吉田萌

日本のアーティスティックスイミング選手

吉田 萌(よしだ めぐむ、1995年7月2日 - )は、日本国アーティスティックスイミング選手。

吉田 萌
選手情報
フルネーム よしだ めぐむ
国籍 日本の旗 日本
泳法 アーティスティックスイミング
所属 ザ・クラブ ピア88
生年月日 (1995-07-02) 1995年7月2日(28歳)
生誕地 愛知県名古屋市
身長 169cm
体重 53kg
獲得メダル
世界水泳選手権
2022 ブダペスト フリーコンビネーション
2024 ドーハ チームフリー
2024 ドーハ チームテクニカル
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経歴・人物 編集

愛知県名古屋市出身。名古屋市立萩山中学校名古屋大谷高等学校愛知学院大学卒業[1]

4歳の時にザ・クラブ ピア88でシンクロナイズドスイミングを始め、小学校・中学校と進むにつれ競技に入れ込む[2]

名古屋市立萩山中学校在学中の2009年に出場したJOCジュニアオリンピック夏季大会シンクロナイズドスイミング(長野運動公園総合運動場総合市民プール)では所属クラブ「ザ・クラブ ピア88」のメンバーとしてチーム種目で8位に入賞している[3]

愛知学院大学卒業後にアーティスティックスイミング日本代表(マーメイドジャパン)に選出され[2]、ヘッドコーチの井村雅代にその体格を見込まれてデュエット種目に於ける日本のエース・乾友紀子のパートナーに抜擢される[4]

2018年アジア競技大会インドネシア)のアーティスティックスイミング競技では乾とコンビを組んでデュエットフリールーティンで銀メダルを獲得した[5]

2019年世界水泳選手権大韓民国光州市)ではデュエット、チームの2種目に出場し、共に4位という成績に終わった[6][7]。この結果に責任を感じた吉田は、東京オリンピックに雪辱を期すため、井村の厳しい特訓を受け鍛え上げる日々を過ごす[4]

1年延期された2021年の2020年東京オリンピックは特訓の成果を出さんと意気込んで臨んだが、世界の壁は厚くデュエットとチーム共に前年の世界選手権同様にメダルを獲得出来ず4位という結果に終わった[8][9]

2022年からは14歳の新鋭・比嘉もえとデュエットのコンビを組み、パリオリンピックを目指す[10]

脚注 編集