国道428号
兵庫県を通る一般国道
国道428号(こくどう428ごう)は、兵庫県神戸市中央区から三木市に至る一般国道である。
一般国道 | |
---|---|
国道428号 | |
総延長 | 34.8 km |
実延長 | 34.8 km |
現道 | 30.0 km |
制定年 | 1982年(昭和57年) |
起点 | 兵庫県神戸市中央区 有馬道交差点(北緯34度40分45.08秒 東経135度10分27.13秒 / 北緯34.6791889度 東経135.1742028度) |
終点 | 兵庫県三木市 吉川IC交差点(北緯34度53分6.34秒 東経135度6分46.63秒 / 北緯34.8850944度 東経135.1129528度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道28号 E2A 中国自動車道 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集起点から神戸市北区箕谷までの区間(兵庫県道15号神戸三田線重複区間)は「有馬街道」の別名がついている。一般国道では珍しく、終点は高速自動車国道のインターチェンジになっている。同様の例は国道305号(北陸地方)や国道481号(大阪府泉佐野市)などがある。
終点地点については、市販のロードマップでは料金所手前の吉川IC交差点で終わっており、その先は高速道路のランプウェイ扱いで表記されているが実際は吉川ICの料金所ゲートまでが国道である。
路線データ
編集歴史
編集1982年(昭和57年)4月時点では箕谷以北の大半の区間は両側1車線しかなく、6 t制限の橋があるなどいわゆる酷道であった。1996年(平成8年)に拡張工事が完成してから走りやすい国道になっているが、起伏の激しい山道に変わりはなく丹生山系を縦断する形で山超えするため、急坂急カーブが連続する区間がある。なお、国道端の吉川町付近は新設された道路が国道となったが、当初は現在よりやや東側に現存する細い市道が国道である。
年表
編集路線状況
編集阪神高速・新神戸トンネル箕谷IC出入口の交差点以北では、三宮駅と三木市吉川町を結ぶ神姫バスの路線バスが運行している。
別名
編集道の駅
編集- 淡河(神戸市北区)
管理者
編集- 神戸市中央区・兵庫区 = 神戸市建設局中部建設事務所
- 神戸市北区 = 神戸市建設局北建設事務所
- 三木市 = 兵庫県加東土木事務所
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 高速・有料道路
- 一般国道・主要地方道
- 国道28号(兵庫県道21号神戸明石線重複)(神戸市中央区中町通、有馬道交差点)
- 山手幹線(楠町6丁目交差点)
- 神戸市道山麓線(平野交差点)
- 兵庫県道52号小部明石線(水呑交差点)
- 兵庫県道197号鈴蘭台停車場線(二軒茶屋交差点)
- 兵庫県道16号明石神戸宝塚線(小部峠交差点)
- 兵庫県道15号神戸三田線(皆森交差点。有馬道交差点からここまで重複)
- 兵庫県道85号神戸加東線(原野南交差点。皆森交差点からここまで重複)
- 兵庫県道563号神出山田自転車道線
- 兵庫県道38号三木三田線(淡河本町交差点)
- 兵庫県道144号西脇口吉川神戸線(皆森交差点〜淡河本町交差点間にて重複)
- 兵庫県道355号楠原三木線(三木市吉川町湯谷。二ツ子町交差点まで重複)
- 兵庫県道354号淡河吉川線、兵庫県道355号楠原三木線(二ツ子町交差点。兵庫県道354号淡河吉川線は淡河本町交差点からここまで重複)
- 兵庫県道17号西脇三田線(兵庫県道20号加古川三田線重複)(吉川I.C交差点)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年10月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月20日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月26日閲覧。
- ^ “道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 (昭和29年建設省告示第16号)”, 官報 (国立印刷局) 号外第2号: pp. 1-28, (1954年1月20日)
関連項目
編集外部リンク
編集- 神戸市
- 建設局 道路部 管理課:神戸市内を管理
- 兵庫県
- 兵庫県北播磨県民局・加東土木事務所:三木市を管理
- 国道428号に関連する地理データ - オープンストリートマップ