園井町
名古屋市中区の地名
園井町(そのいちょう)は、愛知県名古屋市中区にあった地名。現在の錦一〜三丁目の一部に相当する。1丁目から5丁目が設定されていた[1]。
園井町 | |
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北緯35度10分9.7秒 東経136度53分57.6秒 / 北緯35.169361度 東経136.899333度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市 | 名古屋市 |
区 | 中区 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
ナンバープレート | 名古屋 |
地理
編集名古屋市中区中央部に位置していた。東は御幸本町通8・9丁目、西は下園町3・4丁目、南は広小路通4・5・6・7丁目、栄町1丁目に接していた。ただし、町割の関係で、町域の間にも別の町が挟まっていた。
歴史
編集地名の由来
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沿革
編集- 1876年(明治9年) - 以前の通称蒲焼町筋の御園町筋から本町筋までの5丁が園井町として独立[2]。
- 1878年(明治11年) - 名古屋区成立に伴い、同区園井町となる[3]。
- 1889年(明治22年) - 名古屋市成立に伴い、同市園井町となる[3]。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 西区成立に伴い、同区園井町となる[1]。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 栄区成立に伴い、同区園井町となる[1]。
- 1945年(昭和20年)11月3日 - 栄区廃止に伴い、中区園井町となる[4]。
- 1966年(昭和41年)3月30日 - 住居表示実施に伴い、1丁目が錦一丁目、2〜5丁目が錦二丁目に編入され、消滅[5]。
関連項目
編集参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名大系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 978-4582490237。
- 福岡清彦『中区の町名』名古屋市中区役所、1976年。