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境水道大橋(さかいすいどうおおはし)は、島根県松江市から鳥取県境港市にかけて境水道を跨ぐ国道431号[1]である。2002年まで一般有料道路であった。

境水道大橋
Japan National Route 431 -06.jpg
基本情報
日本の旗 日本
所在地 起点:島根県松江市美保関町森山
終点:鳥取県境港市昭和町
交差物件 一級水系 斐伊川水系本川 斐伊川
建設 1969年 - 1972年
座標 北緯35度32分56秒 東経133度14分41秒 / 北緯35.54889度 東経133.24472度 / 35.54889; 133.24472
構造諸元
形式 3径間連続上中下路式曲弦トラス橋
材料
全長 709 m
道路幅8 m
高さ 水面上40 m
最大支間長 240 m
地図
境水道大橋の位置(島根県内)
境水道大橋
境水道大橋の位置(鳥取県内)
境水道大橋
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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国道431号標識
境水道大橋を走行中の様子(2010年5月)

概要編集

延長709mの3径間の連続トラス橋である。日本道路公団による6年間の調査検討期間と3年間の施工期間を経て1972年7月に一般有料道路として開通。竣工当時の同形式の橋としては、中国地方で最長で、全国でも5番目の長さを誇っていた。左岸の松江市側は標高約50m[1]であるのに対し、右岸の境港市側は埋立地上のほぼ0m[2]と、大きく地盤高の異なる両岸を結ぶ都合から左右非対称となっており、結果として上路式と下路式とを組み合わせる載荷弦となった。1972年度の土木学会田中賞作品部門を受賞している。

道路データ編集

  • 起点:島根県松江市美保関町森山
  • 終点:鳥取県境港市昭和町
  • 全長:709m
  • 車線数:2車線
  • 制限速度:40km/h(境港側の入口は30km/h)
  • 愛称:おさかな大橋(2002年7月 - )
    開通30周年を記念したイベント「大橋の絵と愛称のコンテスト」で決定した[3]

過去の通行料金編集

1972年から2002年まで料金を徴収していた。また、軽車両も通行できるが、有料道路時代は軽車両も料金を徴収していた。

  • 普通車:200円[4]

歩道編集

歩道が大変狭いが、建設時の日本道路公団の担当者によると、境水道大橋の採算が厳しいことから「設計条件を極度に切り詰めたため、歩道は省略し、将来段階施工を行うこととした。」[5]としている。

メディアへの露出編集

宇河弘樹氏の「朝霧の巫女」9巻において、九十九艦隊の砲撃により破壊される。

歴史編集

境水道大橋が開通するまでは渡し船が境水道の両岸を結ぶ交通手段であったが、開通後は相次いで廃止され、2007年境水道渡船旅客船の運行を事実上廃止したことにより、姿を消した。

年表編集

脚注編集

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  1. ^ a b 道路台帳閲覧システム - マップonしまね - 2012年8月11日閲覧
  2. ^ 最寄りの三角点は2.6mである。ウォッちず 北緯35度32分42.4秒 東経133度14分42秒 - 2012年8月11日閲覧
  3. ^ 境水道大橋 - 境港市観光協会
  4. ^ 『マップル-全日本道路地図』昭文社、2000年7月2版10刷、71頁 ISBN 4398300139
  5. ^ 谷合光正『境水道大橋の調査設計について』「橋梁」1971年2月号33頁
  6. ^ a b 虹橋No.79 (PDF)”. 一般社団法人 日本橋梁建設協会. pp. 56-63 (2015年7月). 2015年8月14日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集