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堀田 満(ほった みつる、1935年7月23日 - 2015年7月8日)は日本の植物学者である。植物分類学の分野の研究で知られる。

略歴編集

大阪で生まれた。大阪府立大学を卒業後、京都大学で学び、1972年から京都大学助教授、1988年から鹿児島大学教授となった。2001年に鹿児島大学退官後、西南日本植物情報研究所を設立し、所長となった。2002年から鹿児島短期大学の学長を務めた。サトイモ科バショウ科ラン科ユリ科セリ科イワタバコ科などの分類学的研究を行った。スマトラ自然研究プロジェクトを組織し、東南アジアの熱帯雨林で植物採集を行った。サトイモ科の属、ペディケラルム属(Pedicellarum)やウツボカズラ科Nepenthes adnata の記載を行った。

1970年に京都大学 理学博士。論文の題は「Taxonomy of the family Araceae in Eastern Asia (東アジアのサトイモ科植物の分類)」[1]

2009年南方熊楠賞、2012年に「松下幸之助花の万博記念賞」を受賞した。

2015年7月8日骨髄異形成症候群のため鹿児島市内の住宅型老人ホームで死去。満79歳没(享年81)。叙正四位瑞宝中綬章追贈[2]

脚注編集

  1. ^ 博士論文書誌データベースによる
  2. ^ 平成27年8月12日官報

著作(一部)編集

  • 『日本列島の植物』 (1973年)
  • 『京都植物たちの物語』 (1987年)
  • 『世界有用植物事典』 (1989年)
  • 『赤道直下、森と火山の島・スマトラの自然と人々』 (1992年)
  • 『植物の生活誌』 (1999年)

参考文献編集