局との契約切れ後の動向が話題になった。巨乳タレントを多く抱える芸能プロダクションのイエローキャブが獲得に乗り出すのでは、とも報道された[4]

2004年3月、NHK山形放送局と契約が切れオフィス・トゥー・ワン(OTO)の所属となった。2004年5月30日放送の『世界ウルルン滞在記』(毎日放送TBS系列)でOTOに所属後初のテレビ出演をした。さらに、2004年9月から放送されたTBS系の昼の情報番組(特)情報とってもインサイト』にコーナーレギュラーとして出演。2005年4月の番組リニューアル後(タイトルは『きょう発プラス!』)も引き続き出演していた(同年5月に降板)。

2006年週刊現代講談社)で初めてグラビアに挑戦し話題となり[5]、それ以後同誌や青年向け漫画雑誌ビッグコミックスピリッツ小学館)など)でしばしばグラビアを飾るようになった。本職のアナウンサー業では、2006年3月から2007年3月にかけてパソコンテレビGyaOの生放送番組のキャスターを務めたのを皮切りに、バラエティ・紀行番組・番組案内などさまざまな番組をこなすようになる。2007年10月から1年間、フリー転向後では初のラジオのレギュラー番組・TBSラジオの『中村尚登ニュースプラザ』でアシスタントを務める。

2011年8月上旬、8歳年上の当時41歳の一般男性と結婚、妊娠4カ月であることが報道される[6]。同年12月28日をもって産休に入り、レギュラーアシスタントを務める放送媒体等は一時降板扱い(ただし一部の番組は終了)。

2012年3月、男児を出産、一児の母となる。

2022年3月31日をもって、オフィス・トゥ・ワンを退社。

特徴・エピソード

スイカップ

巨乳であることと、出身地・山形県名産のスイカにちなんで勝手に名付けられた「スイカップ」というニックネームで全国での知名度が高まった。東京進出当初はそのニックネームを嫌い、『世界ウルルン滞在記』の出演記者会見において、巨乳に注目する取材記者陣に対し「スイカップと呼ばれたくない」「古瀬絵理って呼んでください」と発言した[7]。この直後から当初は報道キャスターを志望し、胸や色気を売り物にしない姿勢をとっていたが、2006年のグラビア出演以降は、バラエティ番組で自ら巨乳をアピールすることも多くなっている。21世紀エジソンの残念な晩餐では「残念な胸」と悩みを打ち明けながら衣装からはその巨乳をアピールするかのような露出だった。同じくビートたけしのTVタックルでは「巨乳は損」と言いながら同じく衣装から巨乳が溢れ出ていた。夫からスイカ模様の植物をプレゼントされたことを自虐的にブログに記載している[8]

胸の成長

ブラジャーをはじめてつけたのは小学5年生[9]
同級生の女友達に胸が大きいと言って回られる[9]
小学校の卒業文集の何でもナンバー1のコーナーではむねでかナンバー1に選ばれる[10]
中学時代では上級生から胸が大きいことを話題にされる[9]
大学入学後に正式に測ったところFカップあった。高校時代はDカップぐらいかと思っていたが、大きさは大学時ともあまり変わらない大きさがあったため、Fカップぐらいあったかもしれないとのこと[9]
写真集発売時のインタビューでカップ数を質問された際には、Hカップと答えている[1]
子供を産んだときはIカップまで成長したが、現在は再びHカップに戻っているとのこと[11]

野菜ソムリエ

中学校教員1種免許(社会)や野菜ソムリエ(ベジタブル&フルーツマイスター)、マネーマネジメント検定1級の資格を持っている。

酒豪

「今日の寝酒」と題してブログで様々な酒を紹介している。中でも焼酎が大好物で「親友のようなもの。自宅で切らしたことはありません」と東京スポーツのインタビュー[12]で語るほどで、2007年夏には焼酎アドバイザーの資格も取得している。自身の「オススメ焼酎ベスト3」は「鳥飼」(米焼酎、熊本・鳥飼酒造)、「麦」(麦焼酎、鹿児島・佐藤酒造)、「天下一」(黒糖焼酎、鹿児島・新納酒造)とのこと[12]。なお酒の強さには相当自信があり「私を潰すことはできませんよ。お持ち帰りは不可能です(笑)」と豪語している[12]

出演歴

テレビ

ラジオ

テレビドラマ

写真集

DVD

イベント

  • FISアルペンスキーW杯 2006 志賀高原 司会 (FISワールドカップ)
  • NIKKEIマネー講座スペシャル 知っておきたいマネーのツボ

著書・連載記事

脚注

  1. ^ MBSラジオの番組「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」で共演している縁もあって、桂米朝に献本。米朝は写真集と被写体である本人を見比べながら声を失い「これは、あんさんかいな(君か?)」と感嘆する。

出典

  1. ^ a b 蜜(mits)-古瀬絵理写真集-発売記念握手会にて
  2. ^ a b “スイカップ古瀬絵理 「惜しみなく出せ」の助言で吹っ切れた”. NEWSポストセブン. (2015年4月29日). https://www.news-postseven.com/archives/20150429_318874.html?DETAIL 2015年5月4日閲覧。 
  3. ^ 日刊サイゾー (2008年5月). “古瀬絵理が語るスイカップ騒動と女子アナブーム(前編)”. 2011年9月28日閲覧。
  4. ^ “イエローキャブ社長 古瀬アナ獲得へ”. スポニチアネックス. (2003年7月10日). オリジナルの2005年3月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20050308021514/http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2003/07/10/08.html 2011年9月28日閲覧。 
  5. ^ “古瀬スイカップ初グラビア”. 日刊スポーツ. (2006年1月4日). https://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-060104-0006.html 2011年9月28日閲覧。 
  6. ^ “スイカップ古瀬アナ結婚!妊娠!”. 日刊スポーツ(電子版). (2011年9月28日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20110928-841554.html 2011年9月28日閲覧。 
  7. ^ ““スイカップ”ベール脱ぐ…古瀬絵理、民放デビュー会見”. サンスポ. (2004年5月15日). オリジナルの2005年2月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20050207000457/http://www.sanspo.com/geino/top/gt200405/gt2004051501.html 2011年9月28日閲覧。 
  8. ^ https://ameblo.jp/furuseeri/entry-11193588376.html?frm_src=thumb_module
  9. ^ a b c d 週刊大衆 2016年7月11日号より
  10. ^ FLASH EXCITING 2003年9月20日号より
  11. ^ 陽だまり発売インタビュー
  12. ^ a b c 東京スポーツ・2009年5月1日付 16面
  13. ^ 注目ニュースを1分間で伝える新しいスタイルの番組スタート キャスターには古瀬絵理・塩地美澄が就任”. Abema TIMES. 2017年6月26日閲覧。

外部リンク