吉村真晴

日本の卓球選手
画像提供依頼:顔写真の画像提供をお願いします。2018年2月

吉村 真晴(よしむら まはる、1993年8月3日 - )は、茨城県那珂郡東海村出身の日本のプロ卓球選手、俳優。右シェーク両面裏ソフトドライブ型ITTF世界ランキング最高位は15位。段級位は9段。愛知ダイハツ所属。Tリーグ琉球アスティーダ所属。

吉村 真晴 Table tennis pictogram.svg
愛知ダイハツ / 琉球アスティーダ No.1
Yoshimura Maharu WTTC2016 1.jpeg
2016年世界選手権にて
基本情報
よみがな よしむら まはる
ラテン文字 YOSHIMURA Maharu
生年月日 (1993-08-03) 1993年8月3日(28歳)
国籍 日本の旗 日本
出身地 茨城県那珂郡
性別
血液型 AB型
身長 177cm
体重 63kg
公式サイト 吉村真晴オフィシャルサイト
選手情報
最高世界ランク 15位 (2016年5月)
現在世界ランク 69位 (2021年9月)
段級位 9段
利き腕
グリップ シェークハンド
ラケット 特注(CNFシェーク)
フォア面ラバー ディグニクス・05
バック面ラバー ディグニクス・05
シューズ レゾライン・マッハ
戦型 両面裏ソフトドライブ型
ITTFサイト ITTFプロフィール
経歴
学歴 愛知工業大学
所属歴 愛知ダイハツ
2018-19 T.T彩たま
2019- 琉球アスティーダ
マネージメント AIJ LLC
代表 日本の旗 日本代表 2012-2019
ITTFワールドツアー戦歴
デビュー 2010
生涯成績 415試合 295勝 勝率71%
世界卓球選手権戦歴
出場大会数 5
初-最終出場 2012 - 2019
国内戦歴
受賞歴
上月スポーツ賞 2017
獲得メダル
日本の旗 日本
男子卓球
オリンピック
2016 リオデジャネイロ 男子団体
世界卓球選手権
2012 ドルトムント 男子団体
2015 蘇州 混合ダブルス
2016 クアラルンプール 男子団体
2017 デュッセルドルフ 男子ダブルス
2017 デュッセルドルフ 混合ダブルス
2019 ブダペスト 混合ダブルス
ITTFワールドツアーグランドファイナル
2017 アスタナ 男子ダブルス
アジア卓球選手権
2015 パタヤ 男子団体
2015 パタヤ 男子ダブルス
2017 無錫 男子ダブルス
2017 無錫 男子団体
2019 ジョクジャカルタ 男子ダブルス
2019 ジョクジャカルタ 男子団体
アジアカップ
2012 広州 男子シングルス
世界ジュニア卓球選手権
2011 マナーマ 男子シングルス
2011 マナーマ 男子ダブルス
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吉村真晴
人物
職業 卓球選手
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年3月29日
ジャンル 卓球
登録者数 25,600人
総再生回数 8,400,977回
チャンネル登録者数、総再生回数は2021年9月15日時点。
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人物編集

父は日本人、母はフィリピン人であり、名前の真晴(マハル)はタガログ語で『愛する』を意味する言葉である[1]。弟の吉村和弘吉村友斗も卓球選手であり、和弘は2014年全日本卓球選手権大会のジュニアの部で優勝、2017年の同大会一般の部シングルスで準優勝などの成績を残している。

卓球には幼稚園児当時から興味を持ち始め、小学校入学と同時に始めた。吉村の父親が元卓球選手で地元東海村でジュニア世代専門の東海クラブを指導していたことから、吉村も父の指導により厳しく鍛えられた。

小学校は東海村立白方小学校、中学校は宮城県多賀城市秀光中等学校へ進学、中学校3年時に山口県山口市野田学園中学校へ転校、その後に野田学園高等学校に進学した。

高校3年生となった2011年になると、2月のジャパントップ12卓球大会に出場し張一博を準決勝で下して決勝に進出、決勝戦で水谷隼の前に敗れはしたが準優勝を果たすと、アジアジュニア卓球選手権男子シングルスで日本人選手として初優勝を飾り世界ジュニア卓球選手権では男子シングルス/男子ダブルス3位の好成績を挙げるなどの躍進ぶりが際立った。

2012年1月に開催された全日本卓球選手権大会では準々決勝で森本耕平、準決勝で松平健太を破り決勝進出を決めると、決勝では前年のジャパントップ12で敗れた水谷と対戦、試合はファイナルゲームの3-3まで縺れ込む互角の展開となった。しかしエッヂ、サーブミスで流れが水谷に傾き10-7でマッチポイントを握られて瀬戸際まで追い詰められたものの、そこでタイムアウトをとった吉村は後がない状況の中、今まで出したことのないミドルトスサービスからの速攻で再び流れを呼び込み5本連取し、ゲームカウント4-3で勝利を収め高校生として2人目の全日本王者に輝いた[2]

2012年4月からは愛知工業大学へ進学した。

2012年、第51回世界卓球選手権団体戦ドルトムント大会、2013年第52回世界卓球選手権個人戦パリ大会の日本代表に選出された。

2015年、スペインオープンで初のプロツアー大会優勝を果たす。

2015年第53回世界卓球選手権個人戦蘇州大会で、38年ぶりとなる混合ダブルス銀メダルを獲得する[3]

2015年、 馬龍許昕樊振東と世界4強選手のうち3人が出場し非常にハイレベルな大会となったジャパンオープンで、1回戦では大会時世界ランキング19位の鄭栄植、2回戦では大会時世界ランキング11位の唐鵬、そして準々決勝では大会時世界ランキング5位の日本のエース水谷に勝ち進んできた大会時世界ランキング16位の朱世爀といった、世界ランキング10位代の強豪選手を3人連続で破り、準決勝では大会時世界ランキング1位の馬龍に勝利して勝ち上がった中国選手の尚坤に劇的な勝利を収め、決勝では許昕に敗れたものの、6人の中国選手と世界のトップ選手が出場する中で大会時世界ランキング30位の吉村が準優勝にまで割り込むという、異例の成績を残した。

2015年ジャパンオープン後の世界ランキングは自己最高となる20位にまで上がり、世界ランキングで村松雄斗、松平を追い抜き水谷、丹羽孝希に次ぐ日本人で3番目となった。2015年9月の世界ランキングでは18位と国内選手では3番目を維持したことから、9月19日に2016年リオデジャネイロオリンピックの3人目の代表に決定した[4][5]

2016年の世界卓球では団体戦のメンバーに選ばれ銀メダルを獲得した。3月のカタールオープンではオリンピックを見据えた丹羽とのダブルスで馬龍(世界ランク1位)/許昕(世界ランク3位)の中国ペアを破る金星を挙げ、8月のリオデジャネイロオリンピックでは日本男子初となる団体での銀メダル獲得に貢献した[6]。9月に結婚した事を発表した[7]。2017年4月に長女が誕生した。 2017年6月の第54回世界卓球選手権個人戦では丹羽孝希と組んだ男子ダブルスで銅メダル、石川佳純と組んだ混合ダブルスでは1969年ミュンヘン大会の長谷川信彦&今野安子組以来の世界選手権の優勝を果たした[8]

2017/18シーズンはロシアリーグのUMMCでプレーしている。

2019年の第55回世界卓球選手権個人戦は当初出場予定が無かったが、張本智和が怪我をしたために急遽石川佳純との混合ダブルスに出場した。決勝で敗れるも銀メダルを獲得し、3大会連続の混合ダブルスでのメダルとなった[9][10]

Tリーグの1stシーズンはT.T彩たまに所属し、2ndシーズンから琉球アスティーダに移籍した[11]

2021年11月5日、『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日)の収録中に肋骨を骨折する怪我をしたことを発表した[12]

主な戦績編集

2010年
2011年
2012年
2015年
2016年
2017年
2019年

成績編集

※最高成績

シングルス編集

ダブルス編集

混合ダブルス編集

団体戦編集

ITTF世界ランキング編集

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2014年 118 108 106 91 85 81 60
2015年 57 59 61 43 43 30 20 20 18 18 18 21
2016年 21 24 19 21 15 19 22 21 23 24 24 27
2017年 28 27 28 30 30 32 37 31 25 30 25 27
2018年 23 21 20 22 25 30

受賞編集

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ “水谷止めた!高校生吉村が初優勝/卓球”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2012年1月23日). https://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20120123-893563.html 2021年11月5日閲覧。 
  2. ^ “全日本卓球:吉村、2人目の高校生王者 水谷の6連覇阻む”. 毎日jp (毎日新聞社). (2012年1月22日). オリジナルの2012年1月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120123182408/http://mainichi.jp/enta/sports/news/20120122k0000e050149000c.html 2021年11月5日閲覧。 
  3. ^ ⽇本代表/国際卓球⼤会参加選⼿
  4. ^ “卓球男子団体代表候補に吉村真晴を選出”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2015年9月19日). https://www.daily.co.jp/newsflash/general/2015/09/19/0008411447.shtml 2021年11月5日閲覧。 
  5. ^ 男子卓球部 吉村真晴選手 2016リオ五輪出場内定!”. 愛知工業大学 (2015年9月24日). 2021年11月5日閲覧。
  6. ^ 水谷の金星で歴史的勝利に迫るも、日本は銀メダル”. 卓球王国WEB (2016年8月18日). 2021年11月5日閲覧。
  7. ^ “リオ卓球団体銀・吉村真晴が一般人女性と結婚「卓球選手として、人間として更に成長」”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2016年9月10日). https://www.daily.co.jp/general/2016/09/10/0009474376.shtml 2021年11月5日閲覧。 
  8. ^ “吉村真晴、石川佳純組が混合ダブルス優勝…日本勢48年ぶり金”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2017年6月3日). http://www.hochi.co.jp/sports/ballsports/20170603-OHT1T50330.html 2017年6月4日閲覧。 
  9. ^ “石川佳純&吉村真晴、3大会連続メダル確定…大会直前に緊急再結成もさすが金ペア”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年4月26日). https://hochi.news/articles/20190425-OHT1T50261.html 2021年11月5日閲覧。 
  10. ^ “石川&吉村真組 中国ペアに敗れ準V…60年ぶり日本勢同一ペア連覇ならずも「この結果は誇りに思いたい」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年4月26日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/26/kiji/20190426s00026000384000c.html 2021年11月5日閲覧。 
  11. ^ “吉村真晴、琉球アスティーダ入団会見 「チームの勝利のために全力でプレー」”. Rallys. (2019年8月7日). https://rallys.online/topic/tleague/190807maharu/ 2021年11月5日閲覧。 
  12. ^ 卓球の吉村真晴がテレビ収録中に肋骨骨折「とんねるずのスポーツ王は俺だ」”. 日刊スポーツ (2021年11月5日). 2021年11月5日閲覧。

関連項目編集

  • 小野立夢 - 吉村真晴同様に父が日本人で母がフィリピン人の選手、2017年の世界選手権にフィリピン代表で出場。

外部リンク編集