塚原亮一
人物・来歴
編集東京生まれ。 1944年早稲田大学文学部仏文科卒。 中国に出征、帰国後児童文学の翻訳・研究に従事する。 国立音楽大学教授。日本児童文学学会、日本児童文学者協会理事[1]。
著書
編集翻訳
編集- 『巨人パンタグリュエル』(フランソワ・ラブレー原作、青木繁絵、好江書房) 1948
- 『フランスの民話』(編、宮木かおる絵、宝文館、中学生世界民話全集6 (フランス編)) 1958
- 『フランスむかしばなし集』(訳編、堀木竣介絵、宝文館、少年少女世界むかしばなし全集) 1960
- 『家なき子』(マロー、講談社、世界の名作) 1964
- 『サボテン王女』(マルクウ、桑名起代至絵、講談社、世界少女名作全集) 1965
- 『セギュール夫人童話集6 せむしのフランソワ』(セギュール夫人、安井民江絵、岩崎書店) 1966
- 『ムスティクのぼうけん』(ポール・ギュット、センバ太郎絵、学習研究社、新しい世界の童話シリーズ) 1966
- 『ああ無情』(ユーゴー、講談社、世界の名作図書館) 1967
- 『夜明けのハーモニカ』(マリアンヌ・モネスティエ、新日本出版社) 1967
- 『ガラスのお城』(ジャクリーヌ・ドウマンジュ、藤沢友一絵、ポプラ社) 1969
- 『おてんばきかんしゃ』(ポール・ギュット、赤坂三好絵、あかね書房、世界の創作幼年童話) 1970
- 『プークとオオカミ団』(レオンス・ブールリアゲ、司修絵、大日本図書) 1972
- 『雲売りおじさん ほか』(レオンス・ブールリアゲ、長谷川知子絵、講談社、こどもの世界文学13 (フランス編3)) 1973
- 『にんじん物語』(ルナール、斎藤寿夫絵、偕成社、世界の幼年文学 カラー版) 1973
- 『少年少女類別民話と伝説 世界の心をうつ話』(編著、武部本一郎絵、偕成社) 1974
- 『トマと無限』(ミシェル・デオン、エティエンヌ・ドゥルセール絵、篠崎書林) 1979
- 『ダルタニャンと三銃士』(アレクサンドル・デュマ、尾崎真吾絵、国土社) 1988
ジュール・ヴェルヌ
編集- 『チェアマン島の十五少年』(ジュール・ヴェルヌ原作、大雅堂、世界少年文学選集) 1949
- 『十五才の冒険船長』(山内秀一絵、岩崎書店、ベルヌ冒険名作選集10) 1960
- 『海底二万マイル』(司修絵、偕成社、ベルヌ名作全集10) 1968
- 『気球にのって五週間』(丸山武男絵、偕成社、ベルヌ名作全集15) 1969
- 『十五少年漂流記 新訳』(ヴェルヌ、石部虎二絵、文研出版) 1970