土屋 政雄(つちや まさお、1944年1月10日[1] - )は、日本の翻訳家

つちや まさお
土屋 政雄
生年月日 (1944-01-10) 1944年1月10日(80歳)
出身地 長野県
国籍 日本の旗 日本
職業 翻訳家
ジャンル ミステリー

人物 編集

長野県松本市出身[2]東京大学教養学部教養学科中退。

東京大学在学中にクレアモント・メンズ・カレッジ(現クレアモント・マッケナ大学)に留学。はじめ技術翻訳で生計を立て、その後はイギリスアメリカミステリー文学作品などを数多く翻訳する他、トークライブイベント等の講演会も行っている[3]

翻訳 編集

デニス・ホイートリー 編集

  • 『マイアミ沖殺人事件』(デニス・ホイートリー、中央公論社) 1982年、中公文庫 1986年
  • 『誰がロバート・プレンティスを殺したか』(デニス・ホイートリー、中央公論社) 1983年
  • 『マリンゼー島連続殺人事件』(デニス・ホイートリー、中央公論社) 1983年
  • 『手掛りはここにあり』(デニス・ホイートリー、中央公論社) 1983年

カズオ・イシグロ 編集

  • 日の名残り』(カズオ・イシグロ、中央公論社)1990年、中公文庫 1994年、ハヤカワepi文庫 2001年
  • わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ、早川書房)2006年、ハヤカワepi文庫 2008年 
  • 『夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』(カズオ・イシグロ、早川書房)2009年、ハヤカワepi文庫 2011年
  • 忘れられた巨人』(カズオ・イシグロ、早川書房) 2015年、ハヤカワepi文庫 2017年
  • 『特急二十世紀の夜と、いくつかの小さなブレークスルー ノーベル文学賞受賞記念講演』(カズオ・イシグロ、早川書房) 2018年
  • 『クララとお日さま』(カズオ・イシグロ、早川書房) 2021年、ハヤカワepi文庫 2023年

脚注 編集

参考文献 編集