増浦 行仁(ますうら ゆきひと、1963年(昭和38年)-)は、日本写真家大阪府出身。

18歳で写真家を目指して渡欧。印象派マイヨールロダンの彫刻を撮影。ミケランジェロの彫刻にも7年かけて挑み、独自の技法が注目を集める気鋭の写真家。

現在は東京大阪パリで活動している。

経歴 編集

アリアンス・フランセーズ・大阪にて『MAILLOL』(マイヨール彫刻による作品集)個展開催。
ミケランジェロ作品撮影開始。
アサヒグラフ新年合併号「トスカーナの貴族たち」企画、撮影。
  • 1999年 - アサヒグラフ「WARNING!」企画、連載。
  • 2000年 - ギャラリーKURANUKIにて『KHAOS』(ロダン彫刻による作品集)個展開催。
  • 2002年12月 - アートン社より写真集『GENESIS』出版。
  • 2002年10月2003年1月 - フィレンツェのカーサ・ブオナロッティ(通称/ミケランジェロ美術館)にて『ジェネシス、彫刻家ミケランジェロ』個展開催。(現地メディアの絶賛を受ける。)
  • 2003年4月 - 東京都写真美術館にて『GENESIS ミケランジェロの詩と光彩 増浦行仁写真展』 開催
  • 2003年10月 - 京阪ギャラリー・オブ・アーツ・アンド・サイエンスにて 『GENESISミケランジェロの光と影 増浦行仁写真展』開催。
アートン社より「おれは土門拳になる」~“奇跡の光” にたどり着いた写真家・増浦行仁の生き方~(村尾国士/著)が出版される。

写真集 編集

  • GENESIS(2002年、アートン社)
  • 天狗の棲む山(2006年、アートン社)

関連書籍 編集

  • 「おれは土門拳になる」~“奇跡の光” にたどり着いた写真家・増浦行仁の生き方~(村尾国士/著)(2003年、アートン社)

テレビ出演 編集

  • いのちの響き 第385回(2003年4月)

外部リンク 編集