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普陀宗乗之廟
普寧寺
普寧寺の千手観音像

外八廟(がいはちびょう)は、中国河北省承徳市にある避暑山荘を取り囲んでいる寺社の総称。ユネスコ世界遺産文化遺産)に登録されている。八廟とあるが、実際にはもっと多数ある。

外八廟に含まれる寺社には多数あるが、初期に建てられた溥仁寺と溥善寺以外はすべてチベット様式で建てられている。これはチベット仏教を信仰するチベット人モンゴル人に対する懐柔策であった。また、チベット様式の寺廟を建てたのは乾隆帝であった。乾隆帝は自分を転輪聖王と認識していたとされ、チベット仏教を寺廟を建ててそのにより治めようとしたとも言われている。

寺廟一覧編集

  • 溥仁寺(gosin akūnara juktehen)
  • 溥善寺(sain akūnara juktehen)
  • 普楽寺(gubci sebjengge juktehen)
  • 安遠廟(gorokingge be elhe obure muktehen)
  • 普寧寺(gubci nikton juktehen)
  • 普祐寺(gubci aisire juktehen)
  • 広縁寺
  • 須弥山福寿之廟(sumiri alin i adali hūturi jalafungga muktehen)
  • 普陀宗乗之廟(budala i tob šajin i muktehen)
    • これはラサポタラ宮を模したものである。乾隆帝はラサに画工と測量士を送り込んで実際のラサの調査をさせその上でこの建造物を建てた。そのため小ポタラ宮と称されることもある。
  • 広安寺
  • 羅漢堂(argat i tanggin)
  • 殊像寺(manjusiri lakšangga juktehen)

文献編集

  • 五十嵐牧太 『熱河古蹟と西藏藝術』 図版写真多数
    1982年に第一書房で復刻、1936年から4年間の調査記録
  • 『ヘディン探検紀行全集 11 熱河 皇帝の都』 白水社、1980年
    探検家スウェン・ヘディンによる調査紀行。
  • 『衙署名目』

関連項目編集