台北行旅広場繁体字中国語: 臺北行旅廣場英語: Taipei Travel Plaza、旧称交六広場)は台北市中正区にある公園 。 併設されている台北聯営公車の停留所「交六公車站」についても本項で述べる。

台北行旅広場
Taipei Travel Plaza
Taipei Travel Plaza stele 20180707.jpg
台北行旅広場石碑。左方は京站ビル、右方は台北駅
台北行旅広場の位置(台湾内)
台北行旅広場
所在地
台北市中正区忠孝西路一段と重慶南路一段の交差地点北東側の緑地
座標 北緯25度02分52.1秒 東経121度30分51.3秒 / 北緯25.047806度 東経121.514250度 / 25.047806; 121.514250座標: 北緯25度02分52.1秒 東経121度30分51.3秒 / 北緯25.047806度 東経121.514250度 / 25.047806; 121.514250
面積 約1.6ヘクタール
(バスターミナル部分含む)
前身 長距離バスターミナル
台北西站A棟中国語版
台北西站B棟中国語版
開園 2017年1月26日
アクセス 台北駅西側
事務所 台北市政府工務局公園路灯工程管理処
事務所所在地 台北市中正区懐寧街109号
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台北行旅広場(交六公車站)
交六公車站.jpg
広場南方に位置する交六公車站
各種表記
繁体字 臺北行旅廣場
(交六公車站)
簡体字 台北行旅広场
(交六公车站)
拼音 Táiběi Xínglǚ Guǎngchǎng
(Jiāoliù Gōngchē Zhàn)
通用拼音 Táiběi Sínglyǚ Guǎngchǎng
(Jiāolioù Gōngchē Jhàn)
注音符号 ㄊㄞ ㄅㄟ ㄒㄧㄥ ㄌㄩ ㄍㄨㄤ ㄔㄤ
(ㄐㄧㄠ ㄌㄧㄡ ㄍㄨㄥ ㄔㄜ ㄓㄢ)
発音: タイベイ シンリュ ゴンチャン
(ジャオリュ ゴンチャー ヂャン)
台湾語白話字 Tâi-pak Lâng-kheh Kóng-tiûⁿ
(Kau-lio̍k Kong-tshia Tsām)
日本語漢音読み たいほく こうりょ ひろば
(こうろくこうしゃたん)
英文 Taipei Travel Plaza
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概要編集

夏季ユニバーシアード(2017年夏開催)を控え、開催都市である台北市のメインゲートとなる台北駅周辺では台北市長柯文哲が提出した再開発プロジェクト西区門戸計画繁体字中国語: 西區門戶計畫)により、2016年台北府城北門敷地を跨ぐ北門高架橋が数日で撤去されるなど[1]、急速に再開発や美観事業、緑化事業が進行していた。同年秋には台北駅西側にある国道客運(高速バス)のバスターミナル台北西站A棟中国語版[2]台北西站B棟中国語版)も西区門戸計画の進展により廃止、撤去され大半の公路客運路線は台北転運站に移転した。

跡地には北側に元からあった緑地帯を併合する形で総面積約1.6ヘクタールの公園が2017年1月26日に完工、開放された。交通量が著しく多い台北駅周辺でも特に台北への通勤客や観光客が行き交う駅南西側に位置し、喧噪な市街地の中に忽然と現れたオアシスとなるべく緑地空間として整備された。その後4月29日午前10時30分に広場南方に「交六公車站」が供用を開始した[3]。ユニバーシアード関連工事に従事した移民工(主にインドネシア出身)を労うためにラマダン明けの6月25日に市観光伝播局が「2017台北イード祭」を当地で開催している[4]

その後も緑化事業が続けられ、同年夏に行政院公共工程委員会が選定する「2017国家卓越建設獎」最優秀施工品質部門で「優質奨」を獲得している[5][6]

命名編集

従来の名称は「交六広場」(長距離バスターミナルの台北転運站は通称「交九」)だったが、台北市政府が2016年12月26日から1週間オンラインで実施した公募活動(i-Voting)で最多得票を獲得し、現名称に決定された[7]

命名は「国内外の観光客がここで多様な台北を感じたり、市外住人の帰宅が便利なものになることを期待でき、この広場の開放が台北の故事の新しい序幕となる」という概念が込められている[8]

投票結果[9]
  1. 台北行旅広場(繁体字中国語: 臺北行旅廣場」:863票
  2. 「川流之心(Heart of the Hub)」:639票
  3. 「台北緑駅(繁体字中国語: 臺北綠驛、Taipei Green Station Plaza)」:578票
  4. 「西站広場(繁体字中国語: 西站廣場、West Station Plaza) 」:262票
  5. 「六鉄通広場(繁体字中国語: 六鐵通廣場、Railways Plaza)」:140票
  6. 「好緑地(繁体字中国語: 好綠地、Verdant Plaza)」:56票
  7. 「迎賓広場(繁体字中国語: 迎賓廣場、Guest Greeting Plaza)」:51票

交六公車站編集

台北駅南側の忠孝西路中国語版にある「台北車站(忠孝)」停留所が正式名称である。通称は駅の真南にあるものが両車線とも「交七公車站」、西行き車線の南西側行旅広場にあるものが「交六公車站」とされている。台北聯営公車の一部路線が交六発着となった。忠孝西路に直接面した乗り場と、内側に増設されたホームの2レーンで構成されている。 従来交七に停車していた新北市方面の数路線が交六側発着に変更された[10]。 これにより手狭な駅前で渋滞を起こしていたバス路線の混雑緩和が達成された。北側の広場は5,056平方メートルで1,500-2,000人が収容できるため、 各種イベント開催時や市民の利用時でもバス待ちの乗客との分離もできるようになった[11]

発着路線
路線 運行事業者 区間 備考
274 大都会客運 蘆洲 - 台北車站 忠孝西路側ホーム使用
539 首都客運中国語版 三重 - 台北車站 忠孝西路側ホーム使用
600 中興巴士中国語版
光華巴士中国語版
捷運南港展覧館駅 - 台北車站 忠孝西路側ホーム使用。旧忠孝新幹線
14 大都会客運 蘆洲 - 台北車站
39(夜間含む) 三重客運中国語版 三重 - 台北車站
232副 三重客運 蘆洲 - 捷運蘆洲駅 - 松山車站
299(299區含む) 三重客運・
大都会客運
新荘 - 台北車站松山商職永春高中
652 大都会客運 新荘 - 麗寶大樓
藍1 三重客運 蘆洲 - 台北車站 新北市公車中国語版に属する

周辺編集

 
台北駅周辺図。広場は旧台北西站A・B(図中DとB)の位置にある

関連項目編集

出典編集

  1. ^ “日本時代の建物残る北門周辺、跨線橋の撤去で景観すっきり/台湾・台北”. フォーカス台湾. (2016年2月15日). http://japan.cna.com.tw/news/atra/201602150006.aspx 
  2. ^ “桃園空港行きなど台北西ターミナル発路線、30日から乗降車場所移転/台湾”. フォーカス台湾. (2016年10月21日). http://japan.cna.com.tw/news/atra/201610210001.aspx 
  3. ^ (繁体字中国語)【臺北市公車14、39(含夜)、232副、274、299(含區)、539、652、藍1及忠孝新幹線調整至臺北車站交6公車站區停靠】2017-04-26,行政院新莊聯合辦公大樓
  4. ^ 2017台北イード祭2017-07-14,TAIPEI 夏季号 2017 Vol.08(台北市政府観光伝播局)
  5. ^ (繁体字中国語)“最高品質 北市公園處4建設榮獲國家卓越建設獎”. 台北市政府. (]2017-07-13). http://www.gov.taipei/ct.asp?xitem=319393289&CtNode=5158&mp=100001 
  6. ^ (繁体字中国語)“北市西區門戶大成功 行旅、北門廣場獲卓越建設獎”. 自由時報. (2017年7月13日). http://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/2130448 
  7. ^ (繁体字中国語)交六廣場命名結果出爐 以後改叫臺北行旅廣場”. 蘋果日報. 2017年1月3日閲覧。
  8. ^ (繁体字中国語)交六正名「臺北行旅廣場」 1/26開放使用”. 台北市政府新聞稿. 2017年1月25日閲覧。
  9. ^ (繁体字中国語)“西區門戶新地標-交六廣場命名揭曉”. 臺北市政府工務局公園處. (2017年1月3日). http://pkl.gov.taipei/ct.asp?xitem=252854148&CtNode=88835&mp=106011 
  10. ^ (繁体字中国語)臺北車站交6公車站區啟用與停靠位置調整”. 台北市公共運輸處. 2017年4月20日閲覧。
  11. ^ (繁体字中国語)台北西站綠化大改造 「台北行旅廣場」變身國門客廳”. 台灣蘋果日報. 2017年1月15日閲覧。

外部リンク編集