塩田平

上田盆地の地形

塩田平(しおだだいら)は、長野県東信地方上田盆地千曲川左岸にある河岸段丘である。「信州鎌倉」の異名を持つ。

目次

成因編集

千曲川の支流である浦野川と産川(うぶがわ)の河岸段丘と低い丘によって形成された平坦地で、かつて湖であったものが浦野川や産川によって埋め立てられたものと考えられている[1]

ため池群編集

塩田平のため池群
所在地 長野県上田市塩田平
位置
成因 灌漑用
淡水・汽水 淡水
  プロジェクト 地形
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塩田平は年間降水量900㎜と全国有数の雨の少ない地域であり、耕作地は浦野川や産川の河岸段丘の上にあるため江戸時代より塩田平3万石と言われる900haの水田に大小合わせて100ヶ所のため池を作り、灌漑に使用してきた。

2010年(平成22年)3月25日に「塩田平のため池群」として農林水産省ため池百選に選定された[2]

自然環境編集

塩田平には自然環境が明美で、遊歩百選美しい日本の歩きたくなるみち500選に選ばれている。

ハクチョウマダラヤンマ[3]ハスシバザクラの名所となっている池などが数多くあり住民の憩いの場として親しまれている。

民話編集

塩田平には、ため池にまつわる民話が数多く残されており、民話に関する催しが開かれている[4]

治水編集

歴史編集

鎌倉時代塩田流北条氏の居城となった塩田城があった。「信州の鎌倉」と呼ばれるのも、塩田北条氏の拠点として栄えたことによる[5]

文化財編集

塩田北条氏の拠点として栄えたこともあり、鎌倉時代から室町時代にかけての中世の文化財が、これほどかたまって残されているところは珍しい。

  • 安楽寺 (国宝)八角三重の塔 他
  • 大法寺 (国宝)三重の塔 他
  • 常楽寺 (重文)多宝塔
  • 前山寺 (重文)三重の塔
  • 中禅寺 (重文)薬師堂 他
  • 信濃国分寺(重文)三重の塔
  • 龍光院

脚注編集