園田真次郎

日本の気学の祖

園田 真次郎(そのだ しんじろう、1876年 - 1961年)は、日本の気学の祖。易者名は荻野地角(おぎの ちかく)。

明治9年(1876年)、現在の群馬県桐生市に生まれる。大正13年(1924年)に、日本で流行っていた九星方鑑学(江戸時代の松浦琴鶴[1]の系統の九星を用いる方鑑学の流派)をベースに九星術を気学(九星気学)として簡略化してまとめ、これ以降日本で気学は一般に広まっていった[2][3]。昭和36年(1961年)死去。

主な著作 編集

  • 「気学と幸運」
  • 「気学新解」
  • 「方位明鑑」
  • 「再版昭和廿六年辛卯九星暦」
  • 「気学大全集(四十一冊)」

脚注 編集

  1. ^ 家相家・松浦東鶏の弟子。
  2. ^ 園田 真次郎 占い用語集 コトバンク
  3. ^ 岡田純快 気学の源流 鶏肋断想