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エミール・シニョル( Émile Signol)による若きベルリオーズ, (1832

夢とカプリッチョ(ゆめとカプリッチョ、Rêverie et Caprice ) 作品8は、エクトル・ベルリオーズが作曲したヴァイオリン管弦楽のための楽曲。夢とカプリスとも。『イタリアのハロルド』を別にすると、ベルリオーズは協奏曲の分野ではこの1曲しか作曲していない。副題は「ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス」。

概要編集

元々は、オペラベンヴェヌート・チェッリーニ』第1幕のテレーザのカヴァティーナの編曲であるが、このカヴァティーナ自体はオペラの初演前に削除された。ベルリオーズの自伝『回想録』によれば、1841年の3月にヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲を書き上げられ、翌1842年2月1日に初演されたと書かれている。この曲にはプログラムが伝えられているが信憑性がなく、定かでない。[1] なお、演奏されることは稀で、滅多に聴くことはできない。

作品の特徴編集

自由な二部形式で、叙情的なアダージョの主題が2つの副主題を挟む形で現れ、全体が再現される。そして最後は情熱的なコーダで締めくくられる。

参考文献編集

脚注編集

  1. ^ 『作曲家別名曲解説ライブラリー19 ベルリオーズ』P68

外部リンク編集