塚山公園 (横須賀市)
塚山公園(つかやまこうえん)は、神奈川県横須賀市西逸見町の丘陵にある県立の都市公園(風致公園)[3]。
塚山公園 | |
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塚山公園の「見晴台」より東京湾を望む | |
分類 | 都市公園(地区公園) |
所在地 |
神奈川県横須賀市西逸見町、山中町、長浦町 |
座標 | 北緯35度16分47秒 東経139度38分29秒 / 北緯35.27972度 東経139.64139度座標: 北緯35度16分47秒 東経139度38分29秒 / 北緯35.27972度 東経139.64139度 |
面積 | 4.7ha(計画5.6ha) |
開園 | 1912年(明治45年)6月[1] |
運営者 | 神奈川県(指定管理者:公益財団法人神奈川県公園協会・県立塚山公園保存会グループ)[2] |
公式サイト | 塚山公園 |
概要
編集標高133mの小高い山の上にある公園である。見どころは1923年3月7日、国の史跡に指定された戦国大名徳川家康の外交顧問ウィリアム・アダムス(三浦按針)と妻・お雪[4]の墓とされる「按針塚」、かながわの景勝50選にも選ばれたビュースポット「港の見える丘」などがある。500m強離れたところに安針塚駅がある。
春には桜、初夏にはツツジ、梅雨時にはアジサイが楽しめる花の名所としても有名。毎年4月上旬ごろに桜の下で「按針祭」が開かれる。
ギャラリー
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安針塚(按針塚)
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「港の見える丘」から望む横須賀本港
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見晴台
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中央広場
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猿島方面の眺望
脚注
編集- ^ 上杉孝良『横須賀こども風土記 上巻』横須賀市民文化財団、1988年、84頁。
- ^ 指定管理者制度を導入している施設
- ^ 横須賀の都市計画(資料編)
- ^ お雪という名はフィクションに記載されたもので、史料上では不明。