吉田賢

NHKのアナウンサー

吉田 賢(よしだ まさる、1960年5月2日[2] - )は、日本放送協会 (NHK) のシニアアナウンサー

よしだ まさる
吉田 賢
プロフィール
愛称 しまなみ親方[1][注釈 1]
出生地 日本の旗 日本 広島県尾道市
生年月日 (1960-05-02) 1960年5月2日(63歳)
血液型 AB型[2]
最終学歴 早稲田大学商学部卒業
勤務局 NHKグローバルメディアサービス
職歴 帯広盛岡東京アナウンス室静岡名古屋→東京アナウンス室→広島京都札幌→東京アナウンス室→大分→G-Media出向
活動期間 1983年 -
ジャンル スポーツ中継[3]
配偶者 有り[4]
公式サイト 公式プロフィール
担当番組・活動
出演中大相撲中継
出演経歴FMリクエストアワー
サンデースポーツ
おはよう北海道

来歴 編集

広島県尾道市で出生の後、親の仕事の関係から[要出典]日本各地を転々とした[3]熊本県立熊本高等学校[注釈 2]を経て早稲田大学商学部を卒業後、1983年にNHKに入局した[3]

若貴の時代から長らく大相撲中継を担当している。初日中日千秋楽の実況を務めることも多く、藤井康生刈屋富士雄とともに平成相撲史の節目節目で実況を担当。好角家として知られるデーモン小暮閣下が2006年初場所の中日にゲスト出演した際には、中入り後の実況を担当した。

しかし2013年頃から出演機会が減少しており、最近では[いつ?]場所中に一度幕内実況を務める程度になっていたが、2015年6月の異動で東京に復帰し、復帰後初めての東京場所である9月場所では7年ぶりに初日の実況を担当した。

吉田が関わった大相撲の「節目」 編集

※テレビ・ラジオの別はここでは不問。

  • 2000年夏場所7日日、朝ノ霧千代白鵬で朝ノ霧の不浄負けの一番
  • 2003年初場所中日、横綱貴乃花の現役最後の一番
  • 2005年九州場所14日目、横綱朝青龍の7連覇達成・年6場所制覇・年間最多勝更新
  • 2007年夏場所千秋楽、大関白鵬が朝青龍を上手出し投げで破り、全勝優勝で横綱昇進を確実なものにした。
  • 2008年夏場所14日目、大関琴欧洲の欧州出身力士としての初優勝
  • 2010年夏場所千秋楽、大関魁皇の通算1000勝達成
  • 同年九州場所2日目、横綱白鵬の連勝記録が「63」でストップ
  • 2017年初場所千秋楽、大関稀勢の里横綱昇進を確定的とする白鵬戦での白星で14勝1敗
  • 2019年夏場所14日目、平幕朝乃山が大関豪栄道を寄り切って平幕優勝

担当番組 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ この愛称が付いたいきさつは定かでないが、地元広島勤務時に体型・相撲担当・出身地を総合して付いたものとみられる[誰によって?]。その後、本人が京都局時代にプロフィールに明記していた[要出典]
  2. ^ NHKでは武田真一田中秀喜たちが後輩。

出典 編集

  1. ^ 大成安代 (2020年9月25日). “スポーツアナの大先輩”. note. 2023年2月16日閲覧。
  2. ^ a b プロフィール 吉田 賢”. NHK京都放送局. 2010年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月16日閲覧。
  3. ^ a b c d 【吉田 賢アナウンサー〜アナウンサー・キャスター紹介】”. NHK広島放送局. 2005年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月16日閲覧。
  4. ^ アナウンサープロフィール 吉田 賢”. NHK札幌放送局. 2012年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月16日閲覧。
  5. ^ 吉田賢 (2011年6月30日). “アナウンサー・キャスターブログ:NHKブログ | 吉田 賢 | ただいま! 【吉田 賢】”. NHK札幌放送局. 2011年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月16日閲覧。
  6. ^ おはよう北海道”. NHK札幌放送局. 2012年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月16日閲覧。

外部リンク 編集