城山堅

日本の男性声優 (1932-)
城山知馨夫から転送)

城山 堅(しろやま けん、1932年10月3日[1][4][2][6] - )は、日本男性声優俳優北海道出身[1][3]ぷろだくしょんバオバブ所属[1][3]

しろやま けん
城山 堅
プロフィール
本名 城山 堅[1]
性別 男性
出身地 日本の旗 日本北海道[1][2][3]
生年月日 (1932-10-03) 1932年10月3日(91歳)
血液型 A型[4]
職業 声優俳優
事務所 ぷろだくしょんバオバブ[3]
公式サイト 城山 堅|株式会社ぷろだくしょんバオバブ
公称サイズ(時期不明)[5]
身長 / 体重 165 cm / 62 kg
声優活動
活動期間 1950年代 -
ジャンル 吹き替えアニメゲーム
俳優活動
活動期間 1946年[2] -
ジャンル 舞台
デビュー作 農民(『地球は円い』)[2]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

芸名城山 知馨夫(しろやま ちかお)[7]

経歴 編集

北海道留萌高等学校卒業。早稲田大学第一文学部中退[注釈 1]

1946年9月に劇団七曜会に入団[2][8]。1963年6月に七曜会が解散した後は[9]フリーランスで活動[2]。1965年8月に劇団現代人の立ち上げに参加[10][8]。その後は同人舎プロダクション[11]江崎プロダクション[12]、オフィス央[8]を経て、ぷろだくしょんバオバブ所属となった[1]

人物 編集

声種テノール[8]からバリトン[5]

テレビ草創期から活動している。おもに老人役を演じ、吹き替えアニメ問わず活躍している。演劇にも積極的にも取り組み、加藤精三とともに「語りの会『わこうだ』」を運営、さまざまなジャンルの演劇に取り組んだ[4]。声優業のほか、宮沢賢治の童話を語る演劇サークル「ポランの会」の主催を勤め、若手演劇家の育成にも積極的に取り組んでいる[4]

特技はスキー[3]

出演 編集

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ 編集

1968年
1969年
1970年
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1978年
1980年
1985年
1987年
1990年
1992年
1994年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2003年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2015年

劇場アニメ 編集

OVA 編集

ゲーム 編集

ドラマCD 編集

吹き替え 編集

映画 編集

ドラマ 編集

アニメ 編集

1969年
1985年
1986年
1989年
1991年
1992年
1997年
2001年

海外人形劇 編集

  • サンダーバード
    • 原子力機・ファイアーフラッシュ号の危機(テスト機副操縦士ボブ)
    • 魅惑のメロディ(ボーイ長ベニト)
  • スーパーカー 盗まれた設計図(ベン・ジャド)※フジテレビ版
  • ロンドン指令X
    • スパイ脱獄
    • 国王暗殺計画(アチメド)

人形劇 編集

特撮 編集

ラジオドラマ 編集

テレビドラマ 編集

映画 編集

ナレーション 編集

ボイスオーバー 編集

CM 編集

舞台 編集

  • 地球は円い(1957年、劇団七曜会) - 百姓[19]
  • 独裁者の学校(1960年) - 息子[20]

朗読劇 編集

  • どんぐりと山猫(2005年10月10日ティアラこうとう)

その他コンテンツ 編集

  • トランスフォーマー VSYセット 付属カセットドラマ 「グリムロックVSサウンドウェーブ」(フレンジー)

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 新劇便覧では日本大学出身と記載されている[2]

出典 編集

  1. ^ a b c d e f g 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、150頁。ISBN 4-87376-160-3 
  2. ^ a b c d e f g 「新劇便覧」『テアトロ』、カモミール社、1965年8月、277頁。 
  3. ^ a b c d e 城山 堅”. ぷろだくしょんバオバブ. 2020年2月13日閲覧。
  4. ^ a b c d 城山 堅”. ポランの会. 2008年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月17日閲覧。
  5. ^ a b 城山 堅”. タレントデータバンク. 2021年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月17日閲覧。
  6. ^ 成美堂出版 編「男性篇」『声優名鑑』成美堂出版、1999年8月10日、487頁。ISBN 4-415-00878-X 
  7. ^ 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、82頁。 
  8. ^ a b c d 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、86頁。 
  9. ^ 『劇団協議会月報』8・9月34号、劇団協議会幹事会、1963年、19頁。 
  10. ^ テアトロ』No.262、カモミール社、1965年10月、100頁。 
  11. ^ 『出演者名簿(1969年版)』著作権資料協会、1968年、209頁。 
  12. ^ 『出演者名簿(1978年版)』著作権資料協会、1977年、241頁。 
  13. ^ 決断”. メディア芸術データベース. 2016年9月8日閲覧。
  14. ^ スタッフ”. アニメあたしンち. 2022年11月22日閲覧。
  15. ^ 喰霊―零―”. メディア芸術データベース. 2016年9月19日閲覧。
  16. ^ シャム猫 -ファーストミッション-”. メディア芸術データベース. 2016年9月3日閲覧。
  17. ^ a b c 『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010 LD解説書 PLANET OF CYBERTRON GUIDE 3』タカラ、1995年9月、36頁。 
  18. ^ a b c d e 『トランスフォーマー ザ・ムービー LD』封入リーフレットより。
  19. ^ 『左翼文化年報 1958年版』星光社、1958年、243頁。 
  20. ^ 『芸能』1月号、芸能学会、1961年、82 - 83頁。 

外部リンク 編集