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土浦警察署

日本の茨城県土浦市にある警察署

土浦警察署（つちうらけいさつしょ）は、茨城県土浦市立田町にある、茨城県警察の中規模警察署。署長は警視。

茨城県土浦警察署
Tsuchiura Police Station
都道府県警察 茨城県警察
管轄区域 土浦市・かすみがうら市
課数 11
交番数 6
駐在所数 4
所在地 〒300-0041
茨城県土浦市立田町1番20号
位置 北緯36度5分13.1秒 東経140度11分51.7秒 / 北緯36.086972度 東経140.197694度 / 36.086972; 140.197694座標: 北緯36度5分13.1秒 東経140度11分51.7秒 / 北緯36.086972度 東経140.197694度 / 36.086972; 140.197694
外部リンク 土浦警察署
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所在地 編集

茨城県土浦市立田町1番20号

管轄 編集

沿革 編集

 
1911年から1936年まで利用された土浦警察署庁舎と警察官

土浦警察署の源流をたどると、土浦藩の会所までさかのぼる[1]。新治県が発足すると邏卒屯所（らそつとんしょ）と称し、大手門前に設置され、1873年（明治6年）に土浦城裏門口に移転した[1]。1875年（明治8年）に茨城県へ編入されると警察出張所となり、1877年（明治10年）に警察署となった[1]。

  • 1880年（明治13年）- 田宿町（現・土浦市大手町）に新築・移転する[1]。
  • 1911年（明治44年）- 新治郡土浦町字本町（現・土浦市中央一丁目1番26号）へ移転する[2]。
  • 1937年（昭和12年）3月 - 土浦町字立田町（現在地）へ移転する[3]。
    • 7月6日 - 大和町巡査派出所を字敷島町に移転し、敷島町巡査派出所へ名称変更する（受持区域は大和町、川口川以南の川口町、敷島町、朝日町、榮町および匂町）。
  • 1976年（昭和51年）10月 - 庁舎改築工事が完了する[3]。
  • 2005年（平成17年）4月1日 - 牛久警察署の開署にともない、稲敷郡阿見町が管轄区域から外れる[4]。

組織 編集

交番・駐在所 編集

  • 土浦市
    • 土浦駅前交番
    • 文京町交番
    • 真鍋町交番
    • 荒川沖交番
    • 神立交番
    • 新治都和交番
  • かすみがうら市
    • 下大津駐在所
    • 美並駐在所
    • 志士庫駐在所
    • 千代田駐在所

主な出来事 編集

  • 1969年10月12日 - 田宿交番（当時）を道を尋ねるふりをして訪れた男が、交番前にいた警官を果物ナイフで襲撃する事件が発生。男はピストルを奪う目的で警官を襲ったものであったが何も取らずに逃走。約1時間後、土浦警察署が緊急手配を行う中で逮捕された。警察官は大腿部を刺されて二週間のケガ[5]。

脚注 編集

  1. ^ a b c d 土浦市文化財愛護の会古写真調査研究部 編 1990, p. 105.
  2. ^ 土浦市文化財愛護の会古写真調査研究部 編 1990, p. 105, 111.
  3. ^ a b 土浦市文化財愛護の会古写真調査研究部 編 1990, p. 111.
  4. ^ 牛久市役所"4月1日、牛久警察署が開署"2005年3月13日.（2010年11月23日閲覧。）
  5. ^ 「ピストルを奪おうと 交番前、巡査刺す 道を聞くふりをして」『朝日新聞』昭和44年（1969年）10月13日朝刊、12版、15面

参考文献 編集

  • 土浦市文化財愛護の会古写真調査研究部 編 編『むかしの写真土浦』土浦市教育委員会、1990年3月31日、208頁。 全国書誌番号:91013150

関連項目 編集

外部リンク 編集

 

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