坂戸バイパス (埼玉県)

日本の埼玉県を通る国道407号のバイパス道路

坂戸バイパス(さかどバイパス)は、国道407号埼玉県坂戸市片柳から鶴ヶ島市高倉までの区間通称である。区間全体にわたって、片側2車線で整備されている。坂戸市・鶴ヶ島市を縦断する基幹路線となっている。

国道407号標識
国道407号標識
坂戸市片柳付近
関越自動車道鶴ヶ島インターチェンジ付近

概要 編集

この区間は、埼玉県道熊谷入間線のバイパス道路として建設された際に、坂戸バイパスという名称となった。また、関越自動車道鶴ヶ島ICへのアクセス道路としての機能もあり、1978年に開通した。

その後、1982年に熊谷入間線が国道407号の一部として再編成された際、旧道は国道指定されなかった。このため、このバイパス道路自体が国道の本線となった。VICSにおいては、同区間は坂戸バイパスと表記されている。

交差する道路 編集

交差する道路 交差点名 最高速度
(km/h)
車線数
(共用/計画)
所在地
 国道407号 (東松山バイパス) 熊谷方面
埼玉県道256号片柳川越線 高坂橋 法定速度 4/4 坂戸市
埼玉県道74号日高川島線 片柳
埼玉県道269号上伊草坂戸線 坂戸ろう学園前
埼玉県道39号川越坂戸毛呂山線 八幡
坂戸市道(旧埼玉県道39号) ※立体交差
E17関越自動車道 鶴ヶ島IC
埼玉県道114号川越越生線 鶴ヶ島市役所入口
 国道407号(鶴ヶ島日高バイパス) 入間方面

沿線の主な施設 編集

接続するバイパスの位置関係 編集

(足利方面)東松山バイパス - 坂戸バイパス - 鶴ヶ島日高バイパス(入間方面)

関連項目 編集