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台覧試合(たいらんじあい、たいらんしあい)とは、皇族が直接観戦している武道スポーツ競技試合のこと。天皇が観戦している試合は「天覧試合」と呼ぶ。台覧とは、広義には「高貴な人」が御覧になるという意味。

主な台覧試合編集

武道編集

明治時代から済寧館や皇族の邸宅において剣術の台覧試合が行われている。近年は、2011年平成23年)に皇宮警察創立125周年記念武道大会が済寧館で開かれ、皇太子徳仁親王が台覧した。

高校野球編集

観戦日 大会名 場所 皇族名等 備考
2009年(平成21年)8月8日 第91回全国高等学校野球選手権大会
初日第1試合
阪神甲子園球場
兵庫県西宮市
皇太子徳仁親王 試合結果:常総学院4 - 8九州国際大付
直前の開会式に出席され、三沢対松山商決勝延長18回引き分け再試合の思い出を語られる。

大相撲編集

観戦日 場所名 場所 皇族名等 備考
2007年(平成19年)9月22日(土) 平成19年大相撲9月場所 第14日目 両国国技館
東京都墨田区
皇太子徳仁親王
皇太子妃雅子
愛子内親王
横綱戦結果:○白鵬 - 豪栄道
2017年(平成29年)5月14日(日) 平成29年大相撲5月場所 初日 両国国技館
(東京都墨田区)
皇太子徳仁親王
皇太子妃雅子
横綱戦結果:○白鵬 - 千代の国
日馬富士 - 琴奨菊
鶴竜 - 御嶽海
稀勢の里 - 嘉風

プロ野球編集

観戦日 試合名 場所 皇族名等 備考
1947年昭和22年)11月9日 金星スターズ - 東急フライヤーズ 後楽園球場
(東京都文京区
皇太子明仁親王 (2回に降雨によりノーゲームとなる)[1]
1960年(昭和35年)7月17日(日) 大毎オリオンズ - 南海ホークス[2] 皇太子明仁親王
皇太子妃美智子
試合結果:大毎2 - 4南海
1970年(昭和45年)10月30日 ロッテオリオンズ - 読売ジャイアンツ(巨人)戦(日本シリーズ第3戦) 東京スタジアム
(東京都荒川区)
浩宮徳仁親王[3] 試合結果:ロッテ3 - 5巨人
1971年(昭和46年)7月20日 全パ - 全セ戦(オールスター第3戦) 後楽園球場
(東京都文京区)
浩宮徳仁親王[4] 試合結果:全セ2 - 3全パ
1971年(昭和46年)10月16日(土) 読売ジャイアンツ(巨人) - 阪急ブレーブス戦(日本シリーズ第4戦) 後楽園球場
(東京都文京区)
浩宮徳仁親王[5] 試合結果:巨人7 - 4阪急
1988年(昭和63年)4月8日(金) 読売ジャイアンツ(巨人) - ヤクルトスワローズ 東京ドーム
(東京都文京区)
皇太子明仁親王
皇太子妃美智子
浩宮徳仁親王
桂宮宜仁親王
高円宮憲仁親王
高円宮妃久子[6]
試合結果:巨人2 - 4ヤクルト
2009年(平成21年)7月12日(日) ヤクルトスワローズ - 横浜ベイスターズ 明治神宮野球場
(東京都新宿区
皇太子徳仁親王
皇太子妃雅子
敬宮愛子内親王
試合結果:ヤクルト1 - 2横浜

競馬編集

観戦日 競走名 場所 皇族名等 備考
1986年(昭和61年)10月11日(土) エジンバラ公御来場記念 東京競馬場
(東京都府中市
皇太子明仁親王
皇太子妃美智子
優勝馬:メジロディッシュ
騎手:的場均
1987年(昭和62年)11月1日(日) 第96回天皇賞(秋) 優勝:ニッポーテイオー
騎手:郷原洋行
2007年(平成19年)5月27日(日) 第74回東京優駿(日本ダービー) 皇太子徳仁親王 優勝:ウオッカ
騎手:四位洋文
2014年(平成26年)6月1日(日) 第81回東京優駿(日本ダービー) 優勝:ワンアンドオンリー
騎手:横山典弘

テニス編集

観戦日 大会名 場所 皇族名等 備考
2009年(平成21年)9月28日 2009年東レ パン・パシフィック・オープン
シングルス1回戦
杉山愛ナディア・ペトロワ
有明コロシアム
(東京都江東区
皇后美智子 同大会を最後に現役引退を決めた杉山を個人的に労いたいとの考えから観戦。
試合後には杉山との懇談も行っている[7]

モータースポーツ編集

観戦日 大会名 場所 皇族名等 備考
1953年(昭和28年)8月2日(日) 1953年ドイツグランプリ ニュルブルクリンク
西ドイツ
皇太子明仁親王 当時、昭和天皇の名代として6ヶ月間の欧米歴訪中であった。レース終了後の表彰台では優勝したジュゼッペ・ファリーナを祝福した[8]

脚注編集

  1. ^ 講談社宇佐美徹也著『プロ野球記録大鑑』P170
  2. ^ ダブルヘッダー第2試合のみ。
  3. ^ チームヒストリー”. 千葉ロッテマリーンズウェブサイト(1970年の箇所を参照). 2016年11月6日閲覧。
  4. ^ 読売新聞1971年7月21日11頁
  5. ^ 朝日新聞1971年10月17日23頁
  6. ^ 株式会社東京ドーム75周年史 第二部 東京ドーム時代 (PDF) 株式会社東京ドームオフィシャルサイト
  7. ^ 47NEWS (2009年9月28日). “皇后さま“引退”杉山選手に拍手 試合を観戦、懇談も”. 2011年7月17日閲覧。
  8. ^ 林信次『F1全史 1950-1955』ニューズ出版、2000年、80頁。ISBN 4-89107-019-6

関連項目編集