幸助・福助

日本の漫才コンビ
和光亭幸助・福助から転送)

幸助・福助(こうすけ・ふくすけ、1982年 - )は、和光プロダクションおよび関西演芸協会漫才協会に所属する、タイヘイ一門漫才コンビ

レツゴー三匹門下で、移籍目的で形式的に破門された太平サブロー・シローの弟弟子に当る。

メンバー 編集

松竹芸能タレント養成所出身
前職は区役所の職員。
幸助・福助を結成する以前『うきうき・どきどき』を結成(ツッコミ担当)するも不仲により1982年に解散。その後現在の福助と「それいけ!2匹」を結成、「幸助・福助」に改名し現在に至る。
バクシーシ山下と交流がある。
16歳でレツゴー正児に入門。
パチンコ好きとして知られる。
舞台衣装が黄色でお馴染。

高校在学中に横山たかし・ひろしに入門志願するも、たかし・ひろしが売れる前で経済的に難しく、レツゴー正児に預けられる。

よって福助のみ、レツゴー三匹、たかし・ひろしの共同弟子のような形になっていた。

沿革と芸風 編集

  • 1982年、新世界新花月にて『幸助・福助』の前身「それいけ!2匹」を結成。

その後、 今宮えびす新人漫才コンクール、ABC新人漫才コンクール、 NHK上方漫才コンテストなどの賞レースに入賞を果たし 万人ウケの漫才と評され重宝される。

  • 松竹芸能から和光プロダクションに移籍し『それいけ!2匹』から事務所の看板を背負った『和光亭幸助・福助』に改名。
  • その後、亭号を外した現行の『幸助・福助』に。
  • 2008年11月13日、ワッハ上方ホールでコンビ結成25周年記念公演を挙行。師匠のレツゴー正児を加えた3人でレツゴー三匹のネタを披露し、他にも夢路いとし・喜味こいしのネタを現在風にアレンジして演じた。

夢路いとし・喜味こいしの名作漫才を演じる事を許された数少ないコンビでもある。

  • 芸歴からすると既にベテランの領域に差し掛かっており、昨今流行の5分以内のショートスタイルのネタから1時間を超える大ネタまでこなせる舞台を選ばない漫才師である。

出演番組 編集

受賞 編集

関連項目 編集

脚注 編集

外部リンク 編集