国際連合コンゴ民主共和国安定化ミッション
国際連合によるコンゴ民主共和国における第二次コンゴ戦争の停戦監視を目的とした平和維持部隊
国際連合コンゴ民主共和国安定化ミッション(こくさいれんごうコンゴみんしゅきょうわこくあんていかミッション United Nations Organization Stabilization Mission in the Democratic Republic of the Congo)は、国際連合によるコンゴ民主共和国における第二次コンゴ戦争 (Second Congo War) の停戦監視のための平和維持部隊である。フランス語の Mission de l'Organisation des Nations Unies pour la stabilisation en République démocratique du Congo により MONUSCO(モニュスコ)と略される。
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概要 | 平和維持活動 |
略称 | MONUSCO |
状況 | 活動中 |
決議 | 安保理決議1291 |
活動開始 | 2000年2月24日 |
活動地域 |
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公式サイト | MONUSCO |
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国際連合安全保障理事会決議1291により1999年11月に設立、2000年2月24日に活動を開始した。当初予定規模は16,700名、2007年においても16,640名と大きな変化はない。派遣国は、アフリカ以外の国も含め50ヶ国以上。キンシャサに本部を置き、コンゴ民主共和国及び周辺国の首都に展開し、国連要員や市民の防護、治安の回復、反政府勢力の武装解除、民主的な法秩序の整備などを支援する。過酷な条件下のため、2007年までに病気、事故、敵対行為などで113名が死亡している[1]。
国際連合安全保障理事会決議2098により2013年に設置された国連初の目標を絞った平和執行部隊である強制介入旅団を傘下に置く。