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名鉄300系電車 > 名古屋市交通局7000形電車

名古屋市交通局7000形電車(なごやしこうつうきょく7000がたでんしゃ)は、2003年平成15年)に登場した名古屋市交通局名古屋市営地下鉄上飯田線用の通勤形電車。名古屋市営地下鉄上飯田線・名鉄小牧線直通運転に用いられている。

名古屋市営地下鉄7000形電車
7000形7102編成 (小牧原駅 2016年8月16日)
7000形7102編成
小牧原駅 2016年8月16日)
基本情報
運用者 名古屋市交通局
製造所 日本車輌製造
製造年 2003年
製造数 2編成8両
投入先 上飯田線
主要諸元
編成 4両編成 (2M2T)
軌間 1,067 mm
電気方式 直流1,500V
架空電車線方式
最高運転速度 100 km/h
75 km/h(上飯田線・小牧線ATC区間)
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 3.0 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.0 km/h/s
車両定員 制御車128人
電動車135人
自重 制御車 29.7 t
電動車 37 t
全長 20,000 mm
全幅 2,746 mm
全高 4,010 mm
台車 SUミンデン式ボルスタレス空気バネ台車(ヨーダンパ装備)
主電動機 かご形三相誘導電動機
主電動機出力 170 kW × 4個
駆動方式 WNドライブ
歯車比 1:5.65
編成出力 1,360 kW
制御方式 VVVFインバータ制御IGBT素子
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ純電気ブレーキ付)
保安装置 CS-ATC
M形ATS
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車両概要編集

上飯田線と名鉄小牧線とを接続する上飯田連絡線の竣工を控えて、4両編成2本(8両)が日本車輌製造で製造された。建造費の低減を図るため、名鉄300系と走行機器、電装品、運転台や一部の内装品を共通化し、乗入れ協定に基づく共通性能の車両としたが、オールステンレスの構体を従来工法(ビード付き。名鉄300系はビードなし)により建造したため、むしろ外観は鶴舞線3050形桜通線6000形などに近似する。

IGBT素子によるVVVFインバータ制御装置(3300V/1200A、300系と共通)は名古屋市交通局で初めての採用例となった。

また、本形式は名古屋市交通局で初かつ唯一、名鉄仕様の発車予告メロディが搭載されている。

2003年に2編成が製造されたため、編成ごとの差異はない。

方向幕には行き先設定がある表示のほか、通常は使用されることがない新鵜沼や急行の表示、鶴舞線の赤池上小田井も入っている。

7400、7500は将来の6両編成化のため、欠番となっている。

通常は2編成とも運用されることはなく、1編成は名鉄犬山検査場に留置され、深夜に犬山を出庫する。

車内編集

客室設備は、片側4扉の客室の側扉間ごとに転換クロスシートとロングシートの区画が分けられる、名鉄300系が初めて採用した座席配置とほぼ同様のものになっている。また、車内放送は小牧線、上飯田線でワンマン運転を行うため、自動になっており、日本語英語の二か国語により放送される。名鉄300系と同様、上飯田線内でも名鉄仕様のものが使用されている。

主幹制御器は名古屋市営地下鉄の車両では初めてワンハンドル操作型となった。名鉄の車両に準じた右手操作型である。

2015年6月現在、車内広告は一切されていない。

座席・吊り革等編集

300系同様に、同局および日本の地下鉄車両としては唯一の転換クロスシートを全車両で一部に採用するが、ロングシートの袖仕切りが金属製であるほか、300系にあるクロスシートと側扉との衝立ての座席側の小テーブルは設置されていない。座席表地は薄紫色で、名古屋城金のシャチホコ名古屋テレビ塔東山動物園にちなんだコアラなどの模様が施されている。また、名古屋市営地下鉄の車両では初めて三角形のつり革が採用された。

定期保守編集

上飯田線用の車庫はないため、車両整備と定期検査は名鉄犬山検査場で、重要部検査および全般検査は名鉄舞木検査場で実施される。交通局は検査に一切関わっていないが、書類上における所属先は鶴舞線桜通線の車両と同様に日進工場となっている。

編成編集

形式
← 平安通
犬山 →
製造年
7100
(Tc)
7200
(M)
7300
(M)
7600
(Tc)
車両番号 7101 7201 7301 7601 2003年
7102 7202 7302 7602

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集