変ホ長調 (お笑いコンビ)
変ホ長調(へんホちょうちょう)は、アマチュア漫才コンビである。2人の関係は元同僚で先輩後輩。現在、彼方は東京、小田は大阪で会社員をしながら芸人活動をしている。
変ホ長調 | |
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メンバー |
小田ひとみ 彼方さとみ |
結成年 | 2005年 |
事務所 | フリー |
活動時期 | 2005年7月 - |
出会い | 元同僚 |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | 両者 |
現在の代表番組 | なし |
受賞歴 | |
2006年 M-1グランプリ 決勝8位 |
メンバー編集
概要編集
- M-1グランプリに出るために2005年7月に結成した。コンビ名は、小田が合唱、彼方が電子オルガン演奏と、いずれも音楽の趣味を持っていることに由来する[2]。
- 棒読み気味のスローテンポで、一般女性の雑談のような漫才を展開する。芸能人の名前など固有名詞を出して皮肉ることが多い。
- 2006年、芸能事務所に所属していないアマチュアとして初のM-1グランプリ決勝進出。結果は9組中8位。アマチュアコンビの決勝進出は大きな話題となり、翌年以降のアマチュアのエントリー増加に一役買うことになった。M-1グランプリにはそれ以降も出場し続けているが、2007年は歴代ファイナリストの翌年成績としては最も低い3回戦敗退に終わる(ザブングルとハリセンボンとタイ)。
- 2008年から始まったキングオブコントにも参加しており、第1回大会には3人目のメンバー石田千香子(=普段は変ホ長調のブレーン的役割を担当している)を加えた「変記号」というトリオで、2009年の第二回大会ではさらにクマシロを加えた「変音記号」というカルテットで出場している。
- 2009年7月11日に、マリア(イー☆ちゃん、ゆみみ)、ミスアルプス(おーたに、湯川☆セイントセイヤ)と3組出演のプチ単独ライブ『〜Etude〜』(東京・新宿バイタス)を行った。
- 2010年9月、阿佐ヶ谷姉妹との合同ライブ「阿佐ヶ谷姉妹と変ホ長調の大器晩成ライブ〜腹の立つことは明日言え〜」を開催。さらに2011年にも同名のライブを、東京と大阪の2公演開催[3]。
- M-1グランプリの出場資格を失った2021年には女芸人No.1決定戦 THE Wに出場し、準決勝進出[4]。
M-1グランプリの成績編集
- 2005年 準決勝進出
- 2006年 決勝8位
- 2007年 3回戦進出
- 2008年 3回戦進出
- 2009年 3回戦進出
- 2010年 3回戦進出
- 2015年 2回戦進出
- 2016年 2回戦進出
- 2017年 2回戦進出
- 2018年 3回戦進出
- 2019年 準々決勝進出
- 2020年 2回戦進出
脚注編集
- ^ “デニッシュ、決勝ならず”. 山中伊知郎「お笑いライヴを行く!」 (2006年12月10日). 2013年8月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2006年12月26日閲覧。
- ^ 81.3FM J-WAVE:お笑いblog メガネの妄想フェスティバルより。
- ^ 81.3FM お笑いナタリー 2011年9月20日より。
- ^ 日本テレビ放送網株式会社. “【女芸人No.1決定戦THE W 2021】準決勝進出者発表!” (日本語). 日本テレビ. 2021年11月27日閲覧。