嗣君(しくん、? - 前283年)は、衛の第42代君主。平侯の子。侯爵から君に爵号が下がった。
平侯の子として生まれる。
平侯8年(前325年)、平侯が薨去したため、子の嗣君(この時は侯爵)が立って衛君となった。
嗣君5年(前320年)、衛はさらに爵号を下げて君国となり、濮陽だけを領有することとなった。
嗣君42年(前283年)、嗣君が薨去し、子の懐君が立って衛君となった。