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名古屋ガイドウェイバス株式会社(なごやガイドウェイバス)は、愛知県名古屋市東区守山区ガイドウェイバスゆとりーとライン)の運営などを行っている、名古屋市、名古屋鉄道ジェイアール東海バスなどが出資する第三セクター会社である。本社は名古屋市守山区竜泉寺二丁目301番地(区画整理により2003年11月10日、守山区大字吉根字松洞3360番地1より地名変更)にある。

名古屋ガイドウェイバス株式会社
Nagoya GuideWay-Bus Co., Ltd.
Nagoya GuideWay-Bus logomark.svg
Nagoya Guideway Bus Headquarter 20150613.JPG
本社(2015年6月)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
463-0801
愛知県名古屋市守山区竜泉寺二丁目301番地
北緯35度13分12.3秒 東経136度59分3.4秒 / 北緯35.220083度 東経136.984278度 / 35.220083; 136.984278座標: 北緯35度13分12.3秒 東経136度59分3.4秒 / 北緯35.220083度 東経136.984278度 / 35.220083; 136.984278
設立 1994年(平成6年)4月1日
業種 陸運業
法人番号 3180001038952
事業内容 軌道法による運輸事業等
代表者 代表取締役社長 浅井愼次
資本金 30億円[1]
売上高 7億2900万円
(2019年3月期[2]
営業利益 300万円
(2019年3月期[2]
純利益 1400万円
(2019年3月期[2]
純資産 △6億7900万円
(2019年3月31日現在[2]
総資産 13億1700万円
(2019年3月31日現在[2]
従業員数 32人(2015年3月31日現在[3]
決算期 3月31日
主要株主 名古屋市日本政策投資銀行名古屋鉄道ジェイアール東海バス三菱UFJ銀行中部電力トヨタ自動車愛知銀行中京銀行名古屋銀行東邦瓦斯
外部リンク https://www.guideway.co.jp/
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目次

概要編集

 
小幡緑地駅のモードインターチェンジ

ガイドウェイバスとは、ガイドレールを備えた専用軌道に対し、これを案内輪でトレースしてステアリング操作が不要な半自動運転を実現しつつ、一般道路においても普通のバスとして走行可能な新交通システムである[4]。都市部では一般道路で発生する交通渋滞の影響を受けない専用軌道を走行し、郊外では一般道路を走行する。高架のバス専用軌道には2本のガイドレールが敷かれており、バスの前後に取付けられた案内装置をガイドレールに接触させて、その誘導でバスを走行させる[5]

ゆとりーとラインが開業する前の当地域はJR東海中央本線名鉄瀬戸線に挟まれた鉄道空白地帯で、唯一の交通である地域を縦断する竜泉寺街道(愛知県道・岐阜県道15号名古屋多治見線)は自動車交通が集中しており、特に朝のラッシュ時間帯は、小幡から大曽根まで抜けるのに1時間以上かかる状況であった(通常は15分ほど)。このため路線バスの利用者は極端に少なく、当地域を縦断する民営バスは1時間に3本程度、市営バスに至っては1時間に1本程度という地域の規模と照らし合わせても極端に少ないダイヤであった。

歴史編集

  • 1985年昭和60年)3月 建設省ガイドウェイバスシステムの開発着手。
  • 1986年(昭和61年)度 ガイドウェイバスシステム導入について検討開始。
  • 1988年(昭和63年)2月 名古屋市基幹公共交通網調査委員会答申。
  • 1990年平成2年)
    • 同年度 志段味線事業採択。
    • 10月 名古屋市ガイドウェイバスシステム志段味線検討委員会設置・ガイドウェイバスシステム志段味線関連バス事業者調整会議設置。
  • 1992年(平成4年)1月 運輸政策審議会答申第12号。
  • 1993年(平成5年)12月 都市計画の原案を愛知県知事に提出。
  • 1994年(平成6年)
    • 1月 「名古屋ガイドウェイバス株式会社」(仮称)設立発起人会開催。
    • 3月 軌道法に基づく特許の申請。
    • 4月1日 「名古屋ガイドウェイバス株式会社」設立[6][7]
    • 9月 特殊街路9・7・1号ガイドウェイバス専用道志段味線の都市計画決定。
    • 10月25日 軌道法に基づく特許の取得[7]
    • 11月 都市高速鉄道ガイドウェイバス志段味線の都市計画決定。
    • 12月 軌道法に基づく工事施行認可申請。
  • 2000年(平成12年)
    • 9月18日 開業時期を2001年3月と決定[8]
    • 11月15日 営業車両2両を公開すると同時に、公募によって決定した「ゆとりーとライン」の愛称を公表[9]
    • 11月22日 名古屋市などが、大曽根 - 中志段味間の運賃を470円で認可申請する方針を固める[10]
    • 12月14日 開業日を2001年3月23日と決定。大曽根 - 中志段味間の運賃を440円で認可申請する方針を固める(平面区間は200円と230円の2区間に分ける)[11]
    • 12月20日 大曽根 - 中志段味間の運賃を420円で認可申請する旨、名古屋市議会都市消防委員会が了承(平面区間のうち小幡緑地 - 中志段味間を200円均一としたほか、高架区間と平面区間の乗り継ぎ割り引きを見直し)[12]
    • 12月26日 中部運輸局に対し、運賃の認可を申請[13]
  • 2001年(平成13年)
  • 2003年(平成15年)
    • 7月6日7日 乗車人数500万人達成記念で、オリジナルグッズ「ぷるぷるガイドウェイバス」を乗客に無料配布。
    • 9月16日 大曽根駅前のビルにて名古屋立てこもり放火事件が発生。これに伴い、一時運転を見合わせた。
    • 9月20日21日 全線にて「運賃半額キャンペーン」を実施(現金乗車の大人が対象)。
  • 2004年(平成16年)
    • 3月31日 本社1階部分をテナントスペースとして開放。保育施設「ピジョンゆとり〜とランド」を開設。同時に本社敷地内にパークアンドライド、保育アンドライド駐車場を設置。
    • 7月2日 大曽根駅1階部分をテナントスペースとして開放。理髪店「QBハウス」がオープン。
    • 9月 大曽根 - 小幡緑地間 特割通学定期「ゆとり〜と『学・遊』パス」の取り扱い開始[20]
  • 2005年(平成16年)4月14日 乗車人数1000万人達成。オリジナルグッズ「ゆとりーとくるっぴー」を乗客に無料配布[21]
  • 2006年(平成18年)3月 決算に際し構築物等に減損会計の原則を適用。構築物が他用途への転用がほぼ不可能、と判定され資産価額が大幅に減額された。結果として債務超過の状況に転落。
  • 2007年(平成19年)11月15日 8時15分頃、ナゴヤドーム前矢田 - 大曽根駅間の上り線を走行中のG-13号車(中志段味発 志段味スポーツランド経由 大曽根行き。144コース)が大曽根駅手前のカーブにて脱線。一時運転を見合わせた。後の調査によれば、事故現場の約1.6キロ手前から、高架走行に必要な案内輪が何らかの理由により格納された状態になっていたとのこと[22]。翌16日に中部運輸局鉄道部から警告書を発出される[23]
  • 2008年(平成20年)
  • 2009年(平成21年)
    • 6月15日 2007年11月15日の脱線事故について「ガイドウェイバス志段味線車両脱線事故 文書警告に対する報告書」を公表[24]
    • 10月1日 ダイヤ改正並びに運行体制の変更。名鉄バス、ジェイアール東海バスが運行から撤退、運行委託は名古屋市交通局のみになる。
  • 2011年(平成23年)
    • 2月11日 ICカード乗車券manacaを導入[25][26]
    • 4月 開業10周年企画の実施[27]
      • 4月11日 開業10周年企画として、ゆとりーとラインの車両を模したオリジナルピンバッジを乗客に無料配布。同時にこの日から4月28日までの間、すべての車両の先頭部分に開業10周年記念ヘッドマークを掲出した。
      • 4月17日 開業10周年企画として、行先表示器のLED化に伴って不要となった方向幕装置3種、計75台を一般向けに販売。販売収益は東日本大震災の義援金として寄付された[28]
  • 2013年(平成25年)4月1日 守山市民病院駅を金屋駅に改称[29]
  • 2014年(平成26年)9月1日 消費税増税に伴う運賃改定実施[30]
  • 2016年(平成28年)

路線編集

名古屋ガイドウェイバスの運行区間(高架区間)と名古屋市営バスの運行区間(平面区間)を合わせて、交通渋滞の影響を受けずに快適に移動ができる特徴を反映して「ゆとり」と「ストリート」を掛け合わせた「ゆとりーとライン」という愛称がつけられている[33]

車両編集

営業用車両編集

共通事項編集

ゆとりーとラインで使用される車両は全て名古屋ガイドウェイバスが保有しているが、管理は平面区間の運行事業者(高架区間の運行受託者)が行っており、2009年10月1日以降は全車が名古屋市営バス大森営業所に集約されている。

軌道線車両(動力から見れば気動車)扱いであるので、形式称号が存在し、全車両に通し番号がある。車内には軌道線車両としての「全般検査」の時期が記入されているほか、前面ガラスには自動車としての車検期限のステッカーも貼られている。

名古屋ガイドウェイバスの車両には、前輪及び後輪の付近において車両を誘導する案内装置が設置されており、一般道走行時に適用される道路運送車両法の保安基準に抵触しないよう、一般道を走行中は前輪の案内輪アームを車輪内側に格納できるよう設計されている[22]。直線部における走行安定性と曲線部における案内軌条への追従性を高めるため、直進性を加える安定化装置を搭載している[34]

車両故障時に後続車による推進運転を行うため、連結棒と連結棒受が用意されている[34]

総務省無線局免許状等情報によると、名古屋ガイドウェイバスは2019年7月現在、300MHz帯の公共業務用無線(いわゆる列車無線)の基地局1、陸上移動局29を有する。この無線は平面区間では作動しない[22]

2012 - 2014年度導入分編集

 
GB-2110型

2010年5月24日の名古屋市会都市消防委員会において、名古屋ガイドウェイバスの次期車両の開発に着手したことが明らかになった。開発費用として2010年度から2012年度までの3年間で5億8100万円の市予算が投入された[35]。2011年度にはこの予算内で試作車(後述)が製造されていることが2013年10月2日の同委員会で明らかになっている。

2012年3月8日の同委員会では、2000年度導入分について走行距離が80万kmを超えるものが出てきたことから、2012年度から2014年度までの3年間で市予算により最大30台の新車を導入してこれを置き換えることとされた。2013年2月26日の同委員会では、2000年度導入分において25台中7台にしか装備されていなかった身障者用ステップリフトが全車両に装備されること、走行用ランフラットタイヤの製造メーカーであるミシュランによる耐久試験に時間を要したことから実際の納入は2013年4月以降となること、車両の置き換えに合わせて緊急無線システムと運行監視システムの更新が行われることが明らかになった。最終的に28台が導入され、車両購入に15億7100万円、システム更新に2億4400万円の市予算が投入された[35]

形式は「GB-2110型」としている[36]

2000年度導入分(廃車)編集

2000年度の開業時には、以下の4形式が導入された[34]

GB-1000型 GB-1100型 GB-2000型 GB-2100型
車体本体 三菱自動車工業
KL-MP35JM
日野自動車
KL-HU2PMEA
案内装置 三菱重工業
神戸製鋼所
日本車輌製造
新潟鐵工所
リフト なし 極東開発工業 なし 日本リフト
エンジン 6M70(直列6気筒 P11C(直列6気筒)
トランスミッション 4速オートマチック

4形式合計で25台が製造され、開業時における平面区間の運行事業者(高架区間の運行受託者)に下記の通り割り当てられた[34]

GB-1000型 GB-1100型 GB-2000型 GB-2100型 合計
名古屋市営バス
大森営業所
G-11
G-12
G-13
G-14
G-15
G-16
G-17
G-18
8台
名古屋鉄道
春日井自動車営業所

(2004年10月1日から
名鉄バス春日井営業所)
G-51
G-52
G-53
G-54
G-55
G-56
G-57
G-58
G-59
9台
ジェイアール東海バス
瀬戸営業所
G-81
G-82
G-83
G-84
G-91
G-92
G-93
G-94
8台
合計 11台 2台 7台 5台 25台

割当事業者ごとに仕様に細かな差異があり、例えば名鉄車には平面区間用の音声無線機が搭載されている一方で、バンパーデッキと後部の清掃用握手がない[37]。 当初の計画では営業車両25台のうち3台を、名古屋市から補助金を受けてリフト車とする計画であった。2000年12月22日、障害者団体が「リフト車の台数が少なく、車いすで利用できるバスの導入推進をうたう交通バリアフリー法の趣旨に反する事業計画であり、不当な公金の支出にあたる」として、名古屋市に対し補助金支給をやめるよう求める住民監査請求を行った。同住民監査請求を受け、名古屋ガイドウェイバスは名古屋市からの補助を受けて購入する3台に加え、独自にリフト車を4台購入することを決定。2001年2月19日 名古屋市監査委員は、名古屋ガイドウェイバスのバス購入時期は同法の定める適用期間外であることに加え、同社がリフト車4台を追加購入したことを評価し「交通弱者への配慮を著しく欠いた不当な事業とはいえない」として、同住民監査請求を棄却した。しかし、今後増車する際は同法の適用がされるため、監査委員は「バリアフリーの実現を求めるよう、名古屋ガイドウェイバスを指導する」旨を名古屋市に意見を提出した。

これらの4形式では、前輪に中子式ランフラットタイヤを採用しているが、2001年3月下旬から4月上旬にかけて(つまり開業直後の1ヶ月間に)右前輪の異常破損が5件発生した[34]。調査の結果、平面区間の運行中にチャッターバーを踏んだことにより中子(アルミ製)が破損し、その破片が走行を続けるうちに内側からタイヤを破壊したものと結論付けられた[34]。これを受けて、暫定措置として前輪タイヤの空気圧を高くするとともに、チャッターバーを踏まないように運転することとされた[34]。問題のタイヤについてはその後構造の改良が行われており、同様の故障は発生していない[34]

事業用車両編集

開業時に、建設省土木研究所(現在の国土交通省国土技術政策総合研究所)において走行試験に使用されていたガイドウェイバスを譲り受け、凍結防止剤散布作業車として使用した[38]。降雪の予報で事前散布の必要がある場合や、路面が湿潤し凍結の恐れがある場合に、営業時間外に10 - 20km/hの低速で走行しながら散布を行う[38]。公式刊行物では、本社1階に留置されている様子や、社会見学に来た児童にガイドウェイバスの仕組みを説明するための教材として使用されている様子が紹介されている[39]

2012年4月9日、真っ白な塗装の日野自動車製のリフト付きツーステップハイブリッドバス(LJG-HU8JLGP改)が納車され、同日中に軌道内での試運転が行われた。こちらものちに融雪剤散布装置を設置し初代作業車を置き換えた。

運賃編集

以下では高架区間内および高架区間と平面区間に跨る区間の運賃について言及する。平面区間のみを利用する場合については「名古屋市営バス」を参照。

高架区間運賃表
(2014年9月1日現在[40]
区間 大人 小児
1区 200円 100円
2区 220円 110円
3区 250円 120円

高架区間と平面区間をまたいで乗車する場合には、名古屋ガイドウェイバスと名古屋市営バスの運賃を合算した金額から区間に応じて20円 - 140円(小児の場合10円 - 70円)の併算割引を適用した額となる。

障害者割引編集

身体障害者手帳精神障害者保健福祉手帳療育手帳(名古屋市では愛護手帳)を提示した場合は運賃が半額になる[41]

乗継割引編集

manacaを利用して高架区間と名古屋市営地下鉄名古屋市営バス(ゆとりーとライン平面区間を除く)とを90分以内に乗り継ぐことで、2回目の乗車について運賃が80円引きとなる[42]

利用可能な乗車券類編集

以下では高架区間内および高架区間と平面区間に跨る区間で利用できる乗車券について言及する。平面区間のみを利用する場合については「名古屋市営バス」を参照。

ICカード編集

manacaが導入されており、TOICASuicaICOCAPASMOKitacaSUGOCAPiTaPaはやかけんnimocaといった全国相互利用サービスに対応するICカード乗車券が全線で利用できる[31]

磁気カード(廃止)編集

開業時から磁気ストライプカード「ゆとりーとカード」を導入していたが、2011年2月10日をもって発売を終了、2012年2月29日をもって取り扱いを終了した。券種は以下の通りで、いずれもゆとりーとラインのみで利用可能であった。

  • 普通ゆとりーとカード
    • 1000円(使用可能額1050円)
    • 2000円(使用可能額2200円)
    • 3000円(使用可能額3350円)
    • 5000円(使用可能額5750円)
  • 昼間割引ゆとりーとカード
    • 2000円(使用可能額2800円)

このほか、以下の他社カードの利用が可能であった。

名古屋市交通局発行
  • バス・地下鉄共通ユリカ(2012年2月29日取扱終了)
  • バス昼間割引専用ユリカ(2012年2月29日取扱終了)
名鉄バス(2004年9月30日までは名古屋鉄道)発行
  • 普通バスカード(2009年9月30日取扱終了)
  • 昼間割引バスカード(2012年2月29日取扱終了)

定期券編集

通勤定期券編集

manaca定期券を、大曽根駅および名古屋ガイドウェイバス本社で購入することができる[43]

以下の組み合わせで連絡定期券の発行が可能である[43]。平面区間を1区間でも含めばゆとりーとライン以外の市バス全線で利用できるため、高蔵寺まで購入することで「市バス全線」と同等の効力となる[43]。なお、名古屋市交通局における定期券発売場所は、マナカ対応券売機、地下鉄駅長室(上小田井・上飯田を除く)および交通局サービスセンターである[44]

  1. 名古屋ガイドウェイバス(大曽根 - 川村) - 名古屋市交通局(竜泉寺口・竜泉寺) → 名古屋ガイドウェイバスでのみ発行、紙定期券
  2. 名古屋ガイドウェイバス(白沢渓谷) - 名古屋市交通局(竜泉寺口 - 高蔵寺) → 名古屋ガイドウェイバスでのみ発行、紙定期券
  3. 名古屋ガイドウェイバス(大曽根 - 川村) - 名古屋市交通局(吉根口 - 高蔵寺[45]) → 名古屋ガイドウェイバス・名古屋市交通局で発行、manaca定期券
  4. 名古屋ガイドウェイバス - 名古屋市交通局(地下鉄を含む) → 名古屋市交通局でのみ発行、manaca定期券
  5. 名古屋ガイドウェイバス - 名古屋市交通局 - あおなみ線 → 名古屋市交通局でのみ発行、manaca定期券
  6. 名古屋ガイドウェイバス - 名古屋市交通局 - 名鉄線 → 名古屋市交通局でのみ発行、manaca定期券

1 - 2について、規定上は名古屋市交通局がmanaca定期券を発行することも可能であるが、運賃が高くなる[46]ため除外している。

通学定期券編集

manaca定期券を、大曽根駅および名古屋ガイドウェイバス本社で購入することができる[43]。名古屋ガイドウェイバスが発行するものについては特別割引運賃で設定されており、このうちmanaca定期券で発行されるものは「ゆとりーと学遊パス」の名称がある[43]

以下の組み合わせで連絡定期券の発行が可能である[43]。平面区間を1区間でも含めばゆとりーとライン以外の市バス全線で利用できるため、高蔵寺まで購入することで「市バス全線」と同等の効力となる[43]

  1. 名古屋ガイドウェイバス(大曽根 - 川村) - 名古屋市交通局(竜泉寺口・竜泉寺) → 名古屋ガイドウェイバスでのみ発行、紙定期券
  2. 名古屋ガイドウェイバス(白沢渓谷) - 名古屋市交通局(竜泉寺口 - 高蔵寺) → 名古屋ガイドウェイバスでのみ発行、紙定期券
  3. 名古屋ガイドウェイバス(大曽根 - 川村) - 名古屋市交通局(吉根口 - 高蔵寺) → 名古屋ガイドウェイバスでのみ発行、manaca定期券

1 - 3について、規定上は名古屋市交通局がmanaca定期券を発行することも可能であるが、運賃が高くなる[46]ため除外している。また、地下鉄・あおなみ線・名鉄線を含む連絡定期券は事業者ごとに分割して購入したほうが安くなるため除外している[47][48]

無料パス類編集

以下はいずれも全線で利用可能[43]

利用状況編集

今後の動き編集

名古屋市では、総務省のガイドラインに基づき、経営が著しく悪化している外郭団体の改革プランを作成することになり、名古屋ガイドウェイバスもこの対象となった。外部の有識者による外郭団体経営検討委員会の結果を踏まえ、2010年5月に改革プランが策定された[49]。この中で後述する車両更新に対する市の支援、地下鉄・市バスとの乗継割引などの方策が示された。なお外郭団体経営検討委員会においては、将来的には市交通局との事業統合も含め会社のあり方を見直すべきとの見解が示されている[50]

脚注編集

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  1. ^ 企業情報 - 名古屋ガイドウェイバス
  2. ^ a b c d e 第25期決算公告
  3. ^ 出資団体監査 - 名古屋市
  4. ^ 浅井建爾『道と路がわかる辞典』日本実業出版社、2001年11月10日、初版、252-253頁。ISBN 4-534-03315-X
  5. ^ 浅井建爾『日本の道路がわかる辞典』日本実業出版社、2015年10月10日、初版、164頁。ISBN 978-4-534-05318-3
  6. ^ a b ゆとりーとライン:企業情報 - 名古屋ガイドウェイバス、2013年4月2日閲覧。
  7. ^ a b c 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成十八年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会
  8. ^ 中日新聞 2000年9月19日
  9. ^ 中日新聞 2000年10月15日夕刊
  10. ^ 中日新聞 2000年11月23日
  11. ^ 中日新聞 2000年12月14日夕刊
  12. ^ 朝日新聞 2000年12月21日
  13. ^ 中日新聞 2000年12月27日
  14. ^ 中日新聞 2001年1月17日
  15. ^ 中日新聞 2001年1月22日
  16. ^ 朝日新聞 2001年3月6日
  17. ^ 中日新聞 2001年3月9日
  18. ^ 中日新聞 2001年3月13日
  19. ^ 朝日新聞 2001年3月23日
  20. ^ 学生さんに特報!特別割引通学定期「ゆとりーと『学・遊』パス」8月25日新発売!」名古屋ガイドウェイバス、2004年8月18日
  21. ^ ゆとりーとライン乗客1000万人突破について」名古屋ガイドウェイバス、2005年4月13日
  22. ^ a b c d RA2008-01 鉄道事故調査報告書 名古屋ガイドウェイバス株式会社ガイドウェイバス志段味線 ナゴヤドーム前矢田停留場〜大曽根停留場間車両脱線事故 (PDF) 」2008年10月31日、運輸安全委員会
  23. ^ 輸送の安全確保の徹底に関する警告について (PDF) 」中部運輸局鉄道部、2007年11月16日
  24. ^ ガイドウェイバス志段味線車両脱線事故 文書警告に対する報告書 (PDF) 」2009年6月15日、名古屋ガイドウェイバス
  25. ^ ICカード乗車券の名称とデザインを決定しました 名古屋鉄道ニュースリリース 2010年4月16日
  26. ^ ICカード乗車券「マナカ」の導入及びそれに伴うゆとりーとカード・紙定期券の取り扱いについて ゆとりーとライントピックス 2010年12月14日
  27. ^ ゆとりーとライン10周年記念企画の実施について ゆとりーとライントピックス 2011年4月5日
  28. ^ 方向幕装置の売り上げを東北関東大震災義援金として寄付いたしました ゆとりーとライントピックス 2011年4月21日
  29. ^ ゆとりーとライントピックス:守山市民病院駅の駅名変更について(お知らせ) - 名古屋ガイドウェイバス、2013年2月27日。
  30. ^ ゆとりーとライントピックス:ゆとりーとライン料金改定のお知らせ - 名古屋ガイドウェイバス、2014年7月3日。
  31. ^ a b ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)におけるICカード全国相互サービスの拡充について - 名古屋ガイドウェイバス、2016年1月29日
  32. ^ ゆとりーとライン:ゆとりーとライントピックス:「精神障害者への割引運賃の適用」について - 名古屋ガイドウェイバス、2016年3月2日
  33. ^ “専用軌道で渋滞回避 名古屋ガイドウェイバス 新システムの車両公開”. 毎日新聞. (2000年11月15日夕刊) 
  34. ^ a b c d e f g h 名古屋ガイドウェイバス『ガイドウェイバス志段味線建設の記録』 - 2004年3月、車両章(134頁 - 160頁)
  35. ^ a b 経営健全化方針【名古屋ガイドウェイバス株式会社】 (PDF) - 名古屋市 2019年2月
  36. ^ オリジナルグッズ - 名古屋ガイドウェイバス
  37. ^ 名古屋ガイドウェイバス『ガイドウェイバス志段味線建設の記録』 - 2004年3月、車両詳細仕様一覧表(380頁 - 391頁)
  38. ^ a b 名古屋ガイドウェイバス『ガイドウェイバス志段味線建設の記録』 - 2004年3月、駅舎建築及び軌道工事章(73 - 89頁)
  39. ^ 名古屋ガイドウェイバス『ガイドウェイバス志段味線建設の記録』 - 2004年3月、冒頭カラー頁
  40. ^ 運賃 - 名古屋ガイドウェイバス
  41. ^ ゆとりーとライン:Q&A(よくある質問) の「Q06.身体障害者手帳、療育手帳、愛護手帳を提示すると割引が受けられますか?」」名古屋ガイドウェイバス
  42. ^ 乗継割引 - 名古屋市交通局
  43. ^ a b c d e f g h 運賃 - 名古屋ガイドウェイバス
  44. ^ 定期券の購入方法 - 名古屋市交通局
  45. ^ 名古屋市交通局が発行する場合は「市バス全線」となる。
  46. ^ a b 他社との連絡定期券 - 名古屋市交通局
  47. ^ 名古屋ガイドウェイバスおよび名古屋市交通局は通学定期券の購入区間を自宅 - 学校に限定しておらず、名古屋臨海高速鉄道および名鉄は名古屋ガイドウェイバスとの連絡定期券を発行していないため、結果として事業者ごとに分割して購入することが可能となっている。
  48. ^ この場合、ゆとりーとラインを小幡緑地を挟んで乗り通すときは、毎回降車時に運転手に申し出てmanacaの入場記録を消去することになる。
  49. ^ 名古屋市外郭団体改革プラン【名古屋ガイドウェイバス株式会社】 (PDF) -名古屋市住宅都市局
  50. ^ 名古屋市外郭団体経営検討委員会議事のまとめ (PDF) -外郭団体経営検討委員・名古屋市 2010年2月

関連項目編集

外部リンク編集