メインメニューを開く

夏美のホタル』(なつみのホタル)は、森沢明夫の小説。2010年に角川書店から出版された。

夏美のホタル
著者 森沢明夫
発行日 2010年12月24日
発行元 角川書店
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判
コード ISBN 978-4-04-874160-6
Portal.svg ウィキポータル 文学
[ Wikidata-logo-en.svg ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

2016年、廣木隆一監督により映画化された。

目次

あらすじ編集

書誌情報編集

映画編集

夏美のホタル
監督 廣木隆一
脚本 片岡翔港岳彦
原作 森沢明夫
製作 松本光司、井上義久、堀内大示
出演者 有村架純
工藤阿須加
光石研
吉行和子
小林薫
音楽 石橋英子
主題歌 「星の中の君」Uru
撮影 花村也寸志
編集 菊池純一
製作会社 「夏美のホタル」製作委員会(制作:プロダクション:ダブ
配給 イオンエンターテイメント
公開   2016年6月11日
上映時間 108分
製作国   日本
言語 日本語
テンプレートを表示

2016年6月11日に公開された。廣木隆一監督、有村架純主演。

主人公が原作の相羽慎吾からその恋人の河合夏美に変更されている。また夏美の設定も慎吾より1歳年上の幼稚園教諭から慎吾と同学年の写真学生に変更されている。

映画版あらすじ編集

夏美は今はない父親からカメラとバイクを受け継いだ写真学生だ。彼女は恋人の慎吾に、稼業の造り酒屋を継ぐため写真家になる夢を棄てる、と打ち明けられて立腹し、翌朝父との思い出の山村にひとりバイクで旅立つ。ここの川沿いでホタルの乱舞に魅せられた記憶をもつ彼女は、テントを張って腰を落ち着けることにした。彼女が生活用品を仕入れに万事屋を訪れると、人懐っこい店主の恵三は西瓜を振る舞い、さらに泊まってゆけと奨める。恵三の老母ヤスエにも温かく迎えられた夏美は、恵三の好意に甘えることにした。

恵三は近所の子供たちに「地蔵さん」と親しまれる好人物であり、夏美もすぐに打ち解けた。夏美からは嫌われる偏屈な仏師・雲月にも信頼をおかれるほどであり、恋人を追ってきた慎吾にも落胆を露わにしたものの彼にも滞在を認めた。だが病を抱え老母と二人きりで暮らす恵三を危ぶみ、夏美たちは店の管理をも手伝うこととした。日々は穏やかに進むかに見えたが、ある日恵三は病に倒れ入院する。彼に付き添うヤスエを補佐する夏美たちだったが、恵三の病気は重く死に至るものとの診断を聞かされる。恵三に妻子があったことを聞いていた夏美は、彼らに現状を伝え顔を見せてもらうことを奨めるが、ヤスエは頑なにそれに反対し、なおも食い下がる若者たちに帰ってくれと言い放つ。

だが、実情は病気に冒される自分を棄て、家族には幸福を得てほしいとの願いを隠していた恵三は、最後には彼らの訪問を受ける。息子の顔を見て満足げな彼をおいて慎吾は街に帰り、その後恵三の葬式に顔を見せ夏美と再会、自分の思いを告げる。それを聞いた夏美は、雲月に頼んで恵三に似せた地蔵菩薩像を彫ってもらい、「夫」になる男と村を離れるのだった。

キャスト編集

スタッフ編集

受賞編集

脚注編集

外部リンク編集