吉野 博行(よしの ひろゆき、1948年9月24日 - )は、ヤマハフットボールクラブの代表取締役社長であった。

経歴 編集

静岡県磐田市出身。日本大学商学部卒業後、ヤマハ発動機に入社。

Yamaha Motor Australia Pty、ヤマハ発動機販売社長出向などを経る。

2008年、経営失敗の心労で職責を全うできなくなった[1]馬淵喜勇の後任として、ヤマハフットボールクラブ代表取締役社長に就任。Jリーグにおけるジュビロ磐田史上最悪の成績を収めた[2]シーズンから舵取りを担う。ジュビロ磐田社長就任後は「2011年までにJリーグで優勝」を掲げている[2]。 成績不振を理由に2013年3月末付で社長を退任した。

略歴 編集

  • 1971年 - 日本大学商学部卒業、ヤマハ発動機入社
  • 1989年 - Motorcycle本部第2事業部営業部北米課長拝命
  • 1994年 - Yamaha Motor Canada Limited副社長出向
  • 1996年 - Yamaha Motor Australia Pty Limited社長出向
  • 2000年 - 購買センター長拝命
  • 2001年 - Motorcycle事業本部Global Engineering & Manufacturingセンター調達統括部長拝命
  • 2002年 - ヤマハ発動機販売代表取締役専務就任
  • 2003年 - ヤマハ発動機販売株式会社代表取締役社長就任
  • 2006年 - ヤマハモーター台湾総経理出向
  • 2008年 - 2013年3月31日 ヤマハフットボールクラブ代表取締役社長就任[1]

脚注 編集

  1. ^ a b 社長交代について - ジュビロ磐田 2008年12月15日
  2. ^ a b 2009年シーズンについて(吉野社長記者会見コメント) - ジュビロ磐田 2009年1月23日