吉田兼治
安土桃山時代から江戸時代初期の貴族・神道家。正四位下、侍従、左兵衛佐、贈従二位。吉田家10代、卜部氏26代
吉田 兼治(よしだ かねはる)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての貴族・神道家。左衛門督・吉田兼見の子。官位は正四位下・侍従、贈従二位。吉田家10代当主・卜部氏26代。
時代 | 安土桃山時代 - 江戸時代初期 |
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生誕 | 永禄8年3月9日(1565年4月9日) |
死没 | 元和2年6月5日(1616年7月18日) |
神号 | 随神霊神 |
官位 | 正四位下、侍従、左兵衛佐、贈従二位 |
主君 | 正親町天皇→後陽成天皇 |
氏族 | 卜部氏嫡流吉田家 |
父母 | 父:吉田兼見、母:不詳 |
妻 | 伊也(細川藤孝の娘) |
子 | 萩原兼従、兼英、たま、阿野実顕室、船橋秀相室、徳雲院 |
経歴
編集慶長15年(1610年)、吉田神道(吉田神社)の宗家相続、神祇官領長上となる。慶長18年(1613年)、後陽成上皇に神道を講ずる。