坂口和司

和歌山県出身の元プロ野球選手

坂口 和司(さかぐち かずし、1945年5月26日 - )は、和歌山県[1]出身の元プロ野球選手。ポジションは内野手

坂口 和司
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 和歌山県南部町
生年月日 (1945-05-26) 1945年5月26日(78歳)
身長
体重
182 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手外野手
プロ入り 1964年
初出場 1966年
最終出場 1967年7月4日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

来歴・人物 編集

南部高等学校では、1963年左翼手として甲子園に春夏連続でチーム初出場を果たす。春の選抜では1回戦で丸亀商に延長11回サヨナラ負け[2]夏の県予選は決勝で向陽高のエース野崎恒男の好投に苦しむが、0-1で9回サヨナラ勝ち、甲子園出場を決めた。夏の選手権では3回戦に進むが、桐生高高橋恒夫に抑えられ敗退[3]。高校同期に片原央人(明大三協精機)がいた。

1964年南海ホークスに入団[1]1966年に一軍に上がり、6月3日にはケント・ハドリに代わり、近鉄を相手に一塁手、六番打者として初先発出場、鈴木啓示から1安打を放つ。同年は偵察要員が多かったが25試合に出場。翌1967年7月4日の近鉄との対戦で先発するが、鈴木啓示に2三振を喫する。その後は出場機会に恵まれず、同年限りで現役引退[1]

詳細情報 編集

年度別打撃成績 編集

















































O
P
S
1966 南海 25 14 13 0 5 0 0 0 5 0 0 0 0 0 1 0 0 3 0 .385 .429 .385 .813
1967 1 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .000 .000 .000 .000
通算:2年 26 17 16 0 5 0 0 0 5 0 0 0 0 0 1 0 0 5 0 .313 .353 .313 .665

背番号 編集

  • 38 (1966年 - 1967年)

脚注 編集

  1. ^ a b c プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、242ページ
  2. ^ 「選抜高等学校野球大会60年史」毎日新聞社編 1989年
  3. ^ 「全国高等学校野球選手権大会70年史」朝日新聞社編 1989年

関連項目 編集

外部リンク 編集