坂東秀調 (3代目)
日本の歌舞伎役者
三代目 坂東秀調（さんだいめ ばんどう しゅうちょう、1880年11月7日 - 1935年9月21日）は、日本の歌舞伎役者。坂東三津五郎 (9代目)は三男、孫に坂東三津五郎 (10代目)がいる。
| 坂東秀調 (3代目) | |
| 屋号 | 大和屋 |
|---|---|
| 定紋 | 花勝見 |
| 生年月日 | 1880年11月7日 |
| 没年月日 | 1935年9月21日（54歳没） |
| 本名 | 金子勝太郎 |
| 襲名歴 | 1.市川升太郎 2.坂東勝太郎 3.三代目坂東秀調 |
| 出身地 | 東京都中央区 |
| 子 | 坂東又太郎(7代目)（長男） 市川高麗蔵(10代目)（次男） 坂東三津五郎 (9代目)（三男） 坂東秀調（4代目）(養子) |
経歴 編集
東京府日本橋区蠣殻町（現在の東京都中央区）に生まれる。美声であったため、初め長唄を志したが、19歳の時に9代目市川團十郎に入門。
明治29年に市川升太郎の名で初舞台を踏む。その後、2代目坂東秀調の女婿になり、明治32年に坂東勝太郎と改名。明治37年に3代目秀調の名を継いだ。