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塩越柚歩

日本のサッカー選手

塩越 柚歩（しおこし ゆずほ、1997年11月1日 - ）は、埼玉県川越市出身の女子サッカー選手。三菱重工浦和レッズレディース所属。元日本女子代表。ポジションはミッドフィールダー。

塩越 柚歩
名前
愛称 ゆず、ゆずほ[1]
カタカナ シオコシ ユズホ
ラテン文字 SHIOKOSHI Yuzuho
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1997-11-01) 1997年11月1日（26歳）[1]
出身地 埼玉県川越市[1][2]
身長 166cm[1]
体重 54kg[1]
選手情報
在籍チーム 日本の旗 三菱重工浦和レッズレディース
ポジション MF
背番号 19
利き足 右足
ユース
川越高階イレブンス[1]
0000-2009 川越女子ジュニアサッカークラブ[1]
2010-2011 浦和レッズレディースジュニアユース[1]
2012-2015 浦和レッズレディースユース[1]
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2016- 日本の旗 浦和レッズレディース
0／0三菱重工浦和レッズレディース		 95 (11)
代表歴2
2021 日本の旗 日本 5 (2)
獲得メダル
アジア競技大会
金 2022 杭州 女子
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月10日現在。
2. 2021年7月24日現在。
■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

来歴 編集

幼稚園のとき、2つ年上の兄についてサッカースクールでボールを蹴り始める[3]。

ユース 編集

小学校6年生の時に、当時の少年団のコーチに勧められ、浦和レッズレディースジュニアユースのセレクションに参加・加入する[4]。

2014年3月、トップチームへ登録された[5]が、その年の出場機会は無かった。

シニア 編集

2016年1月、トップチームへの昇格が発表され[6][7]、そのシーズンのリーグ戦・リーグカップ戦全試合に出場を果たした。

2016年から2021年まで株式会社エコ計画に勤務。火曜から金曜まで、8時30分から15時まで勤務して、その後練習に向かう生活を続ける[3]。

2018年から2019年はケガにより出場機会を大きく減らす[8]。

2021年1月、なでしこリーグ2020表彰式で初のベストイレブンに選出された[9][10]。

代表 編集

2016年11月にパプアニューギニアで行われたFIFA U-20女子ワールドカップに臨む日本代表に選出され[11]、1試合に出場した。

2020年10月、なでしこジャパン候補トレーニングキャンプに初招集される[12]。

2021年6月10日のウクライナ戦で代表デビューし、2ゴール1アシストの活躍を見せた[13]。同年6月18日、2020年東京オリンピックの代表メンバーに選出された[14]。

2023年、2022年アジア競技大会のメンバーに招集[注釈 1]、キャプテンと背番号10を任され[16]、本大会では4ゴールを挙げチームの優勝に貢献した[17]。

個人成績 編集

クラブ 編集

ユース 編集

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 皇后杯 期間通算
2014 浦和レッズレディースユース 9 関東1部 4 1 0
2015 5 2 0
通算 日本 他 9 3 0
総通算 9 3 0

シニア 編集

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 皇后杯 期間通算
2014 浦和レッズレディース 33 なでしこ1部 0 0 0 0 0 0 0 0
2016 19 18 1 9 0 2 0 29 1
2017 14 0 10 1 1 0 25 1
2018 4 0 4 0 0 0 8 0
2019 5 0 0 0 5 1 10 1
2020 18 3 - 4 1 22 4
2021-22 三菱重工浦和レッズレディース WE 17 4 - 4 0 21 4
2022-23 19 3 4 1 2 0 25 4
2023-24 2 0 4 0 6 0
通算 日本 1部 95 11 29 2 22 2 146 15
総通算 95 11 29 2 22 2 146 15

代表 編集

出場大会 編集

試合数 編集


日本代表国際Aマッチ
年出場得点
2021 5 2
通算 5 2

ゴール 編集

# 開催日 開催都市 スタジアム 対戦国 結果 監督 試合概要 出典
1. 2021年6月10日   広島 エディオンスタジアム広島   ウクライナ ○ 8-0 池田太 国際親善試合 [19]
2.

タイトル 編集

クラブ 編集

浦和レッズレディース/三菱重工浦和レッズレディース

代表 編集

日本女子代表

個人 編集

脚注 編集

[脚注の使い方]

注釈 編集

  1. ^ なでしこジャパン（A代表）ではなくB代表であるため、出場しても代表キャップ数には加算されない[15]。

出典 編集

  1. ^ a b c d e f g h i “塩越 柚歩”. 三菱重工浦和レッズレディース. 2023年10月9日閲覧。
  2. ^ 「塩越、なでしこデビュー8日後に五輪代表「期待持たれる選手に」」『毎日新聞』、2021年6月18日。2021年7月2日閲覧。
  3. ^ a b “なでしこジャパンの"シンデレラ"塩越柚歩の、知られざる素顔（後編）”. 週プレニュース. 2021年9月14日閲覧。
  4. ^ “vs-アルビレックス新潟レディース「熱い声援を背”. 三菱重工浦和レッズレディース (2016年6月18日). 2021年5月1日閲覧。
  5. ^ “レディースユース2選手をトップチーム登録”. 三菱重工浦和レッズレディース (2014年3月28日). 2021年5月1日閲覧。
  6. ^ “浦和レッズレディースユース所属の４選手 昇格内定のお知らせ”. 三菱重工浦和レッズレディース (2015年12月30日). 2021年5月1日閲覧。
  7. ^ “レッズレディース、2016シーズン新加入選手記者会見”. 三菱重工浦和レッズレディース (2016年1月17日). 2021年5月1日閲覧。
  8. ^ “なでしこジャパンの"シンデレラ"塩越柚歩の、知られざる素顔（前編）”. 週プレニュース. 2021年9月14日閲覧。
  9. ^ “2020表彰式 受賞者 プレナスなでしこリーグ・プレナスチャレンジリーグ”. 日本女子サッカーリーグ オフィシャルサイト. 日本女子サッカーリーグ (2021年1月17日). 2021年5月1日閲覧。
  10. ^ “2020プレナスなでしこリーグ表彰式 受賞者コメント ベストイレブン(2)”. 三菱重工浦和レッズレディース (2021年1月17日). 2021年5月1日閲覧。
  11. ^ “高倉監督率いるヤングなでしこ、U20女子W杯に臨むメンバー21名発表”. サッカーキング (2016年10月24日). 2021年5月1日閲覧。
  12. ^ “【女子】なでしこジャパン、トレーニングキャンプのメンバー発表。3選手が初招集！”. サッカーマガジンWEB (2020年10月16日). 2021年5月1日閲覧。
  13. ^ “塩越柚歩がデビュー戦で２ゴール１アシスト なでしこジャパンはウクライナに８―０勝利”. スポーツ報知 (2021年6月10日). 2023年10月9日閲覧。
  14. ^ “「今までは縁がなさ過ぎて…」“ラッキーガール”塩越柚歩が掴んだ東京五輪への切符。「何か起こるかもと期待されるように」”. サッカーダイジェストWeb (2021年6月18日). 2023年10月9日閲覧。
  15. ^ “アジア競技大会に臨む日本女子代表メンバーが発表！女子W杯参加者はFW千葉玲海菜のみ、WEリーグ女王の浦和LからはMF塩越柚歩ら3名が参加”. 超ワールドサッカー！ (2023年8月29日). 2023年8月30日閲覧。
  16. ^ “塩越柚歩、千葉玲海菜ら選出 アジア大会の女子代表発表”. サンスポ (2023年8月29日). 2023年10月9日閲覧。
  17. ^ “アジア競技大会連覇の日本女子代表、10番・塩越柚歩が優勝後に涙「気持ちが溢れすぎて…」”. 超ワールドサッカー！ (2023年10月7日). 2023年10月9日閲覧。
  18. ^ “招集メンバー│FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア2016”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2021年5月1日閲覧。
  19. ^ “国際親善試合”. 公益財団法人日本サッカー協会. 2023年5月17日閲覧。

外部リンク 編集

 

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