告発の行方
『告発の行方』(こくはつのゆくえ 原題:The Accused)は、1988年のアメリカ映画。
告発の行方 | |
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The Accused | |
監督 | ジョナサン・カプラン |
脚本 | トム・トーパー |
製作 |
スタンリー・R・ジャッフェ シェリー・ランシング |
出演者 |
ジョディ・フォスター ケリー・マクギリス |
音楽 | ブラッド・フィーデル |
撮影 | ラルフ・ボード |
編集 |
ジェラルド・B・グリーンバーグ O・ニコラス・ブラウン |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 111分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
興行収入 | $32,078,318[1] |
アメリカで深刻な社会問題となっているレイプにスポットを当てた問題作。
サラ役を演じたジョディ・フォスターが第61回アカデミー主演女優賞、第46回ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)を受賞した。
あらすじ編集
ある夜、一軒の酒場から1人の若い男が飛び出してきて、公衆電話から警察に店でレイプ事件が起きていると通報した。彼に続いて店から飛び出してきた若い女性が、通りがかりの車に助けを求めてきた。その女性サラは、酒に酔ってマリファナを吸っていたところを、3人の男たちからレイプされたのだという。
地方検事補キャサリンはこの事件の捜査を行うが、加害者たちは合意の上での行為(和姦)と主張、サラに有利な証拠も何1つなく、キャサリンは渋々司法取引に応じる。それを知ったサラは深く傷つき、自傷行為まで起こしてしまう。
そんなサラの姿を見たキャサリンは事件の再捜査を決意、レイプを煽り唆した男たちを暴行教唆の罪で告発するのだった。
キャスト編集
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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フジテレビ版 | テレビ朝日版 | ||
サラ・トバイアス | ジョディ・フォスター | 深見梨加 | 戸田恵子 |
キャサリン・マーフィー | ケリー・マクギリス | 吉田理保子 | 小山茉美 |
ケン・ジョイス | バーニー・コールソン | 真地勇志 | 草尾毅 |
クリフ | レオ・ロッシ | 金尾哲夫 | 野島昭生 |
サリー | アン・ハーン | 種田文子 | 高田由美 |
ポール・ルドルフ | カーメン・アルジェンツィアノ | 池田勝 | |
ボブ | スティーヴ・アンティン | 二又一成 | 松野太紀 |
ラリー | トム・オブライエン | 秋元羊介 | 小野健一 |
ポールセン | ピーター・ヴァン・ノーデン | 玄田哲章 | 小林修 |
ダンカン保安官 | テリー・デヴィッド・ミュリガン | 江角英明 | 千田光男 |
ダニー | ウッディ・ブラウン | 原康義 | 小杉十郎太 |
ウェンライト弁護士 | スコット・ポーリン | 小島敏彦 | 小室正幸 |
カート | キム・コンドラショフ | ||
役不明又はその他 | 石森達幸 丸山詠二 加藤正之 西村知道 徳丸完 堀越真己 沢木郁也 磯辺万沙子 亀井芳子 達依久子 叶木翔子 梅津秀行 朝倉佐知 中村博之 |
立木文彦 荒川太郎 塚田正昭 小形満 久保田民絵 叶木翔子 糸博 岡本章子 大滝寛 磯辺万沙子 仲野裕 小山武宏 佐藤しのぶ | |
演出 | 河村常平 | 木村絵理子 | |
翻訳 | 岩佐幸子 | 武満眞樹 | |
調整 | 荒井孝 | 熊倉亨 | |
効果 | リレーション | ||
制作 | 東北新社 | ||
初回放送 | 1992年1月18日 『ゴールデン洋画劇場』 |
1998年2月15日 『日曜洋画劇場』 ※DVD収録 |
スタッフ編集
- 監督:ジョナサン・カプラン
- 製作:スタンリー・R・ジャッフェ、シェリー・ランシング
- 脚本:トム・トーパー
- 撮影:ラルフ・ボード
- 編集:ジェラルド・B・グリーンバーグ
- 音楽:ブラッド・フィーデル
備考編集
脚注編集
外部リンク編集
- Movie stills(英語)
- 告発の行方 - allcinema
- 告発の行方 - KINENOTE
- The Accused - オールムービー(英語)
- The Accused - インターネット・ムービー・データベース(英語)