土崎ショッピングセンター

土崎ショッピングセンター(つちざきショッピングセンター)[注 1] は、秋田県秋田市土崎港南にあるイオン東北が運営を行っているショッピングセンター。核店舗は「イオン土崎港店」。

土崎ショッピングセンター
TSUCHIZAKI SHOPPING CENTER
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店舗概要
所在地 011-0943
秋田県秋田市土崎港南二丁目3番41号
座標 北緯39度44分49.5秒 東経140度4分22.2秒 / 北緯39.747083度 東経140.072833度 / 39.747083; 140.072833座標: 北緯39度44分49.5秒 東経140度4分22.2秒 / 北緯39.747083度 東経140.072833度 / 39.747083; 140.072833
開業日 1979年12月15日
正式名称 イオン土崎港店
施設所有者 東北製綱株式会社
施設管理者 イオン東北株式会社
敷地面積 7,801 m²
商業施設面積 7,801 m²
営業時間 8:00-22:00
※一部専門店では営業時間が異なる。
駐車台数 739(立体駐車場部分の総計)台
前身 東北製綱本社
最寄駅 土崎駅
最寄IC 秋田北IC
ÆON TOHOKU
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ジャスコ土崎港店時代(2009年6月)

概要編集

秋田市土崎地区では、商店街が形成されていたものの、市中心部への買い物客の流出が問題となっていた。そうしたことから、1976年に県、市、商工会議所がコンサルタントに委嘱し土崎地区の商業診断を実施した所、土崎港中央一丁目・三丁目など一部を除く商店街は、旧態依然とした経営姿勢と体質改善の遅れに加え、零細店が多いため秋田駅広小路などにある店のとの格差が大きいと指摘された[1]。また、その状況を打開するため、土崎中心部に大型店の導入を提言したほか、大型店の誘致にあたっては、既存商店街に特段の配慮を講ずべきとも謳われた[1]

これを受け、当地にあった東北製綱が秋田市寺内に移転したことに伴い[1]、その跡地に西奥羽ジャスコ(現在のマックスバリュ東北の前身の一社)が出店を表明。その後、事業主体が西奥羽ジャスコからジャスコに変更。当時は、土崎地区に当店を含め「つるまい土崎店」(現在のマックスバリュ東北本社社屋)などが出店を表明しており、相次ぐ大型店の進出に地元商業関係者や地域住民からの反対もあったが、ジャスコ側が店舗面積の削減を受け入れ[要出典]1979年12月15日に秋田市土崎地区における初めての大型ショッピングセンターとして「土崎ショッピングセンター」(愛称としてサンポート土崎)がオープンした。当時の核店舗は「ジャスコ土崎港店」であった(1999年11月増床)[2]

秋田県におけるジャスコ店舗としては、「ジャスコ秋田店」(現:秋田オーパ)、「ジャスコ横手店」(2001年に閉店)に次ぎ、3店目の出店となり、県内の旧ジャスコ店舗の売上では、イオンモール秋田内にある「イオンスタイル御所野」には及ばないものの、店舗面積における売上は県下一番店である[3]

1990年代には秋田港付近の移転や2000年代には秋田市外旭川地区への移転話もあったが、移転によって現在の売上を維持できるかがネックとなり、計画はストップしている。また、2000年6月には近隣にあった秋田組合総合病院(現・秋田厚生医療センター)が秋田市飯島に移転したことにより、集客力の低下が懸念されたが、地域密着型の営業展開により大幅な売上低下は免れている[要出典]

2009年12月15日には開店30周年をむかえた。当日は漫画家倉田よしみが寄贈した「記念画」の除幕式と、地元住民やイオン岡田卓也名誉会長相談役、佐竹敬久知事などが出席し記念式典が行われた[4]東北地方の旧ジャスコ店舗では、サンロード青森の核店舗「イオン青森店」に次いで古い店舗になった。

歴代店長 編集

初代店長は福原英典[5]。その後、ジャスコ取締役東北事業本部長[6] や同社取締役開発本部長[7]ホームワイド専務取締役[7]マックスバリュ西日本代表取締役社長[7] などを歴任。

3代目店長は敷中博[8]。その後、イオン興産の第1号ショッピングセンター「イオン柏ショッピングセンター」の初代ゼネラルマネジャー[9] やイオンモール取締役イオン高岡ショッピングセンターゼネラルマネジャー[9]、下田タウン代表取締役社長などを歴任。

4代目店長は荻原久示[6]。その後、タルボットジャパンコックスの代表取締役社長、イオンリテール常務取締役を経て、トップバリュコレクション代表取締役社長などを歴任。

また、『なんとかしてよ、店長さん[注 2]』や『どう答えるの?店長さん』の著書で知られる高橋晋がいる。

沿革編集

  • 1979年昭和54年)12月15日 - 「土崎ショッピングセンター」(サンポート土崎)オープン。一日店長として川津祐介が来店。
  • 2003年平成15年)7月27日 - 「ジャスコ土崎港店」化粧品売場から化粧クリームやローションなど約230点、計約114万円相当が盗まれていたことが判明[10]
  • 2006年(平成18年)7月31日 - 秋田市とジャスコ土崎港店にて、災害時における応急生活物資の供給等に関する協定を締結[11]
  • 2007年(平成19年)11月8日 - 秋田県では第1号となるイオン銀行ATMを設置[12]
  • 2009年(平成21年)12月15日 - ホテル大和にて開店30周年記念式典開催。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月1日 - 「ジャスコ土崎港店」を「イオン土崎港店」に改称。
    • 5月1日 - 近隣に所在する北都銀行土崎南支店を、当館内に移設。
  • 2019年(平成31年)
    • 2月1日 - 北都銀行土崎南支店がブランチインブランチ方式により同行土崎支店に統合。
    • 3月20日 - 「イオン土崎港店」2階南側トイレより煙が発生。消防車両16台が出動。天井裏の配電設備の一部がショートした可能性[13]
  • 2020年(令和2年)3月1日 - 店舗の管理・運営および食品売場をイオン東北に移管。
  • 2021年(令和3年)1月8日 - 暴風雪による停電発生のため臨時休業[14]

おもなテナント編集

1F編集

2F編集

脚注編集

[脚注の使い方]

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  1. ^ 敷地内(駐車場や車路)に設置されている新しい看板の中には「イオン土崎港ショッピングセンター」と表記されているものもある。
  2. ^ 『なんとかしてよ、店長さん』の中では、当施設の1階エスカレーター下にあった噴水に関するエピソードが記載されている。

出典編集

  1. ^ a b c 『秋田市史 第5巻 近現代2(通史編)』729頁。
  2. ^ 『ジャスコ三十年史』p.369
  3. ^ 石川洋 『勝ち組への新流通戦略』124頁。
  4. ^ 「秋田市のジャスコ土崎港店 開店から30周年に 漫画家倉田さん 記念画寄贈、お披露目」『秋田魁新報』2009年12月16日付
  5. ^ 『秋田魁年鑑 1981版』p.692 秋田魁新報社、昭和55年10月20日発行
  6. ^ a b 『秋田魁年鑑 1991版』p.696 秋田魁新報社、1990年8月31日発行
  7. ^ a b c 『ジャスコ三十年史』p.530
  8. ^ 『秋田魁年鑑 1988年版』p.687 秋田魁新報社、昭和62年10月25日発行
  9. ^ a b 『イオンモール2004 笑顔の街づくりレポート』p.6 イオンモール株式会社、2004年
  10. ^ 「化粧品114万円分盗難 秋田のジャスコ 営業時間内の犯行」『読売新聞』秋田版 2003年7月31日付
  11. ^ 秋田市公式ホームページ「秋田市地域防災計画 資料編」令和元年6月12日更新 2020年5月14日閲覧
  12. ^ 「イオン銀行、県内にATM設置進む 有人店舗は当面予定なし」『秋田魁新報』2007年12月5日付朝刊
  13. ^ 「イオン土崎港店 トイレ周辺から煙 買い物客120人避難 けが人なし」『秋田魁新報』2019年3月21日付
  14. ^ 「イオン土崎港店、営業とりやめ」『秋田魁新報』電子版 2021年1月8日掲載 2021年1月28日閲覧

参考文献編集

  • ジャスコ株式会社編 『ジャスコ三十年史』ジャスコ、2000年。
  • 石川洋 『勝ち組への新流通戦略』 文芸社、2000年。ISBN 4835508602
  • 高橋晋『なんとかしてよ店長さん!―ジャスコ店長とお客さまとの往復書簡集』2000年。かんき出版ISBN 4761259027
  • 秋田市編 『秋田市史 第5巻 近現代2(通史編)』 秋田市、2005年。

関連項目編集

外部リンク編集