国道223号

日本の宮崎県から鹿児島県に至る一般国道

国道223号(こくどう223ごう)は、宮崎県小林市から鹿児島県霧島市に至る一般国道である。

一般国道

国道223号標識

国道223号
総延長 70.3 km
実延長 62.8 km
現道 60.6 km
制定年 1953年指定
起点 宮崎県小林市
東上町交差点(地図
終点 鹿児島県霧島市
国道223号入口交差点(地図
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0219.svg国道221号
Japanese National Route Sign 0504.svg国道504号
Japanese National Route Sign 0010.svg国道10号
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
鹿児島・宮崎県境(宮崎県側)

目次

概要編集

宮崎県小林市の中心市街地を走る国道221号国道268号交点(東上町交差点)から霧島山の東麓から南麓にかけて周回し、南下して鹿児島湾に到達して国道10号交点(国道223入口交差点)とを結ぶ、延長70.3 kmの一般国道の路線で、主な通過地は、宮崎県西諸県郡高原町都城市、鹿児島県霧島市霧島田口・牧園町高千穂・牧園町宿窪田・隼人町西光寺である。起点から高原町の高原町二本松交差点まで国道221号と重用する。

高千穂峰の麓、霧島神宮霧島温泉郷妙見温泉日当山温泉などの観光地を縫うように結ぶため、地元では観光道路と呼ばれる。霧島神宮の門前町付近を走る霧島市霧島田口の1.3 km区間は、神域霧島の観光道路として、1987年(昭和62年)8月10日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された「日本の道100選」に選定されている[1]。鹿児島県においては、国立公園と神域という環境に配慮した、地域の道路づくりが行われている[2]

路線データ編集

一般国道の路線を指定する政令[3][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。政令上の終点は鹿児島県姶良郡隼人町となっているが、合併に伴い、2005年(平成17年)11月7日以降は霧島市となっている。

歴史編集

路線状況編集

霧島付近では、鹿児島県花でもあるミヤマキリシマや、カエデを道路の切り取り法面に配したり、沿道に植栽するなど、国立公園霧島の観光に訪れる人々を意識した環境づくりが行われている[8]

道路施設編集

  • 霧島大橋(霧島市)
    霧島神宮の参道に隣接する渓谷に架かる橋。「かごしまの美とうるおいを創る事業」により整備されたもので、霧島神宮に伝わる神話に登場する9人の神々にちなむ九つの面と「天の逆鉾」を高欄のモチーフに使用した装飾が施されている[9]
  • 道の駅霧島(霧島市)

地理編集

 
国道223号から見る丸尾の滝

霧島屋久国立公園にも指定された霧島周辺の沿線には霧島温泉郷など見どころが多く、高原の道路であるがアップダウンは少ない[10]。天照大神の孫にあたるニニギノミコトを祀る神社として知られる霧島神宮より以東は、霧島連山の主峰である高千穂峰の山麓部の森の中を周遊し、霧島神宮から霧島温泉までの間は桜島も展望できる眺めの良いルートで知られる[10]

通過する自治体編集

交差する道路編集

  • 国道221号(小林市、高原町)
  • 国道265号(小林市)
  • 国道268号(小林市)
  • 国道504号(霧島市隼人町)
  • 国道10号(霧島市隼人町)

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b 2005年11月7日に1市6町が合併して霧島市発足。
  3. ^ a b c d e f g 2015年4月1日現在

出典編集

  1. ^ 「日本の道100選」研究会 2002, p. 11.
  2. ^ 「日本の道100選」研究会 2002, p. 218.
  3. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2013年3月28日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 12. 2017年3月24日閲覧。
  5. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2013年3月28日閲覧。
  6. ^   ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
  7. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)
  8. ^ 「日本の道100選」研究会 2002, p. 219.
  9. ^ 「日本の道100選」研究会 2002, pp. 218-219.
  10. ^ a b 須藤英一 2013, pp. 178-179.

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集