周 英明(しゅう えいめい、1933年7月30日 - 2006年11月9日)は、福岡県八幡市(現:北九州市)出身の台湾人。東京理科大学名誉教授、工学博士(マイクロ波工学専攻)[1]

周 英明
プロフィール
出生: 1933年7月30日
死去: 2006年11月9日
出身地: 福岡県八幡市
職業: 研究者
各種表記
繁体字 周英明
簡体字 周英明
拼音 Zhōu Yīngmíng
和名表記: しゅう えいめい
発音転記: ヂョウ インミン
テンプレートを表示

台湾大学電気工学科卒。プリント回路学会の会長、エレクトロニクス実装学会副会長などを務め、エレクトロニクス実装学会功績賞(2000年)を受賞。日本留学中より台湾の独立、民主化運動に参加。「台湾青年」の発行、台湾独立建国連盟日本本部委員長を務めた。妻・金美齢との間に1男1女。娘・麻那はTBSテレビ営業局で部長を務める。

大腸癌のため2006年死去。享年73。

経歴

  • 1946年:台湾に帰国
  • 1961年:東京大学大学院に留学
  • 1964年:金美齢と結婚
  • 1968年:東京理科大学に非常勤講師として就職
  • 1970年:アメリカ合衆国に亡命
  • 2000年:40年ぶりに台湾に帰郷

著書

エッセイ・評論

  • 日本よ、台湾よ―国を愛し、人を愛すること(金美齢と共著)

小説

  • 孫明海名義で『烏水溝』を『台湾青年』11号(1961年10月)より連載、全26回。

脚注